午前中から木曽町立日義小中学校におじゃましておりました。
授業の様子を見せていただいたり、学校の外をぶらぶらさせていただいたり、そのうえ給食までごちそうになりました。
小学校と中学校が併設されています。職員室はひとつなのですが、体育館や図書室などはちゃんと小学校、中学校と二つずつあります。
旧日義村の人たちの教育への情熱を感じるものであります。
小中合同の研修でしたが、小中の先生方の関係性は、いいものを感じさせていただきました。
わたくし、時間をオーバーすることは、まずないのですが、今日は5分出てしまいました。
皆様方の熱意がそうさせたみたいですね。
書籍も2冊買っていただきましたし・・。
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子どもと先生がともに育つ人間力向上の授業 | |
深美隆司 価格:¥ 1,800(+税) | |
図書文化社 |
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時代の流れをつかみ、乗り遅れないようにすることが大事だと考えていましたが、深美先生のお話をお聴きして、自信が持てました。
100マス計算を利用したストレスチェックはとても参考になりました。「怒りは二次感情であり、本来の一次感情へ戻してあげること」が大切であると言うこと。「なるほど」と思いました。後で実際にやったら10分近くかかりました。
それと、私もできるだけ言葉でだめ押ししないようにこれから意識して行きたいと思います。深美先生、遠路お越しいただきありがとうございました。
1 前半研修で
・指導は上から目線。支援は、互いが同等。共に学ぶ関係。
・ファシリテーションした方が学んでいることの自覚を持つ。
・教師のモデル化が大事。(教師の人間性、人権感覚を磨くことが児童生徒に伝わる。)
・成熟時代の現在は、指導から支援、一斉指導から個別支援へと変化していくこと。
・ストレスがなぜよくないかを生理学的に学べたこと。
・嫌なことにであったらリフレーミングで対処する。
・個人のつぶやきを拾い上げ、個人に返し、個人の内面の感情を引き出していく事により、つぶやいた人は、自分の感情に気づき、教師は児童理解に繋がる。
2 後半研修で
・一斉支援する場合、授業が荒れがちになりそうな場合を想定しておき、そうならないように丁寧な支援をする。(綿密な教材研究が必要。)
・価値づけは、子どもの言葉を引き出し、教師は反復しない。
3全体での感想
・教師と子どもの信頼関係を築くには、教師の自己開示が必要であり、互いが同じ土俵上にいることや子どものモデル化にふさわしい言動をとることができるよう自己研鑽に励むことなど、教師、そして人間としての生き方を教えていただきました。
先生の研修を受けて、自分から壁をつくらず、積極的な自己開示をしていきたいと思っています。また、そうできるように多方面にわたっての情報収集や情報整理も研修していきたいと思いました。ありがとうございました。
(1)日頃の学級経営や児童・生徒への支援のあり方をについて、ストレスをコーピングしていく必要性や脳科学の観点から正しく認識し直す機会となった。
(2)子どもとともに学級内の人間関係の改善に努めたり、自尊感情や相手意識を高めて「おもいやり」の持てる子どもを育てたりするための必要な考え方や明日から取り組める参加体験的な学習技能の一端を演習型の研修から学ぶことができた。
2学期の、先生方と子どもとの関わりの中から具体的な成長の姿を見逃すことなくとらえ、フィードバックしていきたいと思います。
深美先生、ありがとうございました。
100マス計算について、「二桁のかけ算があって、5分以内が60%」と聞いたとき、自分には「これは無理だな。」と思いましたが、何とかやってみようと思って、左の列の1の行から始めて3と書いたときに「スタートしません。」と言われました。難しいことだとは思っていたので、止められたときに「やっぱりな。」と思いましたが、実は、それより前に「ほっとしていた」自分がいたのだと思います。(自分の予想は、1,2分程度やってみて終了だったので、少し意外でしたが)
いろいろな話をしていただいて、参考になることがたくさんありました。自分の人権感覚を磨いていきたいと思います。
名札づくりや自己紹介などのウォーミングアップ、ストレスをコーピングすること、ストレスの流れやそれに気づくことの必要性、指導ではなく支援をしていくこと・・・感情によって分泌されるホルモンのお話も印象に残っています。保健室からの支援につなげていきたいです。充実した時間をありがとうございました。
スタートの自分の名前のところで、まず自分の好きなものを思い浮かべることができませんでした。じゃんけんのところは、他の先生が向いた方向にちょうどいたので組を作ることができました。100マス計算にいたっては、やだなと思いつつ覚悟を決めたところでネタばらしにほっとしました。
そうやって考えてみると、初めからちょっとずつ、人によってはストレスを感じるようなことがちりばめられていたのでしょうか。自分を開くのが苦手な人ほど負荷がかかる研修だなと思いました。こういう上手くいかない経験や失敗をしながら、人に訊いたり、助けてもらったりして、自分で段取りを考えて、些細なストレスには対応できるようになるんだろうと思いました。
不審者と言ってすみませんでした。時間が経つのが早いなと感じる研修をありがとうございました。
(深美です・・いえいえ、現職のときも教員としては「不審者」のような感じでしたので、武居さんの感じ方は妥当だったのではないでしょうか。)
そして,そのワークショップのやる意味を納得させてくれるような取り組みを経験できたことがうれしかった。これからの授業や学習に生かすことができると確信できた。
深美先生の著書やDVD(CD?)も手に入ったので,それをうまく活用していきたい。今回やって頂いた内容を工夫することによって,学級内でのワークショップなどに生かすことができると思った。
希望研修でのスーパー新聞紙ジグソーでは、正直最初は「難しそうだなぁ」と思っていましたが、完成したときの達成感はとてもありました。自然とコミュニケーションも取れ、早速クラスで実践したいと思いました。
楽しい研修をありがとうございました。関西弁の独特の語り口に引き込まれました。
後半部分も参加できればすごく勉強になったと思いましたが、どうしてもやりたい仕事があって参加しませんでしたので残念でした。
全員が参加して心を揺り動かされる授業の体験をさせてもらいました。
時代の流れのところで成長社会から成熟社会へ移り変わった、とありましたが、成長も成熟も言葉のイメージとしては良い感じのもので、今の社会をどちらかというと混迷とかのほうがしっくりきていた私としては、プラスに考えてみようと思いました。
あとストレスの流れのお話が興味深かったです。上手に転換して毎日を乗り切りたいです。ありがとうございました。