高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

ひやおろし。

2008-09-19 | お酒について

 仲秋の名月も過ぎ、秋の気配を感じるようになってきましたねー。

Photo_2  日本酒でも各地から「ひやおろし」が届けられるようになりました。

 ひやおろしとは、春先の寒い時期一度火入れした後、夏の間もひんやりとした蔵内で貯蔵熟成されます。秋を迎えて、貯蔵されているお酒の温度と外気の温度とが同じくらいになった頃、程よく熟成したお酒は二度目の火入れをせず生のまま瓶詰めされます。

 その昔「冷や」のまま貯蔵用の大桶から木桶に「移(おろ)し」て樽詰めしたことから、「冷移(ひやおろ)し」と呼ばれ、秋の酒として楽しまれてきました。
 また、この時期に山から吹く風、冷たい風(颪おろし)にもかけられることもあり、なんとも風情のある云いまわしとは思いませんか?

 しっかりとした旨みを含んだひやおろしに、秋の味覚。まさに菊酒の季節でおますなー。

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リニューアル。

2008-09-18 | インポート

この9月にブログの内容をリニューアルしました。

 まずは、今までずっと私の備忘録として書いてきた ブログ「料理人はどこまでできるのか」 。意外にもこの業界の大先輩が見て下さっていたり、いろいろな活動について熱弁をふるううちに、だんだん気楽に書けなくなってきました。

 また、料理人としての自分以外に、大有研や浪速魚菜の会など、公人としての活動も自分の大切な側面となってきました。

 以前からちゃんと整理するためにもブログを書き分けたいと思っていたのですが、ようやくそれなりに形が整ってきたので、告知しようと思います。

 まずは、このブログでは、

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これからは食に関わる日常の事を書いていこうと思っています。
 リンクも、食べ歩きや食のことを綴ったブログになっていますので、ぜひ参考にしてください。

 そして、もう一つはhttp://<wbr></wbr>blog.z<wbr></wbr>aq.ne.<wbr></wbr>jp/o_s<wbr></wbr>hokuke<wbr></wbr>n/ 
 こちらは、農のことを中心にしたリンクで、 今までのように活動の中で感じた事を書いていこうと思っています。

 2つに分かれることで、それぞれ更新の頻度が少し落ちるかもしれませんが、自分的にはすっきりとした感じです。

 今後とも、この二つのブログを御贔屓に!!
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ガンジス

2008-09-16 | 食べ歩き

Image1971  休みの日に、あびこにある「ガンジス」というインド料理店に食事に行きました。

 ランチは1000円前後という価格帯で、しかも子供向けのセットもあり、家族でも気軽に食事出来ます。しかも、焼きたてのナンが食べ放題なのは、うれしいです。

 最近、めっきりと香辛料などの辛さに弱くなったので、セットについているラッシーが嬉しかったです。インド料理のラッシーといい、中国料理に味の薄い青島麦酒といい、よく出来た相性ですねー。

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玉兎

2008-09-12 | 茶道

 いよいよ今週末は仲秋の名月。そして、天満宮では秋思祭があります。

http://event.jr-odekake.net/event/53820.html

 今回はまだまだ未熟者ですが、立礼のお点前を披露するかもしれません。(そして、たぶん今年が最後の秋思祭の参加だと思います。)

Photo  その時にお出しするお菓子がこちらのです。
 月に雲がかかった姿を模して作られています。ご銘は玉兎(ぎょくと)と申します。太陽には烏、月には兎が住むという伝説に由来します。

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ティータイム

2008-09-11 | 筆者の徒然なるままに

Photo   茶道を習っているくらいですから、抹茶も好きなのですが、緑茶や紅茶も大好きです。

特に私の紅茶好きは妻の影響が大きくて、リーフからこだわって入れてくれるお茶は本当に美味しくものですね。

 この夏は、緑茶のフレーバーティが大活躍でした。緑茶の爽快感とアップル&ベリーのほのかな甘い風味が、ホッと一息つける時間を演出してくれます。

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