一人より、ふたり。

何度か書いてる仲のいい友達が遊びに来た。

相手の病院は今、暇な時期だそうで。

コッチは、相変わらず、24/7仕事モードで、

いつ呼び出しかわからない状況だったから

「遊びに来ても放置することになるかもよ？」

と言ったけど、それでもいいから、

と来てくれたのがうれしかった。

なんとか、仕事を終わらせて合流。

近くの居酒屋に行って、後は宅飲み、って

まるで学生に戻ったかのような雰囲気。

それがまた懐かしい。

昔から話すたびに、新しい視点・刺激をくれる奴だったけど、

久しぶりに会ったら、さらに磨きがかかってた。

僕が、日々の忙しさにかこつけて考えなくなったこと、

その他もろもろのこと、そいつはしっかり考えていて。

僕はそいつの話に頷くばかりで。

語るべきものを失いつつある自分に正直、ちょっと焦った。

でも、こいつと友達でよかったな、と心から思った。

誰かといなきゃ、良くも悪くも変わりつつある自分に

気づく事すらないのかもしれないから。