本日は、大阪府高石市教育研究センター主催のコミュニケーション研修+10年研修+初任者研修でした。
高石市にある石中学校はわたくしの母校です。
母校につきましてはいろんな思いがあるのですが、本日の研修ではそこは封印しておきました。
また、もう少し深い研修になりましたら、開示させてもらいますね。
とはいえ、午前、午後の全日研修。部屋も暑かったですし、ほんとにみなさんごくろうさまでした。
ふりかえりを先に読ませて頂いたのですが、深いふりかえりいただいてます。
ご自分の「内面」としっかり「対話」してください。
自分の内面を大切にすることこそが、他者を大切にすることができます。
つまり、支援が可能になるということです。今日は、その一端をつかんでいただければ、と思っています。
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中でも新聞ジグソーでのワークショップでは、広い視野を持つことだけでなく、まとめる際の危険性を教えていただけました。
1学期の自分の言動を振り返ると、多様な意見が出ても最後はまとめてしまう所が多々ありました。
今日の話を聞いて、2学期からはもっとまとめることに固執しないようにしたいと思います。
また1度聞いても頭に残らないことを叱責せずに、きちんと実体験させてから指示してあげないといけないことを学ぶことができて良い体験になりました。
ありがとうございました。
講義をただ聞くだけでなく、考えたり実際に体験したりすることで、より理解を深めることができました。
一度説明したからといって、それを理解し行動に繋げられるとは限らないことを感じ、百聞は一見に如かずということを改めて実感しました。
今回学んだことを2学期以降に活かし、主体的な子どもを育てられるように頑張っていきます。
ありがとうごさいました。
今日のお話で、一度言うだけでは伝わらないということ、またものごとには多様な見方があるということを身をもって感じることができました。
今回学んだことを今後活かして主体性をもった子どもを育てていきたいと思います。ありがとうございました。
後半は、「依存的」な特性をいかに「主体的」な方向へ支援していくかについての重要性や、いじめのメカニズムについてわかりやすく説明していただきました。
また、新聞ジグソーのワークショップでは、各メンバーが主体的に関わることで、とても楽しく参加できました。ありがとうございました。
こういう形式の研修はほんとに初めてで
、とても楽しかったです。
授業もこうであれば、生徒も楽しく学べるのだと感じました。
成長社会にあった日本が成熟社会へと移行していく中で教育現場がどう変わっていくべきなのかや子どもたちのストレッサーをどう考え、どう対応するべきなのかなどためになり、考えさせられるお話でした。
最後の新聞を使ったゲームは単純に楽しんで参加でしました。自分の教室でもやってみようと思います。
唯一、先生は指導から支援へと教師のあり方が変わってきた・変わるべきである的なお話でしたが個人的にはやはり壁がなくなった現代だからこそ『指導』する場面も必要であるのではないかと思いました。
(深美です・・本日は、盛り上げてくださってありがとうございました。ひょっとして、綾瀬さんは「指導は厳しい」「支援はゆるい」っていう感覚をお持ちではないですか? 支援とは指導のクオリティをあらわしておりますので、まったくそんなことはありません。命にかかわるようなときの支援は、大声を出すのは当然のことです。そんなことではなく、「寄り添っているか」「いないか」という違いなのですね。上から目線で指で導くことが「指導」です。同じ高さの目線で、モデル性を示しながらともに押しあがっていくことが支援です。)
本日の研修を通じて、ストレスコーピング・主体的な子どもを育てる事の大切さを認識しました。
当研修で得た気付きを2学期からの指導に生かしていきたいと思います。
いじめの疑いがあった場合には受け身で攻撃的な子に自分のやってることを振り返らせるといいことに気づきました。
また主体的な子をたくさん褒めて、受け身の子も主体的になっていってほしいと思いました。
また先生がモデルにならないといけない、先生が主体的な人にならないといけないと思いました。
またスーパー新聞ジグソーでは、一回で指示を聞けないことに注意してはいけないことに気づきました。
いろんなことを体験して、気づきました。大人でもできないのに子どもに要求していた自分に深く反省しました。
これからは子どもの目線に立って考え、いいモデルになる主体的な先生になりたいと思いました。
講演ありがとうございました。とても勉強になりました。=
昨年4年生を対象に新聞ジグソーをやってみました。大人版を実際に自分がやってみて、一人一人がこんなに活躍出来るんだと、実感できました。6年生ぐらいなら、同じやり方で出来るかと感じましたので、学校に児童にかえしていこうと思います。
これなあには、もっとやりたかったです。
教師がファシリテーターとなり、その技術を高めていかなければならないことがよくわかりました。
(質問です。)
これからの教師にはモデル性が必要とは、具体的にどのような特性が必要ということでしょうか。
【深美です】本日はごくろうさまでした。なかなか、突っ込んだご質問ですね。さすがに、新聞ジグソーなどをすでに体験されている方ですね。文章で説明しきれるかどうか自信がありませんが、人間の「内面」と「現れ」が乖離していないということが、最低の条件です。不登校や鬱は、この乖離から生まれます。一方、主体的な人は、無意識のうちなのですが、「内面」に対して「現れ」の自分が常に「対話」を行っているのです。つまり、今回入れていただいたふりかえりもこの一部なのですね。つまり、自分の行動の一つひとつに意味づけをし、ふりかえることで次につなげます。そこに、シェアや自己開示を通じて、フィードバックを得ることができれば、なおさら成長します。そして、つぎにどうするか・・ということを頭の中で「内面の自分」と「対話」するのですね。これは、瞑想などと言う場合もあります。座禅なんていうのはこのたぐいです。哲学の径を歩いていて、思い浮かぶgoodなアイデアもこの種の瞑想なのですね。こういうことが、自然と習慣としてできるようになれば、相手を大事にすることができるようになります。
つまり、自分自身の「内面」を大切にしている人、自分自身の内面に思いやりをもてる人が、他者を大切にできるということなのです。こんな人は、人と折り合いをつけることで、他者との間に相乗効果をもたらし、二人なのに数人分の力を発揮することができるのです。これからの時代を幸せに生きていくにはこのような力が必要なのですね。】
研修なので、ガチガチの講義形式かなと思っていたら、先生との掛け合いや、ペアワーク、グループワークとやっていて楽しい内容ばかりでした。またそこから、やっぱり授業をやる上でも、ガチガチの講義形式というのは子どもにとって楽しい授業ではないんだなということを改めて感じました。子どもの主体性を育んでいくには、子ども自信に何か活動をさせてあげるのがより良いんではないかと思いました。
私は教壇に立ってまだ4ヶ月めですが、今日の研修でたくさんのことを吸収できた気がします。
本当にありがとうございました。