風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

スイッチバックの駅

2006-11-14 21:56:23 | 旅たびたび
        

3連休パスの旅、2日目(おっと、更新サボってたらかなり古いネタになってきた)。連休の中日ともなると、さすがに朝の東京駅の混雑も緩和。やっぱ初日と最終日が大混雑なのかねー?。

本日の旅の予定はコチラ↓。

東京駅→長野駅(長野新幹線)
長野駅→姨捨駅(篠ノ井線)
再び長野駅に戻り、長野駅→湯田中駅(長野電鉄)
湯田中駅→渋温泉
長野駅に戻り帰京

本日のメインイベントは…「姨捨駅」。日本三大車窓プラス・スイッチバックの駅として、鉄チャンたちには超有名な駅なんだそうだ。しかし「オバステ」ってすごい駅名やのぉ~。

2日連チャンで新幹線乗車。本日は長野新幹線・あさま。全車両禁煙。喫煙者にとっては、時代の波を感じる新幹線じゃ…
この長野新幹線、初乗車である~。途中軽井沢駅に止まったりなんかして、関西出身者は『軽井沢!うわ~!昔TVで夏になるとよく中継やってた避暑地やで~』とミーハーに(笑)。
東京を出てからわずか2時間弱で長野駅到着。そこから篠ノ井線に乗り換え。ローカルテイストは前日の米沢線には負けるが、旧国鉄仕様のボックスシートが旅情を感じる。ブラボー!

長野駅から本日のメインイベント・姨捨駅までは6駅。約30分での到着予定。
コチラものどかな日本の秋全開の車窓。柿やリンゴが、青空の下で美味しそうに色づいている。う~ん、いいなぁ~。
姨捨の前駅・稲荷駅に到着するも。アレ?相方所蔵の本で見たのでは、姨捨駅は随分高い位置にあったのに、まだまだ平地だぞ?。と思ってたら、いきなり急勾配へ。おぉぉぉっ!これくらい急勾配じゃないとスイッチバックしないもんな!(←なぜか興奮)。
列車は一度スイッチバックをして(車内でひとり大興奮)、そして2度目のスイッチバックをしながら姨捨駅到着!。電車がバック?しながらホームに滑り込むのだ。スゲェーっ!
このスイッチバック、ワタシは以前熊本県・阿蘇を旅したときに「あそBOY」というSLで経験したのが初めてだったんだが。何度経験しても不思議な違和感に包まれる。だって一定方向に動いている電車しか、乗ったことないもんなあ

降り立ったホームから、広い善光寺平が一望。手前にはゆるやかに続く棚田。かすんだ秋の空…。その美しく広大な景色にしばし見とれる。さすが日本三大車窓。なんだか時間を忘れる景色だ
広大すぎてカメラに景色が入らない(感動する景色なんて、いつもそんなもん)。上の写真はスイッチバックする本線?の線路。ホームから写真を撮影しているワタシの背中の向こうに、駅の線路がある。なんか不思議な景色。

次の列車まで1時間、アッという間に過ぎた。「もっと居たいよぉ~」と惜しむワタシと相方を乗せて、列車はもう一度スイッチバックしながら駅を出て行き一路長野駅へ戻る…。

(三連休バスの旅・次回は最終回の予定)

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