人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

人生晴れたり曇ったり

2017年07月15日 | 日々闘病日記

 ようこそ

二年四か月に渡る闘病生活から、今日は記念すべき日を迎えた。  昭和30年7月15日 第二次世界大戦の敗北の終戦から、 丁度10年目に私は約50件ほどの小さな山間の村で生まれた。  その後は、両親が出稼ぎの為に、祖父、祖母に育てられ、この村で10年間を過ごす事になる。 

60歳の還暦を迎える直前の3月に初めてのガンの告知を受けた。 振り返れば、色々な事は有ったが順風漫歩の幸せな人生で有ったが、 このガンの告知が人生を大きく狂わせ、初めて赤信号が点滅した。

その後、次々に別の箇所にガン腫瘍が見つかり、結局は膀胱、前立腺、悪性胸膜中皮腫の3箇所でのガン細胞と向き合う事になる。 生死を分けた長い闘病生活は、2年4か月の時間と4度の手術、11度の入退院、7度の抗がん剤治療との戦いであったが、今もこうして元気に時間が流れようとしている事には、本当に感謝している。

私は、今日、無事に元気で満62歳の誕生日を迎える事が出来たが 今現在もなを、家内の介護を無くしては生活が出来ない身体だが、本当に感謝している 毎晩8時からの「感謝の肩たたき」にも力が入る 正確には、肩もみや足もみだが、最初の頃は15分間と決めていたが、最近は私も日々元気を取り戻し、20分30分と時間延長して感謝を伝えているつもりだが、伝わっているかどうかは聞かない・・・・・

子供達3人からも、それぞれに誕生日プレゼントを貰い、生きている事を実感する吉日となった。

昨年の今頃は、3箇所目のガン悪性胸膜中皮腫の宣告を受け、精神的にも追い込まれた為に、うつ病を患い精神科を受診していたので、誕生日の事などすっかり忘れていた。 子供達も気を遣い、触れない様にしていたに違いない。

本日の7月15日は、そんな私にとって記念すべき吉日となった。

同じような病で、今も苦しみ不安で辛い日々を過ごされている人も大勢いらっしゃると思いますが、どんな奇跡が起きるか分かりません。 私は3箇所別々の所にガン腫瘍が見つかりましたが、奇跡的に元気にこうして生きています。 「頑張って」とは申しませんが、病院や主治医の先生を信頼し、時間の経過に身をゆだね治療に専念してください。 「人生晴れたり曇ったり」きっと穏やかな生活が待っている事でしょう・・・・・・・

 

では又ね

↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽