ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

今日注目した記事その2.

2012-03-13 21:35:24 | 日常
福島近郊のSAで福島の銘菓、野菜、米など大量に捨てられる
         (NEWSポストセブン 2012年3月13日 16時00分)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120313/Postseven_94151.html


福島の産物を廃棄したとして、
世界の国々から見れば日本全土が危険な放射能汚染区域である。
福島の原発から漏れた放射能は大気と水によって
そして福島原発の爆発後にやって来た二つの台風によって丁寧に攪拌され
全国どころか全世界に拡散されてしまったのに
それを理解出来ていないからこんな事をする。


福島の原発事故の後、
何処の国とは言わないが海外在住の外国人の方がツイッターで呟いたのを読んだ。
呟いた人もその友達も日本贔屓なのかどうか私は知らない。
その人の友達が日本ブランドのカップ麺を好きで
何処の国の製造だったか、日本ブランドのインスタント麺を箱で大量に買った。
しかし友達は麺に添付してある粉末スープが日本製だった事に気づいて、
インスタント麺を箱ごと全部捨てた。
「日本製だから放射能に汚染されている」という理由で箱ごと全部捨てたのである。
という内容の呟きだった。
福島原発の事故後の日本人の対応やその後の展開を知って
このような目で日本と日本人を見ている外国人は少なくないと思う。


わざわざ被災地を訪ねて、
訪ねた事に対する敬意と感謝で贈られたものを粗末に扱って廃棄するくらいなら、
訪ねない、貰わない方がまだ良心的だ。
お土産やお礼に貰った銘菓や野菜を躊躇無く箱ごと捨てる事が出来るのは
自分の国が海外からどう見られ評価されているか知らないからだと思う。
知らないからそういう事が出来る。
或いは考えたくないからか。

今日注目した記事その1.

2012-03-13 21:24:16 | 日常
今日ツイッターで紹介されていたブログ記事、被災地の瓦礫処理について。
田中康夫氏に同意する。


「みんなの力で瓦礫処理」
  http://blogos.com/article/33513/


瓦礫処理も所詮利権絡みという事。
「みんなの力で瓦礫処理」だそうであるが、
東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、
東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーなんだと。


では除染事業はどうなんだろう?

仕事は楽しいか

2012-03-13 07:24:05 | 日常
昨日夕方、
仕事帰りに食品売り場で安い野菜を物色していたら
ずっと前に働いていた職場の同僚とばったり出合った。懐)


何年ぶりかなぁ。
仕事が忙しいとぼやいていた。
看護師が足りなくて、若い人から辞めて行ってしまうと。
他の仲間の消息も聞いたり話したりして、
それぞれが今現在いる職場の何処もが人手足りなくてしんどいという。
いい話は誰からも聞かない。
自分達が一緒に働いていた当時の職場は忙しさは殺人的だったし
慢性的に過労状態だった。
でもこうして離れて何年も経った今、
ばったり出合って苦楽を共にした当時を振り返り、
職場だったよなとお互いに言っている。
一緒に働いていた頃だってしんどくて、何年も経ってからこうして
良かった、楽しかったなどと話し合うなど思いもしなかった。
毎日くたびれて死にそうだと思っていたが、
仕事は楽しいと思っていた事に今こうして気づく。


仕事が楽しいというのは面白おかしい意味ではない。
夜間の学校卒業した当初に入った職場の新人研修で
講師だった精神科の先生が言われた言葉の通りである。


 大切なのは

 固定観念にとらわれず

 惰性でマニュアルをなぞるような心の使い方は避け

 新鮮な興味と積極的な関心を持ち

 対象のひとつひとつに新しい構えで関わり

 心の燃えを感ずるような

 そんな心のありよう。


これは本当の事だ。
勤務体制が楽でも給料が良くても人間関係が良かったとしても、
仕事に新鮮な興味を失ったら嫌気が差し消耗して働けない。
実にあの先生は
働く者が何を心の原動力にして働き続けているかを言い表していた。