鑑定後記 №58

　先日、カウンセリング研究会へ出席させて頂きました。
広大の大学院の先生が最新の心理学をわかりやすく教えてくださいます。
そこでSEKAI NO OWARIの『銀河街の悪夢』を先生が取り上げて下さって、
『心が壊れた時ってこんな感じなんですね。』と言われました。
その中のフレーズでこんな歌詞がありました。

　絶望も消すけど希望も消える
　
　ここは胸に来るものがありました。
抗鬱剤を飲んだ時の感覚でしょう。
せつないです。

　知人は心を病んで今、療養所で治療をしています。
もう何年か経つのに、ちっともよくなりません。
彼女は三役そろい踏み。
身強星が3つ揃っているんです。
外へ出ていかないと星のエネルギーが消化できないのに、
彼女の裕福な環境がそれを拒むのです。

　もう一人の三役そろい踏みの友達は星のパワー通りフルタイムのバリキャリです。
彼女は高校の同級生です。
私の年齢でフルタイムで働き続けるのは珍しいのです。
彼女は星のお導き通りでよいのですが、子供は彼女にはついていけません。
親子の不協和音が収まりません。
『仕事してた方が楽!』と言いますが、
そうもいかないでしょう。
身強星が3つあるとさながら暴れ馬に乗っているみたいなのです。
これを乗りこなすのは相当タフでいなくていけません。
心身ともにです。