守破離カイロプラクティック ブログ

川崎市多摩区のカイロプラクティック「守破離/しゅはり」。登戸、宿河原、向ヶ丘遊園近くです

理想と現実

2011-02-26 10:18:11 | 日記
おはようございます。守破離カイロプラクティックの長田です。

先日久しぶりの患者さんが来院されました。彼はこの春から大学への進学が決まったそうです。いろいろ話しているうちに、理想と現実の話になったんですが、理想と現実は違うのか?とか、理想って所詮夢見物語的な叶わないものなのか?とか結構深い話になりまして。

理想ってのはまあ人それぞれが想い描いているものですよね。その理想が実現すれば、それが現実ってことなんですが、そうじゃない場合は、、、
理想どおりに行かなくてあきらめてしまってる人には、その<あきらめてしまってる>ということが現実であり、理想どおりに行かなくてもそこに近づけようと努力している人にとっては<努力している>ということが現実なんだと思います。

そう考えると理想のあり方も違ってくると思います。
あきらめてる人が持ってる理想ってのは、そうなったらいいなあ 位の漠然としたもので、それは言い換えると「空想」だと思います。
努力している人の理想ってのはそれに向かう強い意志とモチベーションがあり、言い換えれば「理念」だと思います。

自分自身の過去を振り返ると一番充実していたのは、理想に向かって努力してた時なんですよね。空手をしてた時、怪我で挫折して理想には微塵も届かなかったけど。カイロプラクターを目指して学校に通っていた時、カイロプラクターにはなれたけど、まだまだ理想どおりとまでは行きませんが。
でも迷いなく理想に突き進んだ時ってのはたとえ挫折しても、そこに届かなかったとしても後悔はないんですよね。だって迷いが無いんですから。

最近は「頑張らない、リラックス」なスローライフ的スタイルがもてはやされておりますが、
(僕も基本そういうスタイルですが)長い人生、理想に向かって熱く突っ走る時期があってもいいですよね。そういう経験があってこそ、「頑張らない、リラックス」の本質もわかると思います。

余談ですが、昨日友達と飯食いに行った時、ダイエットの話をしながら大盛りチャーシュー麺&ライスを食べる100キロ超の彼に、理想と現実の縮図を見せられた気がしました。


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