和の魅力

気になったこと書いています。

明日からいよいよ博多祇園山笠

2018-06-30 22:59:05 | 日記

画像は、今朝撮影された博多祇園山笠の飾り山の山小屋。

博多祇園山笠は、明日、7月1日から7月15日まで、

福岡市博多区において行われる櫛田神社の神事です。

 

明日1日から15日まで、

画像のような飾り山が、福岡市内で14基、見ることができます。

高さ約10~15メートルにも及ぶ華麗かつ芸術で壮大な飾り山を

是非楽しんでいただきたいなと思います。

 

この飾り山は、八番山笠である上川端通以外は動きません。

7月1日から同月9日までは、

まず、この「静」の博多祇園山笠をお楽しみください。

 

飾り山とは別に、舁き山という山笠が各流(ながれ)ごと、7基あります。

この舁き山が動き出すのが、7月10日からの「流舁き」。

10日からは、いよいよ人の手によって舁き山が動き出す、

「動」の博多祇園山笠もお楽しみいただけます。

迫力満点です。

 

台風が発生し、梅雨前線の影響で、西日本は大雨が心配されますが、

今年も無事奉納できることを願っております。

 

今日の夕飯で、たくさんキュウリが出ました。

嫁さんが、

「明日からはキュウリは食べられないからね。」

と気を遣ってくれました。

博多祇園山笠の舁き山を舁く者(舁き手)は、期間中、キュウリを食べられません。

これは、山笠の祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神紋が

輪切りにしたキュウリの形に似ていることから、

氏子が食べることを遠慮したものと思われます。

ですが、祗園神の紋は木瓜(ぼけ)の花が由来なのでキュウリが由来ではないとのことです。

ただ、18世紀に書かれた当時の福岡の歴史を伝える「石城志」では

櫛田神社の神紋が、キュウリを切った断面図と似ているためだと言われているため、

こう知られていることが広まっていると思われます。

 

ということで、明日からいよいよ今年の博多祇園山笠が始まります。

関東では、昨日、最も早い梅雨明けをしましたが、

博多では、よく、博多祇園山笠が終わると梅雨が明ける、と言われています。

博多での梅雨明けはもう少し先になりそうですかね。

日本全国、災害にならないよう、水不足を解消する程度にほどほどに降って欲しいです。

 

こちらは、もう蒸し蒸しとし、肌にべっとりまとわりつくような湿気の多さ、

でも、太陽の光がカッと照り付ける夏の天候でした。

気温は、35度ほどでしたね。

夏が苦手な自分ですが、これからまずはお盆まで、

エアコンに頼って今年の夏を乗り越えたいと思っています(笑)

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