☆アウェーゴールの怖さ☆

欧州チャンピオンズリーグの決勝進出チームが決定しました。
決勝に進むのは、チェルシーを2戦合計1-0で下したリバプールと、2戦合計3－3ながら貴重なアウェーゴールを奪って、PSVを下したACミランです。

モウリーニョ監督率いるチェルシーは、微妙な判定のゴールで負けてしまいました。
ゴールラインを超えているか超えてないか微妙なところでしたが、判定はゴール。
モウリーニョ監督は、
「副審がゴールを決めた。入ったかどうかは、誰にも分からない。最高のチームが敗れた。１点が入った後は、一方のチームしかプレーせず、もう一方は守るだけ。悲しいが、それもフットボール。相手を称賛しなくてはならない。彼らは戦い、戦い、戦って戦った」
と試合後にコメントしている。
個人的には、チェルシーを応援してたんですけどねぇ～。
残念です…。

さて、ACミランですが、第2戦目はアウェーで1－3でPSVに敗れています。
しかし、第1戦はホームで2-0で勝っていたので、2戦合計3-3。
ここでアウェーゴールがカギを握ります。
欧州ＣＬ特有のルールで、同点の場合はアウェーゴールを多く奪った方が勝ちとなるのです。
したがって、1-3で負けながらも、1点アウェーゴールを奪ったミランが決勝進出となったのです。
イ・ヨンピョと、パク・チソンの韓国人コンビの頑張りで、試合自体は、明らかにPSVが試合していたのですが…。
アウェーゴールは怖いものです。
チェルシーも第2戦で1点奪えば、それはアウェーゴールだったので1-1の同点でも決勝に進めたんですがねぇ～。

さて、決勝は、ACミラン対リバプール。
5月25日(水)日本時間28時45分キックオフです。
決勝は、ホーム＆アウェーではなく、トルコ・イスタンブールでの一発勝負です。
リバプールの方が勢いがあるとは思いますが、果たしてどちらが勝つのでしょうかねぇ～。(ワクワク)


「リバプールＶ弾は幻」ＴＶ局解析(日刊スポーツ)

http://sports.livedoor.com/football/world/detail?id=869801(日刊スポーツ)