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女子を不当に差別する入試制度を文科省大臣が「断じて許さない」と言ったが

2018-08-02 19:29:18 | 日記
 文部科学省の局長の子息が東京医科大学に裏口入学した事件があった。調査の過程でわが国の医科大学については予てから,「女子の入学比率を30%程度に抑える」各種の対策が講じられてきたことを、関係者や医療従事者は黙認してきたという事実が今回明るみとなった。

 地方国立大学医学部の女子合格比率は数十年前から50%を上回る大学が続出したにも関わらず、私大の医学部では女子の合格比率は概ね30%内外で推移してきた事実は文科省のみならず関係者は阿吽の呼吸で了解してきたことは、今更なんだと言わざるを得ない。旧帝大の医学部、私大の医学部が何らかの対策を講じずに女子の合格比率を30%にする対策をしていないのも合点し難い。

 元々文科省はじめ官僚・政治家は「男女同権・機会均等・能力主義等」女子を差別しないことを憲法で謳いながら、実態は男女差別を助長するような政策を続けてきた。憲法の理念としては正しいが、現実は男女差別は存在することをどう説明したらよいのだろうか。
 
 今回の問題が東京医大のみならず私大医学部には絶対ないことを立証して欲しいし、国公立大医学部では存在しないことをどう説明し国民の納得を得るのか得るのかを注視している。
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