風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

らふて~日和

2006-11-17 08:27:24 | がちまや~
          

某日。相方のママン(笑)から、豚バラ肉のブロックを頂いた。小学校の理科で習った地層の断面図のように、キレイに層になっている上等なお肉。おおっ!これは天から「らふて~を作りなはれ」という指令だな!!!。よっしゃ作るどぉー!、と張り切って台所に立つ。

「らふて~」とは沖縄風豚の角煮。普通の豚の角煮と比べて、柔らかさ・豚の旨みが強いワタシの大好物。たまたま『上沼恵美子のおしゃべりクッキング・沖縄編』でレシピを手に入れて以来、我が家のご馳走メニューとなっている。

【作り方】
①豚を適当な大きさに切り、鍋で20分茹でてアク抜き。
②茹でたら水で洗う
③醤油半カップ・泡盛半カップ・黒砂糖100g・水3カップ・長ネギ・生姜を入れた鍋で、約2時間煮込む

結構簡単。でも時間はかかる…。コトコト煮てる間、「おいしくなれ~、もっと美味しくなれ~」とと鍋に語りかけるの尚よろしいかと。
泡盛と黒砂糖で作るのが沖縄風なんだけど、このふたつが「柔らかさ」と「旨み」をさらに倍!にしてくれる大きな要素なんだろうなあ。本土のスーパーでどちらも簡単に手に入るようになったので、どこの家庭でも作れるのではないかと。
我が家では沖縄に行くたびに、「らふて~用」としてメチャメチャ安い泡盛を1本必ず購入して帰ってくる(「まさ○ろ」とか「久米○」とか)。やっぱ現地がイチバン安い。
「泣き声以外は全部食べる」という沖縄の豚料理文化。豚の美味しい食べ方については、沖縄が一番よく知ってるんだろうなー

2時間の長きコトコト時間を経て、出来上がると豚ちゃんは素晴らしい飴色に!。そして地層のような豚バラの層がキレイクッキリ。淡い色の層が豚の脂の部分なんだが、ゼラチン状にぷるんぷるんしている。これがあまーくてたまらんのだー。「豚ってこんなに美味しいのねー」と感涙、ブヒッ。これもひとえに地層クッキリの上等肉があったおかげ。今日も幸せをありがとう~

ちなみにらふて~、さめると脂が固まって「ぷるんぷるん感」がなくなっちゃう。なので、温かいうちに食べるのが一番美味しい。また作ろうっと

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うはー! (ミニモニ(仮))
2006-11-19 00:29:36
普通に豚の角煮だけでもうんまいのになんてうまそうなんだ。
文章見るだけで涎が。
君のところのブログは夜中に見たらあかんね。
お腹が減る(笑)

角煮は作れるようになったんだけど、今度らふてーもチャレンジしてみたいです。
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泡盛と黒砂糖のチカラですわ ()
2006-11-19 09:56:41
らふて~食べたら、もう普通の豚の角煮では満足できない舌になる
泡盛も黒砂糖もデカイスーパーなら揃っていると思うので、是非作ってみて。豚バラブロックは、キレイな地層になってるものを選ぶべし

お腹が減ったら、北島マヤのように「食事を食べるパントマイム」に挑戦してみてはいかがかね?。きっとキミなら出来る!!かつて「ガラスの仮面ゲーム」で見事なパントマイムを披露したのだから…
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グハッ! (ミニモニ(仮))
2006-11-21 19:47:58
>かつて「ガラスの仮面ゲーム」で見事なパントマイムを披露したのだから…

本人も綺麗さっぱり忘れてることを言うのは反則だわ(笑)
爆笑したけど。
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うひっ ()
2006-11-24 13:05:36
そうか、忘れていたか(笑)。
あのボードゲームはまだ健在なんだろうか。持ち主は確かRさんだった気がするんだが…。今度聞いてみよう。まだ持ってたら、またみんなでやりたいぞ「ガラかめゲーム」
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