腎臓ガンだって!!

健康診断からひょこっと見つかった小さな胃ガン…少しずつ思い出しながら、書いてみます。

うつ病ってね

2017-12-11 20:17:59 | 日記
病気はこれに限らずそうなんでしょうが、一人一人症状の出方が違うんで……
ガタッとやる気が消えていきました。潮が引いていくようにスーっと、気持ちの中から感情が消えていくと。
でも、予兆はあるんですよね。確かに。スイッチが切れる瞬間って何となく分かったし。

僕の場合は、やっぱり仕事でしたね。
会社での存在意義がわからなくなって、病気になったことを恨み始めて、会社の病気に対する理解のなさ。所詮病気は自己管理の問題なんだと感じて、負のスパイラルに落ち込みました。

心療内科に通い、薬を飲みながら仕事をしてましたが、またある日、朝から全く起きれなくなって遅刻と早退を繰り返して。いよいよ休職と。

でも、一月で復帰しました。
心折れてしまっても、何か納得出来ない気持ちが残ってました。
仕事に、会社に潰されたくないって。
で、(これはお勧めしませんが…)安定剤、薬は自己判断で辞めました。薬が抜けるときの作用はこれはまた苦しいものでしたが、なんとか抜きました。
それ以来、心療内科には行ってません。

今も時々、見えないトンネルに突入しそうな考え方に陥りそうな時もあります。

で、よくよく考えると、もっと色々と調べておけばよかったと。
僕の場合は告知から手術までの時間が短かった事、情報を得ようとしなかったこと。そして仕事をこれまでと同じように出来ると過信してた事……
で、陥るべくして陥ったような気もしてます。
もちろん、ここ3年半で何回も辞めたいとも思いました。
でも、今考えると、やっぱり簡単に辞めるのはダメだとも思いますね。
サラリーマンが仕事辞めると社会保障をかなりの部分手放す事になりそうで。
これからもずっと経過観察は続くと思うし、保険、医療費…。

今出来ることを出来る範囲で、自分らしくやれればいいのかと思ってます。

まだまだ、この病気に対する会社の理解度は低いんだと思います。
「ガンは切ったら終わりでしょ?」「いつまでも病人みたいにしてたらダメ」だとか。
僕らがずーっと心の片隅にいつもある不安や、術後の定期検査が来る前の押し潰されそうな不安…
ま、分かってはくれないでしょう。
でも、自分が出来る範囲の精一杯を自分なりに出来たらいいんだとおもってます!

皆さん、ボチボチやっていきましょう!
明日も笑顔で。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿