t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

うわー、痛い、痛い!

2014-08-30 21:35:45 | 2014年夏・全麻で親知らず抜歯
今日はわりと良い感じで過ごしてきたんです、
親知らずのその後。

が。

夜も9時を過ぎたころから痛みが…

今日は薬なしで大丈夫ね、と
歯磨きも奥歯以外はごりごりやり、
水歯磨きでうがいもし、
食事はまだ柔らかいものばかりですが
1週間前よりは早く食べられるようになって
快復してるわーと思っていたけど、
やっぱり痛みます。
奥歯をがし! と捕まれてるような不快感です。

この時間で薬飲むのも、もったいない話だし、
早めに横になって過ごすことにしようか…

だって切ったところもまだ痛むんですもん、
なかなか手強い3本抜いた親知らず。
いつになったら違和感がとれるのかな…(ρ_;)
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名作だったなあ…

2014-08-30 19:35:24 | レコメン・スクェア
かつて所有していて、
何度も買い直し、
何度も手放してる本(主にコミック)、
ホントに多いです。

読み返したくなって買い直すんだから
処分しなきゃいいのに、って思うんですが…

手放した時はもういい、いらないわけなんです。

まさか、再読したいとは…
その当時は思ってないわけだ…

その再読本はだいたい決まっています。

白泉社のコミックが私はとても多い。

高校時代、愛読していた雑誌がLaLaで、
その頃活躍していた作家さんは
私にとっては青春のあとさきの輝きを放っていて、
当時の風を感じたくてたまらなくなるときって…

あるんですよ。

今、その再読病にかかってしまったのが、
樹なつみさんの「OZ」です。

彼女は大変ダイナミックな絵柄で、
(言い換えると大コマ多用してるし、大味なんです)
失礼ながら上手い…とは当時のLaLaの中にあっては
言いがたい漫画家さんでした。

けど、魅力あるし、話もスケール大きいし、
記憶に残る構図を描いてくれるんです。
忘れられないのね。
無視できないのね。

で、社会人になった私、
普通に漫画から離れた頃、
連載していたのがOZ.
リアルタイムで読んではいません。
完結してコミックスが出そろった頃、
おすすめされたのが本作。

本の判型は大きいし、高いし。
食指動かなかったんですが、
いざ読んでみると先が気になり、
一気買い(大人買い)しました。
社会人だった自分をこのときはありがたく思った。
お小遣い気にして買えないなーんてことは皆無だったから。

間違いなく、80年代後半から90年代前半香りを醸す
SF作品として、もっと評価されてしかるべき作品です。

少女漫画と侮るなかれ。

私的には、巨匠(萩尾さんとか、竹宮さんあたり)が
描かれた作品より数倍完成度は高いと断言します。

核戦争後の地球が舞台となっている本作、
生存可能なわずかな地域にかろうじて生き残った人類の物語…

というと、わりと使い古されたネタではありますが、
不思議と古さは感じさせません、
まあ、大国同士の対決というと、
東西冷戦の名残ともいえなくもないけど…

兄の声に導かれてOZへ向かう妹と、
彼女を警護する傭兵、
OZへ案内するサイバノイド、
彼らの前途に待ち受けるものは…

という、結末が見えそうで、
まったく読み手の意表を裏切られるラストに…

いやいや、これ以上は語りすぎでしょう、やめときます。

ぜひ、お読みいただきたい。
たぶん、損はしないと思いますよ。

で、読了してかなり経ってから、
あ、OZって、フランク・ライマン・ボームの
オズの魔法使いから着想を得てるんだ、と気づいた私は、
オズの魔法使いの大ファンでした。
文庫版は新刊が出るたび全部チェックしてましたよ。

ファンにあるまじき鈍さ、
いやいや、元ネタを一切感じさせない「OZ」。
見事です。

最近、電子書籍で購入できるらしいので、
そっちでまとめ買いしようか、
いやいや、あまりタブレットとかpcの
モニタ見るのはつらいので
やっぱり本がいいなあ、
つまりまた買ってしまうかも? と
もんもんとしている私です。

読んでる途中の小説も読みたい小説も
山ほどあるというのにねー。


OZ 完全収録版1
クリエーター情報なし
白泉社
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