植物に肥をかけるように
人には声をかけて下さい。
先日の自宅レッスンはついついお喋りが楽しくて女子トークが弾んでしまいました。
彼女が言います。
『患者さんでリスカの子がいてね…』
何でも受験の失敗と家族との軋轢からずっと不登校になりリストカットを繰り返しているそうです。
もう二十歳を超えています。
どうしてらいいですかねと聞かれますので、
声をかけてあげてと言いました。
『あら~お久しぶり(*^^*) 今日はどしたん?(どうしたの?)』
『そのシャツ、おニュー?よく似合うじゃないの。』
そんなたわいのない声かけをしてあげて欲しいのです。
植物に肥をかけるように人には声をかけて欲しいのです。
声かけは栄養なのです。
占い師とご相談者様の関係もそうです。
親兄弟、親友にも喋れない事を私達には話して下さいます。
それは私達は『ゆるい関係』だからです。
この『ゆるい関係』が貴重なのです。
親兄弟のように『強い関係』では息が詰まります。
友達はプライドが邪魔をします。
夫がリストラに遭った。
そんな事は親には言いたくありません(心配させたくありません)
友達にも言えません(プライドがあります)
ましていつもこ綺麗にされている幸せそうなママ友には絶対に言いたくありません。
そんなたまってしまった心の澱を私達にゆっくり話してほしいのです。