秀二の余命日記

70歳で余命1年を宣告されたジイジが大好きな能登の地で燃え尽きるまでを綴ります。

広報誌「鷲宮」

2017年05月30日 00時13分31秒 | 日記
先日、田鶴浜に帰ると、母がこんなのが出て来たよと鷲宮の広報誌を2冊出してくれました。
鷲宮は私が幼稚園の頃から住んでいた町です。
その冊子の表紙をめくると私たち親子がマラソンをしている写真が載っていました。
そういえば、私が小学3年か4年の頃、当時父は休みの日の朝にマラソンをしていたのですが、
カメラマンの人に声をかけられて写真を撮ることになったことがありました。
私は母に着るように言われた赤い短パンが嫌だったので、友達に見られたら恥ずかしくて嫌だなと思っていた記憶があります。
母は覚えてなかったらしく、でもきっと嫌だとお父さんに言ったんだろうね。と言っていました。
そう言われて見ると父と母はムスッとしているような、いないような…。
父も母も今の私より若いので、いろいろ我慢出来ず衝突することもあったでしょう。
2冊あるので、私と妹にあげると1冊もらいました。
30年以上も前の思い出の一枚です。

えいこ
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シンゴの世界。

2017年05月20日 22時42分36秒 | 日記
買い物の帰り道に、車の中で。
ビッグバンの話題から、
宇宙は始まりも終もないという話になりました。

果てしない話に、気が変になりそうになったら、
死という終わりのある時間は、
ちょっとホッとする所もあるね、といったら
みんな同意見でした。

でも、そのあとにも続きがあるかなと言ったら
ユウトが「シンゴの世界ってホントにあるげんろ?」と。

ツッコミどころ満載の2年生ですが、
一応、世間一般ではそういうのは「死後の世界」って言うよ
とだけ教えておきました。

ユウトはじいちゃんの死後、
「死」を異常に怖がっていましたが、最近はだいぶ落ち着いて
どうやったら病気にならないか、NHKの「ガッテン」見ては
好き嫌いなくなんでも食べる毎日です。

じいちゃんも好き嫌いなくなんでも食べたよ
とは口が裂けても言えない。

ユウトの天然お気楽キャラのおかげで、わたしはだいぶ癒されています。
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能登大震災のつめあと。

2017年05月16日 07時58分39秒 | 日記
近所に住む人に、納屋の屋根が「かたがっている」と言われました。
父は多分気がついてなかっ
たのではないかと思います。
私も分かりませんでした。

こんな納屋ですが、田舎暮らしにはなくてはならないので、
親戚の大工さんに見てもらったら、やはり「かたがっている」

ジャッキで柱をあげて直してもらいました。

実は、家も床板が腐ってが抜けそうになっていました。

父の仕事机があるところで、いつもここでパソコンをしていましたので、
こちらは父も気づいていて、自分で直すつもりだったようですが、
その前に逝ってしまいました。
お葬式の時に、人がよく行き来したせいもあって、
かなり危ない感じです。
ここのとこ、なるべくそーっと歩いていました。

父の居場所だったので、しばらくそのままにしておくつもりだったのですが、
ついでに直してもらうことになりました。

急に決まったので、昨日は母が一人で物をどかしました。
お疲れさま。

大工さんは父方の親戚の方で、家のリフォームをしてくれた方です。
明日から来てくれるそうです。
いつもお世話になり感謝です。

※「かたがっている」って方言でしょうか。
この辺りでは傾いていることを「かたがっている」といいます。
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母の日に。

2017年05月14日 20時50分44秒 | 日記
大人も子供も行事や仕事て忙しいので、
この週末は行かないでおこうと思ったけれど、
母の日ということもあって、結局行くことにしました。
母の日のプレゼントは野菜の苗と思って朝8時に農協できゅうりの苗をゲット。
茄子の苗も。

でもやっぱりカーネーションも。

ばあちゃんも帰って来て、賑やかな昼食。

3時に施設に婆ちゃんが戻ってから、母をつれて農協へ鍬を買いに。

帰り道にスギヨファームのソフトクリームを子供たちと一緒に食べました。

私は3度ほど父とここでソフトクリームを食べました。
抗がん剤の影響で食欲がなくなってから、父はよくアイスを食べていましたが
昔から、ソフトクリームがすきで、秩父だったかな、
埼玉でも、牧場によく食べに行きました。

スギヨファームは父の入院していた恵寿総合病院のすぐ近くなので、
もっと頻繁に来れば良かったね、と言ったら、
母が、それどころじやなかったよ、と言ったので、
ちょっと肩の荷がおりたような気持ちでした。

恵寿総合病院の前を通って帰って来ました。
やっぱり、まだ胸がきゅっと締め付けられるような感じでした。
母は黙っていたけど、もっと苦しいと思います。

畑仕事の忙しさで気をまぎらわせて。
コメント (2)
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小千谷のお寺の白藤

2017年05月14日 13時57分49秒 | 日記
無事に鋭光さんの納骨も終わりました。
鋭光さんのお兄さんの信文さんが亡くなった時は、父の病気が分かる直前だったので、一緒にお通夜とお葬式に来てもらいました。
その時にお寺の山門を見て、立派だなぁと感心して見ていたのが印象に残っています。
そのすぐ横の立派なスギの木に巻きついている藤の花が白い花でみごとに咲いていました。
昔はもっと花の房が長かったそうです。
とてもキレイだったのでお父さんにも見せてあげたかったです。

えいこ
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