
岩崎育夫著、中公新書刊
シンガポールの知識は、以前は日本人の人気観光地であったことと、国民一人当たりのGDPが日本を上回っていること、そして、水を対岸のマレーシアから輸入していることくらいでした。
目立った資源がない極小の国が、何故、先進国の一員になれたのかという疑問が頭の片隅にあったので、本書を手に取りました。
文体が平易で無駄がなく、シンガポールの基礎となったイギリスの植民地時代から説き起こし、大まかな時代区分による国内の政治状況を中心として解説しています。
読了して「驚愕」。
世界の中で唯一無二の国家運営手法(「開発独裁」と言うそうです)で発展を遂げたシンガポールは、アメリカ以上に個性的な国であることが分かりました。
混迷の度合いを増しつつある世界の中で、シンガポールが選択する未来に興味が湧きました。
シンガポールの入門書として読みましたが、余りの特異性に呆然、唖然。
関心のある方には一読をお勧めします。
---------------------------------
○シンガポール ○岩崎育夫
---------------------------------
評価は5です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます