修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

Aの独り言

2011-01-05 22:44:59 | 日記
 今日TVでお昼のワイドショーを観ていて、
昨日寛平ちゃんが世界横断マラソンから帰国した
事を知りました。

みんなもきっと寛平ちゃんの事は知っているでしょう。

2年半ぶりの帰国で、数日中には大阪に設置された
ゴールに到達するそうです。

2年半前のスタート映像はどのTV番組でも
放送されていたのでよく覚えています。

2年半の間いろいろな苦難があり、その中には
今回の事を決めた寛平ちゃんを心から応援し
心の支えとなった忌野狂四郎さんの逝去であったり、
自身の病であったりと私達が知らされる事のなかった
その他の事柄が多くあったようです。

今日も忌野狂四郎さんの逝去を知らされた時の実際の映像が放送されて
いましたが、カメラ関係なく声をあげて大泣きされていました。

思わずうるうるでした

そして日本のメディアのみならず、寛平ちゃんが
走り抜けて来た国々では多くの取材を受け
かなり注目されていたそうです。

マラソンってみんなも高校生以前には冬の
定番イベントとしてあったでしょう。

走っている間 はじめのうちは早くゴールに着かないかなぁと
それだけを思っているけど、その距離の長さにそれを考えている
には時間があり過ぎて、そのうちにいろいろな事が頭を
めぐり出す。そんな記憶があります。
日頃の事をちょっと反省したり、楽しかったことを
思い出してみたり、関わった人に感謝してみたり、
これが終わったら今まで出来なかった事をしてみようとか
本当にいろんなことを考える時間。
自分との戦いというか、自分と向き合う時間みたいな。

寛平ちゃんはこの2年半どんなことを考え、行った先でどんな事が
あったのかなぁと考えたりしました。

きっと濃厚な時間だった事でしょう。

さてそこでフッと
「寛平ちゃんが過ごしてきたこの2年半の間、
 自分はどうだったんだろう?
 何か成長はあったのか?
 何か残せるような事ができたのか?
 何か人の為になるような事が出来たのか?
 誰かを感動させるようなことが出来たのか?
 ・・・

強い意思を持って何か新たな事をすると、その経験が
自分にとっての血となり肉となるものです。

ところが環境が変わっただけで何か成長した気分に
なったりもするんです。
今まで慣れ親しんだ地を離れ、未開の地で生活する
だけでもなんだか成長した気分になる。
でもだからと言って環境が変わっても自分自身が変わらなければ
実は何も変わらないと多くの海外生活経験者は言うのです。

寛平ちゃんのようにしっかりとした目的と強い意思・志を
持って、それを実行する中で多くの見知らぬ人と接し、多くの困難を
乗り越え、様々な事柄を経験した人はきっと充実した時間を
過ごしたのだろうとただただ羨ましく、また感動してしまうのです。

一生懸命何かに取組んでいる人は魅力的で
多くの人を惹き付けます。

それは自分がどこに居てもみんな同じで、今みんなが居る
場所でそれぞれが一生懸命に充実した時間を過ごせば
きっとそれで十分なのです。

という事は、今日TVを観ながら焦ったAはやっぱり怠慢で
後ろめたさいっぱいと言うことか…。確かに。思わず反省。
寛平ちゃんに刺激されてまた明日から
一生懸命頑張ろうと思うのでありました。



追.卒業生のみんなはしばらくぶりに同窓会で会ったりして
  近況報告を耳にしているだけでみんなの成長ぶりを
  目の当たりにしますよね。
  帰る頃にはそれぞれがそれぞれに良い刺激を与え合い、
  また励まされてより生き生きとした表情で家路につく。
  この関係は宝です。刺激し合い、切磋琢磨していける
  友人を持てるって素晴らしい
  そんな同窓会へのお誘い、講師一同心より
  お待ちしております。
  







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屋上緑化プロジェクト Vo.2-2

2011-01-05 18:00:00 | 日記
 1月5日(水)、本日
また明日、明後日くらいから寒くなる様子。
みんな風邪をひいたりしないように気をつけよう

 さぁ今日は昨日に引き続き屋上緑化プロジェクト=卒業製作の
もようをお伝え致します

昨日は芝壇製作をお伝えしましたが、この実習で高麗芝を張った後
作業的にはベストシーズンとは言えませんが、11月に入ってから高麗芝の
上から西洋芝の播種を行いました。低温下での播種になってしまった為
発芽率は少々低いもののなんとかチョロチョロ発芽してくれました
…ってなぜ口頭で?文章で??ご説明しているかと申しますと、
実習風景の撮影を忘れて作業に専念してしまったからです
スミマセン今年はこのような事がないように指導に専念したいものです


では気を取り直して、今年度卒業製作のメインとなる施工実習の
準備・施工の様子をご覧下さい


卒業製作は2年生主体で行いますが、2年生からの依頼を受け
1年生も率先してお手伝いしてくれていますね~
これは木材を設計サイズにカットしてサンドペーパーで
ヤスヤスしてくれているところです。
今回1年生は本当によく頑張ってやすってくれました
2年生が殆ど全てのパーツを微妙にサイズより大き目にカット
したものだから必死になってサイズに合わせてくれました
ありがとう。お疲れッ



モッチとパソダくんが一生懸命頑張っている中、
ピース男Mくんが嬉しそうにオチャラケながら
木材を足で押さえています。器用なこと



パソダくんの頑張りをパチリッ…
ってまたMかッ!!邪魔をしおってからにぃ~~~~



…とまぁこのように木材のカット、ペンキ塗りは
実習時間以外(放課後など)も費やし2年生が1年生にも
協力してもらって、施工に必要な金具やビスなどの買出し
も含め全ての準備が整ったのでありました。




さぁ いよいよ屋上に上がってみんなで施工です。


N先生が見守る中、みんな設計図を何度も確認し間違いの
ないよう慎重に作業していきます。
このみんなの真ん中にある緑の薄毛、分りますか?
これが第一段階で製作した芝壇です。
この芝壇が今回製作するものの1部となって来るわけです。



工程としては設計図通りに木材を仮置きし、配置を確認しながら
電動ドリルドライバーでビス止めして行きます。

豆とMくんもいつになく真剣。



こちらではモッチが電動ドライバーに初挑戦
う~んなかなか絵になってます。
カッコイイよ



と思いきや、ビスの固定に集中しすぎて
「軍手が巻き込まれたァ」と絶叫
美味し過ぎるショット、ありがとう



この後、モッチは無事数ヵ所のビス止めを成功させるも…


少し後にはなんだかちょっと放心状態?
モッチ頑張ったね。これもとっても良い経験です。


と、今日はここまで。
次回に続く…


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