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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

TV観賞のレオン 0209

2015年02月09日 | ペット猫(レオン)
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ご存じ?知る人ぞ知る?ネコ写真家の岩合さんの「ネコ歩き」シリーズ・・・

この番組だけは、レオンは真剣に見ます(^^;)TV画面にくっついたり裏側をみたり調べたりもします(^^)
 
この番組でもやっていましたが、登場するネコたちも同じような行動をTVの前でしていたのには爆笑~(^^)

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故事成語類  「千里の馬は常に有れども・・・」:ところで千里ってどのくらい?

2015年02月09日 | 故事成語類
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●高校の漢文で勉強した記憶のある「千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず」・・・
●そのほか、「千里」を使った故事成語・四字熟語は、「千里の馬も伯楽に逢わず」、「千里の馬も蹴躓く」、「皓月千里」、「千里同風」、「千里結言」、「千里無烟」、「千里命駕」、「悪事千里」、「一瀉千里」、「舳艫千里」、「一望千里」、「毫釐千里」、「沃野千里」、「跛鼈千里」などなど、とてもたくさんありますね。
●ところで、この「千里」・・・一体、どのくらいの距離なのでしょうか・・・。
広辞苑では、「非常に遠い距離」とあっさり解説(^^;)ウイキペデイアによると、「里(り)は、尺貫法における長さの単位である。現在の中国では500m、日本では約3.9キロ、朝鮮では約400m・・・」・・・
●なぜ、こんなことを書く気になったかというと、私の愛読書である、「九州王朝説(多元的王朝論)」を唱えている古田武彦さんの古代史コレクションシリーズほか各種著作物・・・何度も読んでいるのですが飽きないですねえ・・・今回も新たな発見・・・それがこの「千里」の距離・・・
●以前から古田説では魏志倭人伝に出てくる距離「里」は魏・西晋朝の「短里」であって、漢の時代(および魏・西晋以後の唐・宋以降)の「長里」ではないと主張されていて、それがきわめて説得力のある主張なんですよね・・・ちなみに、魏・西晋のこの短里は周朝の「短里」の復活の由・・・
●その古田説による「短里」なら、一里は約75mぐらい・・・千里なら75キロということ。
●漢の「長里」なら、一里は約435mとのことですから、千里なら435キロ・・・
●一日に千里を走る駿馬である「千里馬」・・・いったい、どちらの距離を古代の中国の人はイメージしたのでしょう・・・
●一日435キロの途方もない距離を走破する馬か、一日75キロとほぼ納得のいく現実的にありそうな馬か・・・
●ちなみに、「千里の馬」というのは周代の文献にでてきているらしいです。

<参考>ウイキペデイア等による。
●千里の馬:1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。 転じて、すぐれた才能の人物。千里の駒。
●「汗血馬(かんけつば) 」は、中国の歴史上で名馬といわれた馬の種類。汗血馬は1日に千里(約500キロ)を走ると言われている。もちろんこれは誇張であろうが、現存するアカール・テケ(アハルテケとも)という品種は4152キロを84日間で走破したという記録が残っており、この馬は汗血馬の子孫ではないかと言われている。・・・(syuusyuu<注> 4152÷84≒50キロ/日 だけど・・・(^^))
●余談ですが、汗血馬といえば、小説「三国志演義」に登場する名馬・赤兎馬(セキトバ)・・・呂布や関羽や曹操ともかかわる馬で超有名ですね。

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