江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

上野国立科学博物館・・江戸人展

2013年06月02日 17時56分28秒 | Weblog
体が語る「大江戸」の文化・・・というキャッチフレーズにつられて退屈御家人はジジチャリで上野まで行きましたよ。
 同博物館に調査・保管している6000体の人骨、ミイラから、江戸時代人を想像・復元しようというもの。

右が町人階級の女性、左が武士階級の女性の復元図とか。

  要は、食べ物、仕事の関係などから、骨格や顔つきが瓜実がたの貴人的に変わっていく姿を遺骨や骨格から表示しようというもの。


これは面白い。左が、歴代将軍の正妻は貴人型骨格だが、右は将軍の側室以下でどちらかという庶民的な力ずよい骨格の女を好んだようだとは、はっきり言っていないが、男の心理生理をよく理解した研究者だと、変に感心。

これは将軍生母の復元図。いま様にみると、そんなに美人であるとは思えないが。


あと、ミイラのスライド(といわないのか、コンピューターデスプレイとか、骨格による病歴とか、さらには、幕末・明治初に来日外国人の日本人および風物の写真やスケッチを展示して面白い。
「江戸の遺伝子」を書いた徳川御本家18代氏と、そのうち有楽町の飲み屋でお話しできると望外の幸せ。

でも江戸の後、となりの科学技術間も面白いよ。望遠鏡とその説明。なんか夢があるね。



あと、上野寛永寺の徳川綱吉の墓所。とそこに天障院篤姫の墓所(両方とも非公開}があったよ。



そして。衰えたりといえ、東叡山寛永寺の根本中堂があった。





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