漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

過去問の精査から 羅襪 ・・・襪 韈 布韈青鞋 アイテイ(鞋底)に遭う ・・・

2017年06月12日 | 過去問等の深掘りシリーズ
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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●H25-3「微歩して羅襪軽塵を生ず」・・・<羅襪>の音読み問題・・・標準解答は“らべつ”

・“らばつ”は✕なのか・・・“らばつ”と書いて〇(あるいは✕)になった人はいないのかな???
 (理由)
  ①信用できそうなネット上のブログなのでは(この詩そのものの文ではないが)他の唐詩の中の「羅襪」に“らばつ”とルビしているものもある。
  ②大漢和や字通は“バツ”音しか無し・・・「羅襪」の読みは?・・・・*当該辞典では未調査・・・早く調べに行きたいのだが・・・
<2017.6.20追記>
  「羅襪」:大漢和も字通も、これだけは“らべつ”だった・・・ちなみに、字通では「襪」の字は掲載されていないのに「羅」のところに「羅襪(らべつ)」は掲載されていた・・・。字通は、「韤」のところに「韈」のみ(同)扱いで記載されている。


(漢検2)
韈(ベツ、たび、くつした):たび(足袋)。くつした。
襪(ベツ、バツ、たび、くつした):たび(足袋)。くつした。「襪線

*「韈」と「襪」はそれぞれ許容字にも異体字にもなってない・・・ということは、別の漢字扱いっていうことか?
(大字源によれば、「韈」は「襪」の別体字で、本字は「韤」(対象外漢字))
(大漢和では、「韤」のところで「「韈」に同じ。」とある。)

*漢検2の「襪線」には読みフリないが、ほとんどは“ベッセン”と読んでいる・・・当ブログでも、 
 「ベッセン(襪 線)之才」:自分の才能を言うときの謙譲語 (26-③対策 故事成語類と関連四字熟語 (実践問題その7))
 襪線之才(ベッセンノサイ):自分の才能を言うときの謙譲語 (広辞苑その他から収録した四字熟語)
 など・・・。
ただし、大字源・漢字源では「ベッセン・バッセン」両読み。(ただし、「襪才」は「ベッサイ・ベツザイ」(大字源)と、“ベツ”読みのみ)

 (参考)大漢和・字通の“バツ”読み熟語  *バツ(漢音)ベツ(慣用音)・・・大字源・・・

 襪衣(バツイ)=足袋の異称。襪線(バッセン)=たびの糸。「襪線の才」「襪才(バッサイ)」、襪布(バツフ)=足袋をつくるきれ。
 襪子(バッシ)=くつした、たび。襪底(バッテイ)=くつしたの底。襪帯(バッタイ)=くつした止め。

  *以上は大漢和・字通(ともに、“バツ”音のみ)。辞典によって読みが異なる熟語あり。


布韈青鞋(青鞋布韈)・・・漢検四字熟語掲載熟語・・・
・布韈・・・「布“襪”」という熟語はないのか・・・

*四字熟語辞典にも「布“襪”とも書く」とはなっていない・・・ネット上にも「布“襪”」は見当たらない・・・
*漢検2には「布韈」「布襪」とも掲載ナシ・・・
*大字源も「布“韈”青鞋」のみ・・・大字源によれば、「韈」は「襪」の別体字(本字は「韤」(対象外漢字))ということだから、「布“襪”」でもよさそうだが・・・ダメなんだろな・・・「布“襪”」では通用していないようだし、「青鞋」のほうが“革へん”だから合わせているのかな・・・

・ついでに「青鞋(セイアイ)」のほうも「セイ“カイ”」ではダメか、調べたが・・・ダメそう・・・
*大字源も“セイアイ”読みのみ
*漢検2も“セイアイ”読み。他の熟語は“アイ”“カイ”両読みとなっているのだが・・・
(漢検2)
鞋:アイ、カイ、くつ   *(大字源) アイ(慣用音)カイ(漢音)
意味:くつ。わらじ。「鞋底」
下つき:青鞋(セイアイ)・草鞋(ソウアイ)・(ソウカイ)・<わらじ>・芒鞋(ボウアイ)・(ボウカイ)
大見出し:鞋(くつ) 〈鞋底魚したびらめ>
*ちなみに、
「青鞋(セイアイ)」:わらじのこと  
「布韈(フベツ)」:脛を保護するために巻く布製の脚半のこと
「鞋底」:(大漢和・字通・大字源“アイテイ”) くつのそこ、くつのあと、あしもと
「芒鞋(ボウアイ・ボウカイ):(芒(すすき)読みは和語(邦語)だから、この「芒」は、「茅に似た草」のことらしい。だから、「芒鞋」=「わらぐつ → 身分の低い者のくつ(大字源)」ということらしい。 (ついでに、「芒履(ボウリ)」も同様の意味で、「わらぐつ」のこと。)

*〈鞋底魚したびらめ>は当て字読みだが、音読みだと“アイテイギョ=ひらめの異名(大漢和)。

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<今回の精査で仕入れた新知識・情報など>

●「アイテイ(鞋底)に遭う」:(北宋の楊億の故事からとか)文章の草稿を作って人に添削されること ・・・漢字・熟語は簡単だけど、こんなの、出されても知らなければ絶対といってよいほどできない難問だろうな・・・(故事の内容は未調査)


●(「布」で「布韈」のところを見ていたら、そのそばに・・・)

 布縷之征(フルのセイ):布とより糸を税として取ること。征は税。(孟子)」とあった・・・四字熟語で出ることはないだろうが、読み問題ぐらいで出るかも・・・漢検四字熟語辞典の「夫家之征」や「夫里之布」とゴッチャになりそうだ・・・

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