小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

派生物

2005-11-22 22:06:42 | つれずれ。
トラバさせてもらったkazooさんのはなし。

おこがましいかもしれないけど「わかる」と言いいたい。

今の僕に痛いほど伝わってくる。

「派生物」に飲み込まれてしまいそうだ。猜疑心に嫉妬心に。

こんな気持ちを丸ごと相手にぶつけてしまいたけどその先にあるものは

きっと不毛。

だから、きっと僕は暴れる気持ちを胸に押し込めて

笑顔であの人に会うんだろう。何も無かったように。

昨日、僕は「言葉にしなきゃ伝わらない」って書いた。

それはそうだと思う。でも、

言葉にしてはいけないこと、

言葉にするべき時機、

そういったものがあるのだと思う。

しかし、暴れる思いを押し込めた胸はきりきりと痛むのです。

サイアクだよ、俺。

2005-11-22 15:23:18 | いまのこと。
出来心でつい、だった。

昨日は先生のうちに泊まって、今朝、先生は早々に仕事に出かけていった。
今日は授業がが無かったのでそのまま二度寝をして
目が覚めた時、ふと目に入ったのは先生のケータイ。
とは言っても今使っているものじゃなくて、すでに解約したもの。
前からそこにあるのは目にしていたけど、気にしたことは無かった。
なんとなく手にとって見るとまだ電源が入った。

魔が差した、とはこの事か。

僕は、メールを開いてしまった。

最後のメールは割と最近だった。数か月前。僕が先生と再会する一週間程前のもの。
罪悪感と緊張で胸がドキドキした。でも、止められなかった。
結局今年の頭くらいから夏くらいまでのメールを見てしまった。

内容は、予想はしていたものの僕にはやっぱりショックだった。
出会い系や複数のセフレとのものと思われるメールがでるわでるわ。
妙に生々しいメール。どうしてこんな事ができるんだろう、と思った。

僕の知らない先生の顔。

頭がくらくらする。

先生自身の口から、相当の遍歴をもっているというのは聞いていたし、
僕と付き合う前の話、だということもわかっているけど、
やっぱりその足跡を直に見てしまうと、引いたし、ヘコんだ。

あー、サイアクだ俺。

見てしまった自分も嫌だし、先生を疑いの目で見てしまうのも嫌だ。
あんなメールを見てしまうと、やっぱり今も・・・とか
先生にとって俺、というか恋人ってなんなんだろうとか
どうしようもない負の考えが頭を包み込んで抜け出せない。

でも、コレは俺自身が犯した罪に対する罰なんだよね。
黙って、歯食いしばって引き受けるしか、ない。

ごめんなさい先生、俺はアナタを裏切りました。