人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

御無沙汰していました

2018年07月28日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

久しぶりに投函します。猛暑が続き夏眠していた訳ではありませんが前回の定期健診で腎臓の機能低下を指摘され、改めて掛かりつけ医の先生にも血液検査をお願いした。結果は次回の定期健診で聞くことになっているが、突然に起こった事ではなく、最初に抗がん剤治療を行った時から悪化しているようだ。

昨年の最後の抗がん剤治療も1月から6月までの6回が予定されていたが、腎臓の機能低下によって4回で中止になったいきさつは有るのだが、あれから1年3か月が経とうとしているが、一向に回復していない。その為に今回は、現在服用している薬の副作用を尋ねてみた。リリカカプセルという脳の神経を麻痺させる劇薬が影響しているかも知れないと言う事で、服用の量を現在の一日200から125まで少なくした。一日の限度は300である。

僅かな事ではあるが、やはり右上半身の痺れが、今までよりも強く感じられ常に気に障るようになった。腎臓機能の低下で、普段の生活に困る事はないのだが、これから先に取り残したガン腫瘍が大きくなった時に、抗がん剤治療が受けられない事が一番の問題だと感じたから、辛抱しようと決めた訳である。薬の量の増減で痺れが悪化する事はないので、辛抱しようと決めたのだ。辛抱あるのみ

さて、同窓会以後に多くの同級生から感謝の手紙やメール、電話をもらって感動して居た所、普段はあまり付き合いの無かった同級生に、先日はわざわざ自家栽培のジャガイモを会社に届けてくれる人までいて、本当に喜んでる。

病気を心配して連絡をくれる人、実は私も、と言う人など様ざまな内容だが、大変ありがたい。私が生きていればだが、5年後に又、是非とも再開したいと思っている。

そんな中、ユラクの旅館部門の改装工事が4期目の工事として、始まっていたのだが、いよいよ完成し宴会場がお食事処として生まれ変わった。

早速に試食会が開催され、多くの招待客で賑わっていた。どの顔も満足そうである。我社からは社長家族、店長家族、そして私の家族が招待された。ところが、幸か不幸か、この日に突然、午後になってから葬儀社からの予約が4組も入り、てんてこ舞い。大量製造は得意分野であるが、すし桶5人盛り12皿、オードブル5人盛り12皿、その他の盛り合わせなど、冷や汗ものだ。翌日は仕上げ膳が220食。これらを4箇所の葬儀会場に納品する。妻と義母を先に向かわせて、私は後で合流するする事とした。結局、店長家族は欠席を余儀なくされ申し訳なく思っている。

私は先に帰り、20時30分ごろに合流した。義母は久しぶりの旅館見学と言う事もあり、楽しそうでお酒も熱燗を2本も空けてしまった。料理も美味しく、真新しい設備で満足、満足であったが、本当に疲れて身体が悲鳴を上げていた。翌朝も早かったので、私達家族はお先に失礼しようとしていると、ようやく社長も参加し家族と合流。犠牲になった店長には、申し訳なく思っている。ありがとう

そんな空白の10日間であった。

では又ね

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