鶴岡法斎のブログ

それでも生きてます

ハグルマルの話です

2006-02-17 04:22:42 | 音楽
以下、俺の夢日記。

 大学の教室のような場所で初老の紳士の発表を見ている自分。痩せ型で、メガネをして白髪まじりのヒゲをはやした人がいる。日本人だけど服装や立ち振る舞いがイギリスっぽい。
 黒板に日本地図が張られている。四国のあたりを指差しながらいろいろ説明している。海の話をしているのだが正直、自分はよく理解していない。それでも聞く。そこでふとこの紳士が「オタマボウ、ワナゴン」というんだ。この言葉がとても鮮烈に自分の脳に刻まれる。
 どうやら日本近海にそういう名前で呼ばれている地域があるらしいが、とにかく何の話をしているのかがよくわからない。門外漢なもんで。
 神話であるとか海峡であるとかの話をしている。漢字で書くとこうだ、といってオタマボウ、ワナゴンを漢字で書いたのだが忘れてしまった。
 目を覚ました。夢から抜け出して、相変わらずの現実に戻ってきた。外は雨。
「オタマボウ、ワナゴン」と何度か口ずさむ。
 妙にリズム感があって気に入った。寝ぼけた頭で、
「これは海にまつわる呪文だ」と唐突に気がついた。そうなのか?
 インターネットなど使って調べてみたが手がかりなし。自分の深層心理が作り上げた、完全に無意味な言葉のようだ。
 この無意味っぷり、そしてそれ故の不気味さが非常にカフカっぽくて気に入っている。
 オタマボウワナゴンオタマボウワナゴンオタマボウワナゴン…、と何度か唱えてみる。奇妙な陶酔感がある。ひょっとすると宗教やシャーマニズムなんてのはこういうところから生まれてくるのかもしれないな。
 だけど私が教祖になる予定はとりあえず、無し。

これをテーマにCD-Rを作成しようかと思ってます。
Rかよ。
誰か気の利いたレーベルの人・・・、無理だろうな・・・。

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