今、仙台から大阪に帰ってきました。
仙台の不登校支援コーディネーターの研修、いい研修会でした。
240名のファシリテーション&ワークショップでしたので、並大抵のことではなかったわけですが、あくびをした人、しんどそうな顔をしてる人ともにゼロ。
最後尾は11列目になるわけですが、みなさんが参加できていたわけです。
気づきを拾うのにもどんどん手を挙げてくださって、まったく困るようなことはありませんでした。
きっとスタッフとして入ってくださった先生方をはじめ、主催者として場をつくっていこうとする市教委の先生方の姿勢がこの学びの場をつくったのでしょうね。
気づきを拾い上げてくださった先生、ホワイトボードのフリップをプロジェクタで映し出してくださった先生、そしてロールプレイングでカズダンスを踊ってくれた先生、ほんとに皆さんのお仕事のおかげです。
感動しました。
そして、深い学びを得ることができました。
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昨日は,先生の大変すばらしい研修会に参加させていただきまして誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
不登校生徒やいじめの構図を,図解や楽しい関西弁のトークを交えて,大変わかりやすく説明していただきました。本当に勉強になりました。
深美先生の「依存」と「主体」の関係や「現れ」と「内面」の関係,とても納得いたしました。
私が,とても参考になったことは,深美先生とM先生とのロールプレイの3パターンの会話でした。大変具体的に,「その言葉」を使った
パターン①
「排斥・否定・拒絶・侵入(害)」
パターン②
「受け身」と「攻撃」から
生まれるいじめの構図
パターん③
「受容・肯定・尊重・信頼」
→よりよい人間関係の構築
とても参考になりました。
私たち教員として,実社会の中や学校職員間・職員室等での人間関係の構築に実践的に役立つロールプレイと会話です。
私も,まずは,「Describe」から実践していこうと思っています。ロールプレイ中での
M先生のドリブル,カズダンス等ともキレがあり,すばらしかったです。
深美先生への斜め45度からの「ツッコミ」もキレがありすぎて深美先生は,少々痛かったのではないでしょうか。(笑)
さて,
私の本題ですが,「内面」と「現れ」の関係性そして「乖離」についてもっと勉強していこうと思っています。
深美先生の本を買って勉強しようと思っております。
実際に,私自身,不登校生徒を受け持ったときの家庭環境や生徒自身の成長や
さまざまな症状が,まさに,深美先生がお話しになっていた「内面」と「現れ」と合致するからです。
本当にありがとうございました。先生との出会いに心より感謝いたします。
機会がございましたらまたどうぞ,ご指導いただきたく存じます。寒くなって参りました。お体には,くれぐれもお気をつけいただきたく存じます。それでは失礼いたします。
何しろ240名という超ビッグなグループサイズでのワークショップは初めてでしたので、まず「成功するのだろうか?」という不安を抱えてのスタートでした。でも、とても良い研修でしたね。参加者の皆様、スタッフの皆様の「学び」に対する前向きさが生み出したものでしょう。
わたしがこの世界へ入りましたのは50歳を超えてからですが、そこから勉強と実践を踏まえて書きましたのが「人間力向上の授業」という青い本になります。いじめや不登校を成長の課題としてとらえ、「依存的なあり様から主体的なあり様へ」という論を展開いたしました。今から8年前のことになります。ぜひ、青い本をお読みください。新指導要領の「主体的で~」を理解するためのヒントになるという確信をもっております。
「乖離」のことにつきましては、ここ3年くらいでまとまってきた論になります。10年間愛聴しております文化放送キー局の「テレホン人生相談」やわたしが見聞きした現実からたどり着いたものです、特に何の本を読んで・・というものではありませんので、どれほどの普遍性があるかどうかは不明です。しかし、何度も研修において展開していますとやましゅうさんをはじめ、多くの先生方の共感を得ることができています。一度プログラムも試してみてください。新しい世界観を垣間見ることができるのではないかと思います。
自主的に行動できる子どもたちが増えるように共に成長したいと思います!
今日は子どもたちに自主的のイメージを聞いてみました。仮面ライダー、アンパンマン、ルフィなどあっというまに黒板がいっぱいになりました❢ 元気で安心な学級学年頑張ります☺
私は5年生の主任をしています。どの学級にも攻撃的だったり相手を選んて高圧的だったりする子がいます。母子家庭、離婚再婚繰り返し、父子家庭、期待過多など家庭的なところが多いのですが彼らが安心してすごせる場所、相手の気持ちを考えられる余裕が生まれる環境作り頑張ります
職員室でも昨日の先生のお話しを伝えたいと思います。
学級で瞑想タイムをしています。瞑想タイムは昨年の3年生担任時から子供たちに自分と向き合わせたいと感じたときに実施しています。3年前にヨガ体験をしたときに自分と対話する瞑想体験をしたのがきっかけです。支援プランを実践してみたいと思います。ありがとうございました。
「瞑想タイム」!!! すばらしいですね。わたくしの経験から言いますと、先生自身が「瞑想」を実践しておられるかどうか、そこが重要なポイントだと思います。そうですか。ヨガからなのですね。すばらしいことです。プログラムを実践していただいたら、ふりかえりのときに瞑想はかならず力を発揮します。きっと話を聴くという共感性にも役立つと思います。いつでも、なんでもご質問くださいね。
私は子どもに寄り添い過ぎて 担任さんとのレディネスは全くできていなかったように思います。というか 私自身に苦手感があったので、それが伝わってしまっていたのかもしれません。反省です。
先生のお話にあった「 訊いて聴く 」についてもう少し学んでみたいと思うのですが、オススメの書籍があれば教えてください。よろしくお願いします。
職場では、子どもたちに寄り添おうと常日頃努力しているつもりです。まずはどうしたの?と話を聞き、そうか、そうだったんだね…と返し…。でも我が子となると、仕事と家庭との往復の隙間のような時間に十分と関わってやることができず、もどかしく感じていました。小学生の子どもはときどき登校を渋り、中学生の子どもは、体調を崩し、登校したりしなかったりです。先生のお話の中にあった不登校は子育ての問題、子育てをやり直せばよい、との言葉が私の中でぐるぐると回っております。
家庭の中にあることはわかっていても、どうしたらよいのやら、カウンセラーに相談したり、担任の先生と話したり、していますが、なかなか先が見えません。
教員である前にまずは我が子と、しっかり向き合わなければ、と感じました。ありがとうございました。
もちろん、わたしは不登校の課題は「子育ての課題」と思ってますが、実際の支援は保護者さんだけでは、なしえないものです。最初も最後も親が子を守るのですが、その途中のプロセスは他者からの援助をもらってもいいのですね。特に先生の子どもは、親が先生ということで、無意識のうちに「気を張って」いるのです。無意識の緊張状態を何年も生き続けているのですね。それが切れたときに「なんのために勉強してる?」「なんのために学校行ってる?」がまったくわからなくなってしまう・・・というケースが多いのではないかと感じています。わたしが経験した先生方との相談活動を通じてそう感じています。もしよろしければ、メール・電話(HPに掲載)でわたしに直接ご連絡ください。わたくしでよければいつでもご相談に乗らせていただきます。