奈良女子大学、臨床心理学面接特論が最終回でした。
今日は、グループダイナミズムに基づいたワークショップ「アニメの村」です。
情報カードをもとにして、切り離された情報を統合していくことで、真実に迫っていきます。
「話をしたことのない人とおしゃべりできる」「仲がよくなる」「情報をつなぎあわせて一つにすることが楽しい」etc、みなさんから気づきが出てきました。
ほぼ一年間、7回にわたった講座でしたが、カウンセリングを生業としようとしている皆さんのお力になることができましたでしょうか。
スーパードクターの方々はすでに現場で実践しておられるようで、その様子をお聴きすることができました。
伊藤美奈子先生、また、来年度もよろしくお願いいたします。
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今回のワークで学んだことを実践にも生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
ただ、年齢によっては文字情報をどうやって視覚化すれば良いかがわからず、戸惑うグループも出てくるかなと思ったので、年齢層に合わせて補助資料を用いるかを検討することも大切だと感じました。
グループ全員の力がないと解決しないけれど、力を合わせたら必ず解決できる問題で、難しさもちょうどよいと思います。
また、少しずつ正解にたどりついていく感じが面白く、大人でも楽しめるワークだと感じました。
楽しい授業をありがとうございました。
「アニメの村」では、同じような問題を解く推理パズルが好きだったため、一人で解くときと同じように表を作成したのですが、表で整理していくよりも話し合いを重視した方が早かったな、と思いました。時と場合に応じて、様々な解決策を使い分けるようにする必要があると学びました。
全体を通しては、プログラム自体の面白さはもちろん、先生の語り口など、生徒を引き込むスキルに感服いたしました。実習などでの実践を通して、私もそういったスキルを身に付けていきたいと思います。
また、アニメのキャラクターを取り上げることで、単純にAさんBさん…と人物を設定するよりも、親しみを持ってワークに取り組めると感じました。
ある程度の決まりがあることによって、時間内に終わらせるためにどうしたらいいか、ということも考えることができたと思います。
地図をかいて直接といったまとめ方が、早くてわかりやすかったです。
集団で行うことによって、達成感であったり、相手が助けてくれたことへの感謝といった気づきが出てくるように思いました。
1年を通して、深見先生のワークを受けさせていただき、ワークを受ける側として、純粋に楽しかったです。また、ワークを受ける中で、どこかどのような意図が隠されているのかと答えを求めて考えていましたが、それぞれ感じ方が異なるところもあるところが、面白さなのかなと全体を通して感じました。
大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
今日の「アニメの村」は、他の人と協力して、その時必要な情報を随時出していくという解決へのプロセスが純粋に楽しかったです。アニメのキャラクターだと馴染みのある人も多いと思うので、とっつきやすいワークだと思いましたし、クラスの中で普段話さないような人とでも話すきっかけになると思いました。
7回にわたる授業ありがとうございました。学んだことを今後も活かしていけるよう頑張りたいです。