☆262☆

Ｂ：262。これが何の数字だかわかりますか？
Ｃ：う～ん…。アラビア数字！

Ｂ：そうですね。これは漢数字じゃなくて、…って違うよ！外見じゃなくての内容を聞いてんだよ！262という数字は何を表してるのか今や日本人なら誰でもが知ってるから！
Ｃ：非国民ですから。

Ｂ：言い方間違えた。全世界の人々が知ってる数字だから！
Ｃ：宇宙人ですから！

Ｂ：バレバレなウソつくなよ！知らないのかよ！
Ｃ：知ってますよ。イチローの安打記録262安打でしょ？

Ｂ：知ってるなら最初から言えよ！
Ｃ：イチローも狙ってましたねぇ～。上から読んでも262、下から読んでも262。こんな数字を狙うとは、まさに芸術！どうせだったら777安打位狙って欲しかったですね。そうすればもっと芸術性が高まったのに。

Ｂ：別に上から読んでも…、とか狙ってないから！262ほ安打はものすごい記録なんだよ。777安打なんて全体無理だから！てゆーか、262は上からも下からも読まないから！言うなら右から読んでも262、左から読んでも262だろが！
Ｃ：くだらない事で突っ込まないで下さい！

Ｂ：お前がいけないんだろ！こんなくだらない事考えるから！
Ｃ：まぁ、私くらい天才になっちゃうと、このぐらいの事考えるのは朝飯後ですよ！私の天才的な遺伝子は特許取れるんじゃないですか？

Ｂ：それを言うなら朝飯前だろが！てゆーか、遺伝子が特許取れるかよ！つーか、その前に別に天才じゃないし！
Ｃ：知らないんですか？特許取れるんですよ。やっぱダメだなぁ～Ｂさんは、芸術的センスが感じられないよ。

Ｂ：お前に言われたくないし！つーか、芸術的センスとか関係ないから！
Ｃ：さて、芸術の秋。絵でも描くかな。

Ｂ：描いた事あるのかよ！
Ｃ：無いけど……。(汗)