
山舩晃太郎著、新潮社刊
熱血球児が夢破れて野球への夢を諦め、次に見つけた目標が・・・・・
ほとんど英語力が無いまま、アメリカの大学院への入学を志して、単身渡米し・・・・・
驚異的な情熱と努力で、入学の門をこじ開けた著者は、その後も猛烈な努力を積み重ね、やがて、海洋考古学上、画期的な論文を完成させて、更なる高みを目指します。
信じ難い挑戦の連続にハラハラドキドキ。
明るく分かり易い文章に、グイグイ引き込まれました。
水中考古学の現場調査の方法と、著者が初めて実用に耐える様にした「水中デジタル3Dモデル」の作成の概要が分かりました。
テレビ番組で、ピラミッド内部の3Dモデルを見たことがありますが、著者は、水中という特殊な環境下で測量と撮影を行い、それを専用ソフトに取り込んで位置情報などを付与して、モデルを作成する技術の概要を紹介しています。
読んでいてワクワクしました。
いくら努力しても、能力の基礎がなければ結果が伴わないので、著者には地頭の良さがあったのでしょうが、「思い」の深さと一途さが著者を高みに導いたのでしょう。
まだ、本書しか一般向けの書籍がないようですが、何時の日か続編を読みたいものです。
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○山舩晃太郎 ○海洋考古学
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評価は5です。
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