TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

千住宿界隈とさよなら蔵展  ー前編ー

2013-06-08 | 建築散歩
 
先日、雑誌「東京人」の挿絵や新聞各紙の連載等 でも知られる
建築家&イラストレーター、なかだえり氏の個展を鑑賞。  
ついでに北千住界隈をブラ散歩してきた。

駅前を少し歩くと「宿場町通り」という商店街があり、
昔ながらの木造家屋も結構残っていて、思わず写真が撮りたく
なってしまうポイントがいっぱいだ。

まずは江戸期紙問屋の建物がそのまま残る横山家。


横手には1876年(明治9年)に建てられた蔵が見える。


向かいには東京にただ1軒残る手描き絵馬屋さん。


さらに進むと箱階段も残る1888年(明治21年)築のヤマダヤ洋品店。


1938年(昭和13年)に建てられた板垣家は、洋館付町家。
 
 
ここ数年で変化した建物もある。

梅の湯は2010年撮影時には開業していたが、
その翌年に来た時は煙突が解体され、廃業していた。

また、日本一美味い団子と評判の槍かけだんごもお洒落な建物に建替られていた。
(上:2010年撮影・下:2013年撮影)
 

・・・通り沿いの路地も風情があってイイ感じ。
一本ずつ路地に入っては戻り、入っては戻りの ワクワク状態。
 
偶然見つけたレトロな建物は大橋眼科。


路地を彷徨っているうちに昭和な商店街に紛れ込む。
1本通りを曲がると写真中のような洒落た建物が良い味を出していた。(ー後編ーに続く)

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