ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

2018ペンテコステ

2018-05-20 20:21:43 | 日常
夜が明けた。
昨夜急変の呼び出しは無かった。
今日明日二連休である。




朝っぱらからツナ炒飯を作った。
味付けに使用したのは昆布茶のみ。

昨日惣菜のきんぴらの小パックを1つと青紫蘇を買って来た。
冷蔵庫に残っていたエノキタケとしめじと切り干し大根の煮付けを細かく刻んだ。
切り干し大根は、先日安否確認のため母宅に立ち寄った時、食べろと言ってくれたものだが
食べられないので微塵切りして冷凍庫に放り込んであった。
胃が悪いからと説明したところで軟らかく煮たから大丈夫だと言って理解しないため受け取っては来たが
食べる訳にも捨てる訳にも行かず、冷凍しておいた。
味見してみたがツナと合わせても違和感は無い。
具材の癖は青紫蘇のおかげで気にならない。
教会に行く前にこれを母宅に届けた。
10:00だとまだ寝ている事もあり以前激怒されたのでドアノブに下げて来た。
昼頃にでも電話で知らせればよい。

風は冷たいがいい天気だ。
低温のためか空の青が冴えている。


エゾリンゴが開花している。












そういえばリンゴの花が咲いたと言うのに蜂がいない。
寒いから姿を現さないのかな。

おっケム氏。
やはり寒さのためか動きが鈍い。
来月はもう夏至というのに気の毒な事だ。


教会に来た。
今日は聖霊降臨の主日である。


主日礼拝

黙祷
招詞 使徒言行録2;17~21
讃美歌(21) 204 450
聖句唱和 ヨハネ15;26
使徒信条
メノナイト信仰告白
祈り
讃美歌(21) 348
聖書朗読 ヨハネ14;16~20
説教
讃美歌(21) 342
ギデオン協会の方からの話
献金 讃美歌(21) 65
祈り
頌栄 讃美歌(21)
祝祷

しばらく来ないうちに教会の庭が賑やかになっていた。














 
 

礼拝の後、昼食が出た。
パンと野菜サラダとピンポン玉大のコロッケとベーコン、ヴィシソワーズだった。
コロッケ1個とヴィシソワーズだけ頂いた。
量も形状も胃痛を招くめんどくさい事情のため食べられないものが多くて皆に気を使わせてしまった。
普段通りに食べられない事は肩身の狭いものだな。
食事の後、定例の会議。

会議は議題が多くて時間がかかった。
それでも日が高いので自宅と反対方向の本屋まで歩いて行き、雑誌を物色した。
本も何かあればと思ったが興味を引かれる物無し。
ドーナツ屋も覗いてみたが食欲そそられず。

バスは1時間どころか90分に1本しか無い。
日曜日だからなぁ。
歩いて帰るか。


路肩に蝶が留まっている。
近寄っても逃げないのは低温のため動けなくなったらしい。
あまり見かけない種類の蝶である。


木の枝の先にティッシュペーパーが引っ掛かっているように見えた。
白いのは花だった。






橋の上は風が強い。


間もなく日が沈む。
帰りの足で母宅に安否確認のため寄ってみたら朝届けた炒飯は食べたらしい。
この人は食欲あり、むしろ私よりも何でも食べる事が出来る。




モミジの枝の先がどんどん尖って行く。


歩きながら教会の会議の席で交わされた会話を回想するうちに
アントニー・デ・メロ師の「メダル」を思い出した。

 メダル

 人間は、この広大な宇宙のなかで、ひとりきりで、迷いながら自分を見つけるものです。
 彼の心は不安に満ちています。

 よい宗教は、人間を、不安を知らぬ者にします。
 悪い宗教は、人間の不安を増します。

 遊びに行った小さい息子が、夕暮れまえに帰ってこないので、
 母親は彼をおどかすことにしました。
 日が沈むとすぐ、帰り道にお化けが出るよと話したのです。
 彼女はもう、息子を家に帰すのに、毎夕何のわずらいもありませんでした。

 ところが少年が大きくなったとき、彼は暗闇とお化けを非常に怖がり、
 夜には外出を嫌がるようになってしまいました。
 そこで母親は、息子にメダルを与え、そのメダルをつけている限り、
 お化けは彼に何の害も加えないことを信じこませました。

 今では彼は、暗闇でも平気で出かけるようになりました。
 メダルをしっかりと握りしめながら。

 悪い宗教はメダルへの信仰を強めます。
 よい宗教は、お化けなんかいないことをわからせます。
      (アントニー・デ・メロ著 谷口正子訳 『小鳥の歌―東洋の愛と知恵―』1985年女子パウロ会)


随分歩いた。
明日も休みだし、早く寝て丑三つ時に起きよう。
深夜のネット逍遥をするのだ。

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