江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

白金の 庭園美術館&自然教育園

2018年02月12日 16時06分15秒 | タウンウォッチング
 東京は本当に懐の深い都市だと思う。

今日、散歩の途中で、都バスに乗って(70歳以上のシルバーパスがある)目黒の手前、白金の 東京都庭園美術館 & 国立科学博物館付属自然教育園 に行きました。

 まずは 旧朝香宮邸

 

 

 

 西洋建築の中に、日本庭園を作っているのが日本的。そこの池に白梅が咲いていました。

 

  昭和8年建築の、旧朝香宮邸は、アール・デコの傑作。重要文化財であり、ここで今は、デコ的な美術展をやっていましたが、これはスルー。

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 次に 隣の教育園

  ここは中世の 白金長者(名前不詳)の館跡と思われているが、江戸時代は松平讃岐の守の下屋敷。明治に入り陸軍が弾薬庫に使ったり、天皇家の御料地となったりしたようだ。だから隣に朝香宮邸が立っている。ちなみに朝香宮夫人は明治天皇の第8女子とか。



 白金長者の土塁


ここは大都会の中に、武蔵野の趣が十分残っている。これは素晴らしい。中世の江戸は人跡未踏のようなところで、太田道灌が出る前は広大な湿地帯の後ろに武蔵野の原生林があったのだろう。これを徳川家康入府以来、開拓・埋め立てを繰り返し、今の東京ができた。本来の武蔵の国は、国府のおかれた「府中市」が中心だったのだ。今からでは考えられない景色だろう。




 オオタカが一羽 松の木の枝に休んでいた。



 湿地や水生植物園には、「春の小川」的な 水ぬるむ季節が来ていましたよ。

かわせみ が 一羽 枯れ枝に羽を休めていました。




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以前、練馬区の 光が丘公園のバードサンクチャリには、オナガ がキレイでした。
この公園は、旧陸軍の飛行場跡地を公園にしたもので、いい公園だと思う。




 
コメント
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