BIKER?NO!! RIDER?YES!!!!

人生の半分以上がライダー生活になった
エロいおっさんT-MANの日記です。

見上げる空は綺麗だけれど 空は僕を見てくれてるかな

2009-10-16 23:58:09 | 飛行機
行楽の秋~その3~

月曜日の祝日の朝。
相変わらず朝っぱらからハイテンションにけたたましい
ガキどもの奇声めいた騒ぎ声で目覚める。

昨日と同じく鳩の女将の手作り朝食を食み着々と出撃準備を整える。
今日はメインイベントの航空自衛隊岐阜基地の航空祭。

鳩家を出発する際には小鳩兄が号泣して別れを惜しんでくれた。
その男泣きの様を見てると少し切なくもなるが
同時に遊びに来て本当に良かったとしみじみ感じる。

とか思いながら我が子供達を見ると実にサッパリと
「バイバーイ!またねー!」と笑顔で手を振っている。
どんだけサバサバしとんねんお前ら。

どうやら岐阜には毎年来ているし小鳩たちとも先月会ったばかりだし
ヒマな休日に「小鳩君ちに遊びに行きたい」とか気軽に言ってくれるあたり
そもそも大阪と愛知の距離を理解していないと思われる。
まぁ数ヶ月の間に何度もこの辺りに来ている俺が言うのも何だが。

俺の車は夫鳩さんの多大なる協力を得て
前日の夜には基地近辺の駐車場に停泊させていたので
基地には電車で向かうべく名鉄の犬山駅まで送ってもらう。

犬山駅から数駅を経て例年より少し遅めの現地到着。
既に色んな戦闘機がぎゅんぎゅん飛び交っている。
開場後すぐに売切れてしまう来年のブルーのオフィシャルカレンダーは
大阪より当日参加で朝早くに来たマイミクのTH君にお願いしていて
首尾よくゲットしてくれていた。GJ

当初の予報通りの好天もあって人出が例年より遥かに多く
秋だと言うのに腹立つぐらいの暑さと日差しだ。
植え込みの裏の僅かな日陰になってるエリアにゴザを広げ暑さをしのぐ。
そのウチにTH君と同じく当日参加で大阪から来た
隼兄貴とshin君の兄弟も加わり皆でブルーの飛行時間まで待つ。

いよいよ13:00のフライト時間。
何かのセレモニーの後で1番機~6番機の各機が離陸滑走路に向かう。
今年は格納ハンガーの横にある小高い建造物エリアに陣取ったので
滑走路までは遠いが広場より位置が少し高いので見晴らしはかなり良好だ。
背の低いウチの嫁や子供達にはかえって都合が良かったかもしれない。

最初に1~4番機、少し遅れて5・6番機が離陸。
今日は快晴に加えて風も無いのでブルーの各種演目の中でも
「第1区分」と呼ばれる一番派手で豪華な演目だ。



蒼天に白煙のラインを描きつつ踊るように飛び交う白鋼に輝く機体。
満員御礼の会場から騰がる歓声も一際大きく賑わった。
唯一太陽が眩しすぎて写真がイマイチ撮りにくかったのが残念。





俺が今まで見た中でもピカイチの素晴らしいフライトを見れて
大満足で車まで戻りゆっくりと帰りだした時に
ブルーの編隊も再度離陸して所属基地である松島へと帰っていく。
最後に5番機が翼をバンク(挨拶)させながら帰って行ったのが印象的だった。

さぁここから帰り道中。
例年なら基地周辺の少しの渋滞さえ抜けてしまえば
後はスムーズにだいたい3~4時間もあれば帰れるのだが
今年は連休と高速1000円の影響か高速道でも大渋滞が起こっていた。

しまった、やっぱ名神なんざ使うんじゃなかった。
と舌打ちしながらタラタラ走っていたが
ナビによるとこのまま大阪までそこいらで渋滞が連続しているらしい。

そんなんにいちいち付き合ってらんないザマス。
草津JCTで比較的空いていた新名神方面に進路を取り
途中の甲賀近辺で降りて一般道の山道を抜けて名阪国道に出ようと企んでみる。

俺の車の古いナビでは新名神は当然認識していないし
それに伴う一般国道もかなり道が変わっているのでナビはアテにならない。
直感がモノを言うルート判断だが実はそれは俺の得意とする分野だ。
一歩間違えると自信と判断力に満ち溢れた性質の悪い方向音痴となるが
かまわず夜の知らない道をずんずん突き進む。

適当に走ってる内に上手い具合に名阪国道の伊賀に抜ける事が出来た。
名阪国道は名神の渋滞がウソの様にスムーズに流れていてあっさりと帰れた。
貧乏ロード万歳ww

結局PM3:30頃に岐阜を出て家に帰り着いたのがPM8:30頃。
途中から全く未知のルートで走った割には思ったより早く帰れたので上出来だ。
帰ってすぐに道路情報を見たらまだかなりの混雑だったので
素直に渋滞に巻かれてたらヘタすりゃ今日中に帰れなかったかも。

そんなこんなでイベントてんこ盛り大忙しの連休行楽、
多少の混雑や予想想定外はあったものの
基本的には予定通りにミッションコンプリート。
多大な世話になった鳩の一家を始め遊んでくれた皆に感謝。

~終~

全ての力合わせた時に 見た事もないエナジー この世界変える

2009-10-13 23:49:47 | 飛行機
行楽の秋~その1~

この週末は天候にも恵まれ前回書いた予定通りに動いた。

まずは土曜日。
ウチからチャリで10分ほどの場所にある小さな民営空港の
八尾空港の片隅にある陸上自衛隊八尾駐屯地。
そこで年に一度の基地祭が行われたので子供を連れて行ってみる。
前々から気になっていたイベントだが時期が時期だけに
毎年バイクイベントやら子供の運動会やらが運悪く重なり
どのイベントとも重ならず行けたのは実は今年が初めてだ。

小さな基地で広報活動も殆どおこなっていないせいか
交通渋滞とかは特に無く近隣の雰囲気はのどかなモンだったが
中に入るとそこそこ来場者はいて賑やかだった。
飛行展示予定時間のAM11:00頃に会場入りすると
丁度いいタイミングでヘリコプター約20機の大編隊がお出迎え。
この辺りの空では見た事のない大型ヘリや戦闘ヘリもいるが
おそらくヨソの大きな基地からの応援だろう。

そのまま飛行展示が始まるもヘリコプター故に
高度が異様に低く地上から約8~10mの頭上でホバリングをしたり
急旋回をしたりと思っていたより大迫力だ。

その後は模擬演習。
勿論空砲のみで実弾は入っていない。
広場の一部を敵陣と想定し攻略作戦を行う。
まずは偵察のオフロードバイク部隊登場→空から哨戒ヘリ部隊→
野砲からの遠距離射撃→地上装甲車突入→対戦車ヘリ射撃援護→
輸送ヘリから地上部隊降下→74式戦車突入&主砲斉射→特殊部隊突撃→制圧
…と、めまぐるしく戦況が変化しつつ各部隊が派手にドンパチをやらかす。
まぁ実戦ではこう手際よく格好よくはいかんだろうけど。
つーかそもそも実践する機会なんぞ決してあってはいけない。



空砲のみとはいえ狭い場所なので全てが観客席に近く
その距離で聞く砲火の轟音はうるさいと言うより
腹に直接響くレベルの衝撃波でこれがなかなかに強烈だ。
我がガキどもは良くも悪くも妙に図太い部分があるのでまだ平気だったが
小さな子供の中にはその迫力にビビって泣き出している子もいる。

小さな基地と高を括ってたけど予想外に面白いイベントだった。
来年も他の予定と重ならなければ是非来よう。

そのイベントも昼過ぎには終わったので家に帰ってひとまず休憩。
夜の愛知県出立に向けての準備と英気を養う。

夕方前に風呂に入りPM5:00頃に家を出発。
途中で鳩宿の宿泊費と土産を兼ねて関西名物551の豚まんと
最近巷で人気らしい同じく関西名物の堂島ロールを買って
愛知県犬山市の鳩のお宿を目指して夜の名神高速をひた走る。

~続く~

空を駆けるアイツ 海を守るアイツ 大地を走るアイツ

2009-10-06 21:59:04 | 飛行機



イベント告知

と言ってもバイク関連ではなく主に自衛隊関連です。

毎年恒例の航空自衛隊岐阜基地の航空祭のお知らせ。
日時:10月12日(祝日)

http://www.mod.go.jp/asdf/gifu/event.html

今年は最大の目的、ブルーインパルスの曲芸飛行は13:00頃からの予定です。

例によって俺は家族で車で行くつもりだけど
今年は土曜日夜より基地から数駅の場所にある
ごく一部のライダーの間で東海の隠れ宿として有名な
鳩のお宿に世話になります。

11日の日曜日は晴れたら安城市で行われる
三河モーターショーなるイベントに行こうかと鳩宿の女将と相談中。

http://www.coaradrive.com/goodpoint/motorcycle.html


ちなみに10日の土曜日午前中は
我が家の近くの陸上自衛隊八尾駐屯地にて
基地開放イベントが行われるのでチャリで行くつもりです。

http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/yao/ibennto.html

小さな民営八尾空港の片隅に更に小ぢんまりと存在する基地なので
規模的には富士山麓の大演習なんぞとは比べるべくもないけど
色々と物騒な事をやるみたいです。

そんなこんなで大忙しのこの週末。
興味&都合の会う方は各地でお会い致しましょう。

僕の夢は高く虹を越えて行くよ 青い空白い雲どこまでどこまで遠く

2008-12-02 23:23:54 | 飛行機
俺の毎年の恒例行事
航空自衛隊岐阜基地の航空祭。

毎年ながら朝から派手に色んな航空機が飛び交う。
如何に祭とはいえつい最近まで燃料高騰の叫ばれていた昨今に
決して燃費の良くない航空機をバンバン飛ばすのは
些か税金の無駄遣いな気がしないでもないが
少なくとも日本人のフリをした不幸な生活困窮者なフリをした
生活保護ヤクザのパチンコ代として支払われる税金に比べりゃ
よっぽど真っ当に楽しめる実のあるイベントだろう。

そんな社会的な皮肉はさておき
今年もまた違った趣で色々と楽しめた。

まずは前回の日記に書いた通り
土曜日に麗しの主婦鳩SVライダーの鳩子さん宅を訪れ
噂のバイク乗り垂涎の邸宅をじっくりと拝見する。
最初は「あ~ネットで見た風景そのままだーいいなー」
程度の感想だったがしばらく落ち着いた後で
改めてリビングに座ってゆるりとコーヒーなんぞを飲んだら
その風景の優雅さが更に際立つ事に気付く。
これがもし自分の家だとしたら…
いや、バイク乗りとして悔しいぐらいに贅沢だわこりゃ。

ついでに俺が勝手に思っていたよりも周囲に他の家も多く
玄関付近は他の家からも良く見える状況である事にも気付き
鳩子姐さんのネタにかける情熱も思い知らされるww

子供同士も上手く意気投合してくれて妙なテンションではしゃぎまわり
TL1000R乗りの夫鳩さんも気さくな方で皆で夜まで楽しい時間を過ごし
次なる濃ゆい逢瀬を固く誓い合ってお開きとする。

そして日曜日は航空祭当日。
俺の知り合いも何人か来ている筈だったが
何しろ基地内にシャトルバスが走るぐらい広大な敷地に
10万人近くが訪れる人がゴミのようなイベント故に
同じ会場内でもそうそう偶然に会える筈もなく
唯一会えたのが携帯で直接連絡を取り合った
航空祭初参加の隼兄貴とshin君のBMPブラザースだけだった。
ブルーの演目時間直前に合流して一緒に観覧する。
彼等の友人のTH君や俺よりも航空祭ベテランのかじどらさんも
会場に来ていた筈なのだが結局会えずじまい、残念。

今年は少々雲が出ていてブルーの演技区分も少しばかり縮小されていたが
何度も航空祭に足を運んでいる割には実は曇り空ってのは初めてで
スモークこそ雲に紛れて見にくいのは残念だったが
適度に澱んだ雲に磨きぬかれたブルーの機体の輝く白が異様に映えて
それはそれで一味違ったカッコ良さで中々に面白かった。



今年は渋滞緩和の目的か単に基地側の都合かは知らないが
通常トリの14:00頃に行われるブルーが12:40頃に行われ
この航空祭のもうひとつの名物「異機種大編隊」がトリに行われた。



これはこれで迫力があって大好きなので最後までじっくり見てから帰る。

迷っていたカメラ問題は結局何の進展も無く迷ったままで
仕方なく安物デジカメとSDビデオを使ってみたが
やはり上手く捉える事が出来ずロクな写真が取れなかったのが
唯一の心残りっちゃ心残りだがまぁどうせ来年も行くから
来年までゆっくりじっくりと迷う事にしよう。

夢はあるか 今を生きているか 澄んだ瞳だけに映るブルースカイ

2008-11-10 23:07:55 | 飛行機



イベント告知

バイク絡みではないけど毎年恒例のイベント
航空自衛隊岐阜基地航空祭」が
今月末の11月30日の日曜に岐阜県各務原市で行われる。
俺は例によって家族で泊りがけで行く予定だ。

この基地は航空自衛隊と川崎重工が広い滑走路を持っているので
当然ながら離発着が可能で最大目的のブルーインパルスは勿論
あらゆる航空自衛隊機が飛び交い中々に賑やかなフライトを見せてくれる。
更に小松基地や浜松基地といった他の基地に比べて交通の便が良く
人は多いが車で行っても渋滞もそれほど酷くはない。

毎年書いてる事だが関西からは一番見応えがあって
行きやすい航空祭だと思われるので
興味のある人はツーリングなり家族旅行なりで行ってみては如何だろうか。
全ての人が楽しめる…とまでは言わないが
男の子ならば色んな熱き心が擽られるのは請け合いだ。

さて話は変わるが俺は家族のスナップ用の安物デジカメとは別に
この様な航空祭やバイクレース等撮影の為に3年程前に小遣いをはたいて
光学×デジタルで計48倍までズーム撮影可能なデジカメを買った。
一眼レフとまではいかないがちょいとお値段は高めのヤツだ。
そいつをこのイベントの為に久々に引っ張り出してみたら
いつの間にやら壊れていた。

電源を入れてもレンズ内部奥のCCDの小さなフタが開かない。
つまり写真撮影動作もズームも記録も普通に行うが
ずっとレンズカバーを付けたままのドジッ子状態だ。
普段から子供の手の届く場所にゃ置いてないし
俺にも心当たりが全く無いが動かないものは動かないので
何とかしなきゃならん。

レンズ内部だけに素人が手を出して良さそうな感じはしないので
一応はメーカーに修理の見積もりを出してみた。
すると修理自体は至極簡単で小一時間もあれば済むらしいが
シャッターユニット丸ごと交換が必要とかで結構な金額がかかると言う。

その見積もり金額だと修理費+数千円ほど出せば新型の後継機が買える。
だが壊れたのもまだ買って3年ちょいだし
問題部分以外は普通に動作しているし
性能的には必要充分なレベルなので非常に勿体無い気もする。

さてどうしたものか。
駄目元で自分でバラしてみようかと企む今日この頃。

I'm gonna fly fly away コンディション・グリーン

2007-10-29 23:31:09 | 飛行機
航空自衛隊岐阜基地祭~2日目~

前日の雨も完全に上がり文字通り雲一つ無い晴天に恵まれる。
風も無いし航空祭としてはこれ以上無いコンディショングリーン。
だが実際問題で見ている方には実はそんなに絶好でもない。
容赦無く降り注ぐ直射日光を浴びっぱなしだと
如何に10月の終わりとはいえ暑いし日に焼ける。
空を見る分にも太陽光が眩しすぎて単純に見にくいし
カメラで撮るのも光の加減で一苦労だしで意外とやり辛い。

まぁ雨が降るよりは断然マシな訳だが。

ゲートオープンは午前7時で正門前の宿から見てると
完全に場慣れしたマニアックそうな人々が大挙して
既にやる気マンマンオーラを発しつつ列を成している。
俺は流石にそこまでのマニアのつもりも無いので
朝一発目の9:00のオープニングフライトに間に合えばいいやと
呑気に子供と日朝キッズタイムを見て8:30頃に基地に出向いて
開放されているハンガー(格納庫)の中に敷物をして陣を取る。

同時刻ぐらいに当日組のひでぢ隊長、oh!!嶋、ツルイ師匠に
マイミクのM.マサシさんが大阪から到着して合流する。

そして開幕。
次々と発進するF-なんたらの戦闘機群。



モノホンの戦闘仕様のヤツはブルーのT-4とは
エンジン音からして全く違う爆音だ。
昨日面食らった息子が更にまた面食らい興奮しだした。

去年もこのイベントは来たが
今年の6月に行った京都の基地に比べて滑走路があるせいもあって
飛ぶ飛行機の多さも飛行高度も全然違って非常に見応えがある。

考えてみれば飛んでいる飛行機群の莫大な燃料代等は
元を正せば税金なのでそう考えると勿体無いカンジもするが
どこぞの事務次官が接待の見返りに不正に便宜を図った結果失われる
無駄無駄無駄無駄ァァァァッ!!な税金に比べれば
俺達を含めて数万人の観客が楽しめている分は有意義であろう。

フライトの合間にちびっこ広場等にも遊びに行ったり
肝心な時にグズらぬ様に昼寝をさせたりして過ごす。



そしていよいよ午後のブルーの演目の本番が開始される。
昨日とは打って変わった紺碧の空に飛び立ってゆく青と白の機体。
昨日の静かな演習と違って演目を繰り広げる度に
会場内に響き渡る驚嘆と歓喜と喝采の歓声。




だが肝心の我が子供達は昨日からずっと飛び回っている飛行機のインパクトに
完全に慣れてた上に逆に飽きてもきたのか
上空で飛んでいるホンモノより土産物ブースで買ってやった
ブルーのおもちゃでの遊びに夢中になっていた。

去年に続いてまたも何しに行ったのやら…

FLYNG IN THE SKY 高くはばたけ大空を何処までも

2007-10-28 23:29:14 | 飛行機
航空自衛隊岐阜基地航空祭~1日目~

さて今年もやってきました岐阜基地。

去年初めて来たら以外と近くて道中の渋滞も思ったより
たいした事は無かったので日帰りでも行けるには行けたのだが
前日の予行演習が見たいが為にわざわざ宿を取った。
しかも今回は正面入口真ん前のアクセス絶好すぎる宿だ。
今年の4月位には既に予約しましたさ。

土曜日は基地横の航空宇宙博物館の広場に弁当を広げて
非常にゆっくりと予行演習を見れる。
実はこっちの方が泊まりにした真の目的だったりする。

でも朝から
しかも何を思ったのか航空宇宙博物館が臨時休業。
同じ様に予行を見に来た見知らぬおっさん達とアテのない文句を垂れつつ
仕方がないので滑走路の直線上にある公園駐車場に入り
車の中で弁当を喰いながら予行演習を待つ。

雨だし台風も近いから予行自体をやるのかな?とか
またもそこいらのマニアックそうな見知らぬおっさん達と話してたら
遥か遠方に見えるハンガーから青と白の御馴染みの機体が出てきた。
降りしきる小雨の中で予行見物客が歓喜にざわめく。

そして予行演習開始。
次々と白煙を上げて飛び立つカワサキT-4中等練習機。
去年はまだ何も分かっていなかった息子だが
今年はその爆音と頭上にリアルに飛んでいる絵本等で見た物体に
言葉に表せぬ程に興奮してずっと指を指して
ひたすらに「ア゛ー!!ア゛ー!!」と叫んでいる。まぁ落ち着け。


予行とはいえアナウンスが無いだけで本番と変わらぬ勢いで
約40分の間に様々な演目を楽しませてくれた。
わざわざ雨の中を前日に来た甲斐があったと言うものだ。





その後は博物館も閉まっているし別にする事も無いので
基地の近所のイオンで時間潰し&早めの晩飯を喰って
宿に入って明日に備えて早々に寝る。

~続く~