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【Mリーグ】10月時点での感想

2018-10-30 23:04:31 | その他
開幕してから欠かさず見ている麻雀「Mリーグ」。
ちょうど1か月を過ぎて、各チーム傾向が出てきました。

ただ、言ってもまだ1か月しかたっていないので、
これからどうなっていくか予想は尽きませんが、
現時点での各チームの状況などから、ざっくりとした今後の展望を書いてみようと思います。


なお、記載の中に〇勝〇敗という表現を使用しますが、
これは同卓した中で着順が〇回上だった⇒〇勝、〇回下だった⇒〇敗としています。

現在のチーム着順に書いていきます。
言葉も崩して書きますね。



・渋谷ABEMAS

10月最終日の試合で連帯こそ途切れたものの、
やはり多井隆晴の安定感が抜群に光る。
個人成績トップ、1位回数単独トップ、ラスなしというデータに加え、
アガリ率トップ、平均放銃点数が最小と攻防において正に「最強」と言っていいだろう。

ロボキラー松本吉弘は初の役満放銃という苦い記録を作ってしまい、
そのために平均放銃打点は多井と真逆で最下位となっているものの、
ラスになったのはその1回のみで、トータルはプラス域。
局の途中でラスになった後のアガリで3着に滑り込む場面が多い。
なお、対小林の成績は3勝1敗。小林目線で着順勝負で一番相性が悪い相手なので、
現在のパイレーツの順位から見ても、キラーっぷりを発揮しているといえる。

ここ2週間で戦績が著しくない白鳥翔の復調がチーム安泰のカギともいえるが、
全員の放銃率の少なさが全体で多井2位、白鳥3位、松本4位と、
相手に振り込まないという一点に関しては「鉄壁」と言ってもいいだろう。
逆に言うと競り負け、自模られ負け、白鳥は更に同テン頭ハネも数回あり、
チーム平均打点も7チーム最下位となっている。

打点の高そうな他チームのライバルが復調し始めている中で、
それでも我慢の守備麻雀を続けられるかがポイントになりそうだ。


・U-NEXT Pirates

個人成績2位の朝倉康心、4位の小林剛を擁する海賊がリーグ2位。
前述の「ロボキラー」松本と小林の相性を除けばこの二人は苦手がなく、
逆に小林は萩原に3勝0敗、佐々木に3勝1敗とダブルキラー状態になっている。
総アガリ回数も小林がダントツの1位、朝倉も3位とデジタルっぽさを発揮しており、
後は『劇的な大放銃』を少なくしていけばこのままの調子で戦っていけそうである。

唯一借金を抱える石橋伸洋は、
前原、近藤、村上にそれぞれ0勝2敗と「ベテランのオッサンに弱い」という弱点が発覚した。
それでも松本同様、終盤のラス回避・着順アップのアガりが多く、印象は非常に強い。
ドラフト再抽選選手の意地だろうか。そういえば国士無双のイメージもこの二人に定着しつつある。

トップ回数はチームで4回とそこまで多くはないが、ラスは2回と半分の数字に抑えている。
加えて2着回数がダントツの10回という安定感を、このまま保てるか注目だ。


・EX風林火山

現在のチームスコアが7.3とほぼトントンで、このスコアに比例するかのように
二階堂亜樹のスコアもトントン。まさにこの人のチームである。
そして個人では11位と、全体21人のど真ん中に位置している。
自身ラス0、トップ1回と着順も真ん中に寄っているが、これもチーム同じく、
1か月戦ってトップ回数3回、ラス回数はなんと1回と、どちらも最小という結果になっている。

その、唯一ラスを引いたのが滝沢和典の伝説の少牌の局で、
あの時にかなり配牌がよかったので、あわや「チーム1か月ラスなし」の可能性もあった。
滝沢個人としてはチーム最多のトップ2回を取っており勝ち頭となっている。
役満を聴牌しては流される、という魅せる麻雀を視聴者に届けている一方で、
放銃率の少なさが全体1位、放銃の合計点数の低さも2位という「らしい」データもある。
余談だが、あれだけ自身が聴牌どまりだったMリーグ最初の役満が自身の解説回で、
寄りによって往年のライバル佐々木のアガリになるのは最早ギャグと言ってもいい。

そして現状Mリーグ唯一「トップなしラスなし」の勝又健志
25000持ち30000返しの「オカ」に苦しんでいる。水生生物だからというわけではない。
多井、朝倉、近藤の「現状個人成績TOP3」にいずれも0勝2敗と、
なぜか調子のいい相手にぶつけられているという同情したくなりそうなデータもある。
解説の人気はダントツで1位なだけに、惜しいことこの上ない。

トップ回数を増やして上位に行くのか、
ラスがかさんで下位に落ちるのか、それともこのままトントンか、
一番予想がし辛いチームともいえる。


・セガサミーフェニックス

個人成績3位の近藤誠一が踏ん張る形となっている。
近藤自身はトップ3回、平均順位が2.0着と高水準で、
更に非常に高いリーチ成功率は、チームのそれも引き上げる形となっている。
対個人としても特に苦手がなく、今後も頼れるベテランとなりそうだ。

逆に個人成績は下位の方に居た茅森早香
今日の試合で初トップを飾り復調の兆しを見せている。
インタビューでも言っていたように「イーシャンテンから先に進まない」という
不運な展開によりアガリ率最下位となっているが、
今日をきっかけに上り調子となれば、すぐ脱却できるだろう。

女流初トップを決めた魚谷侑未は、
トータルの個人成績は着順含め、ほぼスッポリ真ん中付近に収まっていて、
チームも本人もチョイマイナスとなっている。
ついさっき同じような記載を1つ上のチームでもしたような気もするが。。。
兎も角、近藤の負担を減らすためにも、中盤戦は女子二人が頑張りたいところ。

因みに余談だが、チームの全アガリのうちダマテンからのアガリはたったの2回、
しかもその2回はいずれも魚谷で近藤と茅森がゼロである。
「隠し事が下手」という印象を早いところ払拭したいところ。


・赤坂ドリブンズ

同じ期間中にRTDで役満をを上がった鈴木たろう
Mリーグではまさかの不調に陥っている。
放銃率ワースト2位と、攻める姿勢がアダとなってしまっているかもしれない。

たろうの不調をカバーしたい二人だが、
園田賢の着順が2-3-0-2、
村上淳の着順が3-2-1-2と
「トップもラスもちゃんと引く」、安定しているのか荒れているのかよくわからない状態で、
トータルは二人ともチョイプラとなっている。

更に園田は首位アベマズの白鳥に3勝0敗、最下位KONAMIの佐々木に0勝3敗という暴れっぷり。
闘牌でも箱下1万点から連続アガリで2位になるような暴れっぷり。
ドラフトだけでなく、今後のリーグでも台風の目になりそうな予感がしないでもない。

いずれにしても、上位に再浮上するには「ゼウスの帰還」が大前提だろう。


・雷電

やはり個人成績最下位の萩原聖人の復調が望まれる。
数値的に悪い部分はそこまでないのだが、自模られ攻め負ける展開が多い印象。
対個人としては前述した通り小林に0勝3敗と完封を喫しているため、
今後は予告先発に応じて登板を組み替えるなどの工夫を強いられるだろう。

チームの勝ち頭瀬戸熊直樹はRTDの予選同様
「2着を拒否する麻雀」でここまで2着ゼロ回。
これで個人成績6位はある種の怪物である。
萩原の復調までは踏ん張りたいところ。

ただ、他チームから見ると、この1か月でたった4回しか登板がない中で着順1-1-1-1、
女流戦を制し、スコアも微プラという黒沢咲の存在が不気味ともいえる。
更に対個人の戦績でいうと、成績ブッチギリ1位の多井に現状着順差で優っているのは
放銃率で唯一勝っている滝沢と、この黒沢の2人だけであるという点も非常に興味深い。
(いずれも1勝0敗で有利とまでは言えないが。。。)

瀬戸熊が対白鳥に2勝0敗と好相性であることも踏まえ、
首位を叩き潰す存在になれれば、反動で自チームの順位もあがるのではないだろうか。


・麻雀格闘倶楽部

唯一全員がマイナスになっており、1位なしの高宮まりが成績トップになっているあたり、
前半戦とはいえやはり苦しい展開のKONAMI。
その高宮も平均打点が最下位と稼ぎきれていなかった。

それでも先週の佐々木寿人の役満を皮切りに、
佐々木はトップ3回、高宮は今日の試合で棒攻め2着と、
少しずつ調子が上向いているようにも思える。

こうなると今日箱ラスを喰らい個人成績20位に落ちてしまった
Mリーグのドン、前原雄大の状態の方がむしろ気がかりか。
着順2-2-0-4は決して悪くないが、一回の負けが大きいせいでマイナス100を超えてしまっている。

チーム成績が良くない中で、対個人としては
佐々木が対園田3勝0敗、前原が対石橋2勝0敗と相性がいい相手も少なからずいるため、
そのあたりの少ない材料をきっかけに、何とか逆襲をしたいところだろう。



とまあ、大分乱暴に書きましたが、いかがだったでしょうか。
来月以降も気が向いたら続けていきます。

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