守破離カイロプラクティック ブログ

川崎市多摩区のカイロプラクティック「守破離/しゅはり」。登戸、宿河原、向ヶ丘遊園近くです

テニス肘

2011-02-25 09:35:33 | カイロプラクティック
おはようございます。守破離カイロプラクティックの長田です。

ウチの施術院の近くにテニス倶楽部があり、そちらの方たちがよくケアにいらっしゃいます。腰とか肩とか首とか膝とか、いろいろな症状で来院されますが、やはりテニス肘はみなさん症状の大小に関わらず、患われているようです。

テニス肘とは、手首を掌屈状態でボールを打つ人は前腕のトウ側筋群が、手首を背屈状態でボールを打つ癖のある人は前腕の尺側筋群が強く引き伸ばされ、、、、まあ要するに肘周辺の炎症のことなんですけども。

で、どうすれば治るかといえば、一番は安静にしとくことです。って言っちゃうと元も子もないというか、やってる人達はそんなこと重々承知しているけど、やめるつもりは無いし、コーチとかしてる人は安静にしてたら仕事にならないわけですもんね。だから治らないまでもなんとか出来る状態は維持しときたいというわけです。僕も空手とか一時期真剣にやってたので、その気持ちは痛いほどよくわかります。

だから負担を軽減させたり、回復を促すためのテーピングの貼り方だったり、ケアの仕方をアドバイスします。

またテニス肘をやってる場合は、肘だけじゃなくそのひずみが手首、肩、首、背中。場合によっては腰から下半身と全身にまで及びます。身体って利口というか優しいというか、一箇所悪くするとそこを補って、協調しあって周りが負担を分け合うんですよね。
最近のニュースや政治なんか見てると協調性がなく自分勝手で、自分さえよければ、って人が多い様ですがちょっとは身体を見習え!と言ってやりたいですね。
あ、なんか話が逸れちゃいましたが。

だから施術する場合は全体を診ます。特にテニス肘の場合は肩甲骨周囲と肘に来てる神経の大元にあたる首と肩の境目周辺はよく診ます。その辺の可動を良くして神経の流れを促してあげると症状は軽減します。

でもやはり無理は禁物ですね。自分の身体とも謙虚に向き合うことが大切です。
(無茶して、アキレス腱を切って空手をやめた人間の言葉だから説得力あるでしょ f^_^;)

←みんなで補いあってボタンを押してください。僕は謙虚に順位と向き合います。

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