風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

彫刻に魅了される休日

2010-08-01 15:59:11 | 旅たびたび
某日。チビ助と相方と3人でお出かけ。向かった先は。

          

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又~」
寅さんでお馴染み柴又に行ってきました

上京して6年、一度は行ってみたいな~と思いつつも「いつでも行ける」で放置していた場所(そういう場所は沢山あるんよな)。
思い立った日が吉日、幸い曇っていて暑さもマシだったので向かいました。

寅さんで有名な場所、きっと鎌倉みたいに「これでもか!!」の観光地ムンムンだと思っていたのですが。意外とこじんまりしていてチョット肩すかしくらったぐらい

帝釈天へ向かう参道もさほど広くなく。
連日の暑さのせいか、週末なのに観光客も少なくて助かりました
名物の草団子やら「たんきり飴」やら煎餅やら…参道らしいお店が軒を連ねていて楽しい気分♪。
向かう帝釈天までも距離がないので、ベビーカー押してのおでかけには大変有難い

ほどなく到着した帝釈天。

          

へっ!?ちっちゃい!?。本殿も予想してたよりこじんまりしてるぞ。
浅草の浅草寺レベルを想像してただけに「えっ!?コレですか!?」の印象。
んが、しかし。

          

山門を彩る彫刻の素晴らしさは何と表現しようか!!。
す、素晴らしい~。細かく掘られた細工が芸術の域です!!。
ニュッと飛び出た獅子の大きさや迫力、緻密さがたまりませんっ

何を隠そう、ワタシ欄間とか彫刻が大好きなんですわ
目覚めたのは数年前、東京から各駅停車の旅で青森に行ったときのこと
途中立ち寄った松島の瑞巌寺でその美しさに惚れて、以来仏教の彫り物がメチャメチャ好きになってしまったんですわ
もともと姉の影響で仏像も好きやったんですが(関西に住んでた頃、お気に入りの弥勒半跏思惟像に会いに奈良に通ったものだ)、最近は仏像よりも欄間や彫刻にハマり気味

そう、今回の目的は帝釈天の彫刻
以前から何度もTVで紹介されてて、それが観たくて柴又まで足を運んだ訳でして。
なもんで山門で既にアドレナリン↑↑。
相方にチビ助をまかせっきりに、首が痛くなるまで見上げて堪能。
そして本殿の中も隈なく散策。コチラも見事な彫刻の数々・・・うふふ

そしてお目当ての「帝釈天彫刻ギャラリー」へ
ここは本殿の横~裏側を公開している(入場料大人400円)。
足を踏み入れた途端。

ぬ、ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!。何じゃこりゃ!?。

壁面一面に彫刻・彫刻・彫刻…。
ワタシが外人じゃなくても「OH!ニッポンジン、ブラボーね~」と打ち震えたくなる
法話に基づいた彫刻の数々。干支や天女がその周りを取り囲む。
そこに描かれたひとりひとりの表情から衣類から筋肉から、見事なまでに細かな細工が施されている。しかも当然ながら3Dですよ!!奥行きがあって圧倒されます。
樹を彫ったものなのに、どうしてここまで流線型がやわらかく表現されているんだろうか。
そして樹が本来もっている木目が表情を豊かにしている
飛び出した龍は炎を背負い、圧倒的な迫力で迫ってきてたし。

美しい…圧巻だ。ワタシのアドレナリンはとうに振り切れ
この感動は京都の三十三間堂に初めて入ったときといい勝負(アレも仏像に圧倒されたが)。
見事です、この彫刻の数々。こんな素晴らしいものがあったとは

写真撮影不可だったのでリンク先でチラッとご覧くださいませ。
帝釈堂彫刻ギャラリー

出口で写真集や解説書を購入しようか本気で悩んだぐらい、ホンマ感動しました。
嗚呼来てよかったわ♪。

ホクホクで彫刻ギャラリーを後に、同じチケットで入れる裏手の日本庭園へ
池を撫でてそよぐ風が涼しくて、休憩スペースで無料お茶サービスを頂きながらに座って見とれてました
落ち着いた和の織りなす雰囲気にしばし浸かってました。
ほとんど観光客がいなかったので、チビ助も庭園の廊下を走り回ったり階段を上り下りしたり池の鯉を見たり。
親子共々帝釈天を満喫した休日でした

奇跡

2010-07-09 18:00:14 | 徒然なる日々
この間NHKを見てたら、作家・井上ひさし氏の特集番組をやってた
その番組の中で「きらめく星座」という作品のこんな一節が紹介されていた。

この宇宙には四千億もの太陽が、星があると申します。
それぞれの星が平均十個の惑星を引き連れているとすると惑星の数は約四兆。
その四兆の惑星のなかに、この地球のような、ほどよい気温と豊かな水に恵まれた惑星はいくつでしょう。
たぶんいくつもないでしょう。
だからこの宇宙に地球のような水惑星があること自体が奇跡なのです。
水惑星だからといって必ず生命が発生するとはかぎりません。
しかし地球にあるとき小さな生命が誕生しました。これも奇跡です。
その小さな生命が数かぎりない試練を経て人間にまで至ったのも奇跡の連続です。
そしてその人間のなかにあなたがいるというのも奇跡です。
こうして何億何兆もの奇跡が積み重なった結果、あなたもわたしもいま、こうしてここにいるのです。
わたしたちがいる、いま生きているというだけでもうそれは奇跡の中の奇跡なのです。
こうして話をしたり、だれかと恋だの喧嘩だのをすること、それもそのひとつひとつが奇跡なのです。
人間は奇跡そのもの。人間の一挙手一投足も奇跡そのもの。
だから人間は生きなければなりません。

この番組を見て思いだしたことがある
以前ネットで紹介されていた助産師さんが書いた本で、
子宮内で受精卵が出来ること、その受精卵が正常に着床すること、子宮の中で臨月まで育つこと、そして出産。そのプロセスがどれほど奇跡なのか、ということが書かれていた。
ワタシも妊娠・出産を経て思うが、人ひとりがこの世に生まれてくるということは並大抵ならぬハードルをクリアしてきた結果なんや感じる。

生まれてからも今日このときまで生きてきて、様々な災いから逃れた結果生きているということなんよな
毎日TVから流れる悲しい事件や事故、それから災害や病で命を落とすことなく来たから今がある。それも奇跡の連続。
なかなか普段の生活では感じないことやけどね。

よくスピリチュアル系の本で「宇宙が私を応援している」だの「大いなる力に生かされてる」だの書いてあるけれど、ワタシはそれを読んでもイマヒトツ腑に落ちなかった
(だから野口嘉則・著「3つの真実」も一度読んだだけで本棚の肥しに…)。
あまりにも漠然としすぎてたし、目に見えない話はなかなかスッと入ってこない。

でも、この一節に触れて人類の進化を考えたとき。
チビ助を妊娠・出産したときのことを思い出したとき。
やっぱり人が今ここで生きていることって奇跡かもしれへんなぁ~と感じる
世の中いろんな人がいて自分にとって絶対許せない人も存在する中で、この節を受け入れるのは容易いことではないけれども。

ここ数ヶ月、自分のテーマを『自己肯定感・自尊心の向上』に掲げていたせいか
こういう情報がアンテナに触れやすくなっている
不思議なもんですなー。

ブログに書きたいこと山のようにあるのですが、
PCの前に座るとなぜかチビ助が怒るので、なかなかアウトプット出来ず
(現在チビ助昼寝中につき更新)。
ふぅ~、育児って大変ですね…。



本の虫

2010-06-15 13:07:18 | 徒然なる日々
昨日梅雨入りした東京。なのに今日は暑くて夏ですわ~

最近のマイブーム



それは読書

毎日毎日家で子供とふたりっきり、なかなか気分転換出来ません…
一番の気分転換は萌えなんですが(爆)。萌え神様がなかなかおりてきませんので
嗚呼、恋するような萌えよ来い!!(←無視して下さい)。

いや、そんな話じゃなくて
読書です
たまたまウチの近所に図書館があるもので、以前からよく借りに行ってました。
所蔵していない本はリクエストして取り寄せてもらったり、購入してもらったり。
(プロレスラー鈴木みのるの「風になれ」まで取り寄せたのはワタシ)。
妊娠中から無収入生活が続いているので、本屋で気になる本があれば控えて借りたりする節約でもあります。

そんなこんなで、しょっちゅう本借りてきて読んでいるんですが。
これがなかなか色んな世界に入り込めて楽しい♪。
写真にある千原ジュニアの著書は、芸人の世界ってこんなんなのかー。とか、芸人さんだからこその悩みってあるんやな、と知らない世界に迷い込めた。
今まで手にとったことのない作家さんたちの文章は、それは好き好きある中で「別の作品も読みたいなー」と思わせる作家さんに出会えると嬉しい
(綿矢りさや本多孝好がその典型だった)。

どうしても自己啓発や心の本・育児の本を手にとりやすい中、
こういう文学作品に触れて行くのは別世界に連れていってくれる良いツール。

家事育児に追われて、まとまった自分の時間がなかなかとれない中。
いつでも本を開けていつでも閉じることの出来る読書というのは、結構いいもんです。
チビ助を保育所に預けられて働いていられれば、また違う時間の過ごし方があったのだろうけど
今は家で過ごす運命で、その中じゃないと出来ないこともあって
そのひとつが読書だとチョットだけ前向きに考えようかと

いつかの恋バナ

2010-04-09 15:09:48 | ハマリもの
某日、何気なく本屋さんをのぞいた

マンガコーナーの前を立ち寄ると、何やら小さな冊子がアチコチに吊るしてある。
手にとってみると、販売してるマンガ単行本のコピー。
最初の数ページをコピーして小冊子とし、立ち読みさせてくれるシステムの様子
へぇ~、ナルホド。
青池保子の新作やら、少年マンガのコピー小冊子をパラパラ手にとって読んでみました。
今の本屋ってマンガは大抵ピニールに包まれてるから、内容なんて見れないもんなぁ。
読んだことのないマンガを買うのって、なかなかないし。
こうやって「立ち読み用」に吊るしてもらってると、実際に読めてすごくいい。
なかなかいいビジネスプランじゃないですか~

そんな立ち読み小冊子を何冊か手にとって読んでいたら、
「おおおっ!!コレは是非続きを読みたい!!」という想いにかられて
久しぶりに衝動買いしてしまったマンガがコレ↓。


「Love,Hate,Love」ヤマシタトモコ・著

まんまと本屋のビジネスプランにやられてしまったワタシだ(笑)。
しかし、これは最初の数ページで思いっきり引きこまれてしまいましたぜ。


貴和子は、ある日同じマンションの隣室ベランダでタバコを吸う男に出会う。
52歳、気だるげな大学教授、縫原。
バレエダンサーの道を諦め、バレエ講師として日々を過ごす貴和子に、彼は誠実な言葉で語りかける。
今まで恋愛を避けてきた貴和子の心に火がともり…BL界の人気作家が描く、28歳・処女の真摯でピュアなラブストーリー!
(Amazon内容紹介より)


読んでてなんだかとっても懐かしい感情が湧き上がってきました。
そうそう、恋が始まった頃ってこんなせつなくてドキドキする感じだった
相手のことを知りたいし、自分のことも知ってもらいたい。
私はどう思われているんだろうか、頭の中から相手のことが離れない。

結婚して子供いて、毎日育児に追われているとすっかり忘れてる感情よなぁ…
学生時代の友人から恋をしていて花柄のワンピース買っちゃった、なんてメールをもらうと嗚呼そうだった、そういう感情あったあったと携帯に向かって頷いている自分。

まぁ結婚してしまえば、恋出来る相手は現実味のない対象になってしまうのでね。
ジャニーズだとか、お笑いだとか、俳優だとか、プロレスラーだとか(←最後のはワタシだけか・笑)。
そういう世界では一方通行なので何も変わりはしない。
でも現実味のある恋は違う。
進行するかしないかの微妙な関係の中で生じる感情が、なんともせつなくて懐かしくていいもんです。むふふっ

そういう感覚を疑似体験したく、リピートして読んでしまってます

桜ふたまわり振り

2010-04-04 09:55:36 | 徒然なる日々
台風のような風にも耐えて、週末東京は桜満開でした

             


去年チビ助が生まれた春、桜が咲いてた頃はドップリ育児生活中
花見どころか外出もしないで閉じこもっていたもんだから、約2年ぶりのソメイヨシノ再会
今年は近所の友人Oちゃん&御子息と連れだって、近所のお寺に花見に出かけた
ピンクの冠をかぶったようなお山のお寺。いつもは静かなのに沢山の人で賑わっていました。
見ごろを迎えた桜は豪華で美しく「これぞ日本の春!!」。愛でることが出来たとき、毎度「嗚呼日本人でよかったわ~」と思います。

今回はお寺の境内でお茶席をやっていたので、頂いてきました。
いや~桜の下で頂くおうすは格別。風流でしたわん♪。


この御近所主婦友達Oちゃん。ワタシが上京してきた数年前、東京で初めて出来た友人
目と鼻の先に住んでいることや、同じ職種の仕事をしていたり、一時期関西に住んでたこともあるOちゃんと関西出身のワタシetc。共通のことが非常に多く、何時間でも喋り倒せる仲のふたりだった。
そのOちゃんが出産をした1年後、ワタシもOちゃんが出産した同じ病院で出産。
これまた同じ男の子をもつ母親となり、共通の話題は事欠かず。不思議な御縁の友人なんですなー

そんな友と互いの子供を交えてのお花見。
桜にまつわるエトセトラは過去に数え切れぬほどあるけれど、こんな光景は数年前には想像だにしたなかったなぁ
人生何が起こるか本当にワカリマセン。むふっ

翼のある風景

2010-03-05 20:19:08 | 徒然なる日々
いいお天気&春の陽気の某日
「こんな日に家にいるのは勿体無い!」と相方とチビ助と3人でお出掛けしました
向かった先は…。



羽田空港の対岸にある『つばさ公園』
着陸する飛行機が間近に見える、旅好きにも飛行機ヲタにも愛されるスポット
TVでカンニング竹山が「ストレスを感じると飛行機を見に行って発散する」と話してたときに、この場所を紹介してたぐらい(彼も飛行機ヲタ)。


毎度訪れるたびに思うけど、ドでかいジャンボ機が着陸する様はなかなかの迫力!。文字通り『ぬぅぅ~っ』と機体が現れて降りていく。
いろんな航空会社のいろんなタイプの飛行機が、途切れることなく着陸していくので見ていてホンマ飽きない!。
次はどこの航空会社のどんなタイプの飛行機が来るか、相方と予想大会してみたり


スターフライヤーの黒い機体もカッコエエなぁー。

ふと見ると必ずいらっしゃる航空機ヲタさんたちが、何やらデカい望遠レンズつけて撮影臨戦態勢。ひょっとしてこれは何か変わった機体が来るのでは!?。


おぉぉぉ!!政府専用機やん!!
日の丸しょってます。流石羽田空港~。


そんなこんなでいいストレス発散…になるはずだったのですが。
帰りの車内でチビ助がチャイルドシートを嫌がり大泣き
うちに帰ってからもオムツ交換を嫌がり逃げる。それだけでブチブチっ!!と沸騰する母のワタシ…
嗚呼、最近イライラが酷い。沸点が低くキレやすい
チビ助が夜中起きることが多く睡眠不足だったり、自分の内側で解決を求める課題を先送りしていることでイッパイイッパイになってたり。
セルフコントロールが上手じゃありませんなぁ…。

春の足音

2010-03-03 10:48:19 | 徒然なる日々
ご無沙汰更新です

凍えそうな寒い日が来たと思ったら、ポカポカ陽気の春爛漫
あまりにも激しい寒暖の差に「ドッチかにしてよー!!」と言いたくもなるこの頃です。
『三寒四温』というけれど、コレもそうなんでしょうか?。

昨日散歩してたら、近所で沈丁花の花が咲いてました
顔を寄せるとあま~い香り。春が近いことを感じさせる瞬間。

去年の春はチビ助が生まれてすぐだったので、ろくに桜を見ることもなく初夏になった印象が。春を感じることがない年でした
ちなみにその前の年の夏は悪阻で死んでたので、その年ワタシの中では夏がなかったなぁ。
今年は四季をしっかり感じたいです


チビ助ももうすぐ誕生日

一生忘れることが出来ないであろう、あの長い長い長い長い40時間の陣痛。
産後、初めて抱っこしたときに感じた「あ!!可愛い~」と心から湧きあがった愛しさ。
首も座らず目も開かず片手でヒョイっと抱っこ出来てた子が、今や自分の意思で立ち上がり家中が惨状と化すほど散らかし回る怪獣に(笑)。
1年という時間の尊さをチビ助を通して感じるなぁ・・・。

そんないたずら盛りのチビ助と共に、2010年の春を待つ日々です

From My Old Friends

2009-12-09 12:22:50 | グッジョブ!
某日、高校時代の友人からメールが届いた

「今週末、○○ちゃんと△△ちゃん・□□ちゃんとプチ同窓会します」

おぉぉぉー、懐かしいメンツが揃うなぁ!!。
うぬぬ~ワタシも地元に住んでいたらぜひ参加したかったよ
などと残念がりながら、あの10代後半の楽しかった日々を思い出していた。


えんじ色のネクタイがお気に入りだった制服。
年代物の重厚感あふれた校舎。
プレハブ小屋みたいな食堂で、いつも頼んでいた「きつね丼」
土曜のお昼によく買いに行った、学校近くのお好み焼き屋さん。
多分他の高校にはないような豪華な体育祭・・・。


プチ同窓会で集まったメンツは、2年間同じクラスの仲良し5人組メンバー
箸が転がっても面白かった乙女(笑)の時間を共有した仲間。
あの頃はホンマに些細なことが面白かった

担任の先生の真似だとか。
楠田江里子の物真似だとか。
その頃何十回目かの再放送をしていた「3年B組金八先生2」のサコタヤエコがムカつく女だとか(笑)。
修学旅行でスキーに行けば、TMネットワークの物真似オンステージをやってみたり。
そのときやってた「思い出に変わるまで」をみんなで観て、本気で石田純一に怒ってみたり
卒業旅行で京都にいったときにゃ、これまた「東京ラブストーリー」をみんなで観ながら、またまた感情移入して盛り上がったり。


あの頃は楽しいことだけではなかったはずなのに、
今となってはどれもこれもが懐かしくて楽しい思い出になっている
んで、ホンマにどうでもええことだらけ(笑)。
でも大人になってしまったら、どうでもええことだけでは生きていかれへん。
だから、そんな「楽しい」だけで過ごせた時間が今はとても愛しい…。

参加は出来なかったけど、毎日育児に文字通り悪戦苦闘する日々の中で『ワタシにも無邪気に毎日とりとめもなく生きれた時代があった』ことを思い出させてくれた。


後日、参加メンバーからメールが舞い込んだ
あの頃は同じエンジのネクタイとブレーザーを着て、同じ教室で授業を受けていたけれど、今はみんなそれぞれ違う道を歩いてる。
そしてそれぞれの道でみんな頑張ってるんやなぁ、とシミジミ思った

いつかまた、みんなで再会できる日を楽しみに。
今日もワタシは生きていこう

ほのぼのは永遠

2009-10-16 12:01:49 | Be My Baby
ヨド○シカメラのポイント有効期限が来てしまったので、あわてて買い物に行きました
育児中でなければ迷わず美顔器をレジに持っていくんやけど、今は器械買っても使う時間ないしなぁ。ポイントは暖房器具の足しにでもしようかなぁ。
が、「せっかくなんだから家のもの買わずに、ご褒美と思って自分の欲しいもの買えば?」という相方。
そ、そうっすか?じゃあお言葉に甘えて…。

            

買っちゃいました。昔から欲しかったんよねー。
ジブリアニメの中で一番好きなのがコレ
TVで放送されるたびに観るんだけど何回観てもいいのよー。
チビ助も少し大きくなったら一緒に見れるかもしれないし。

てな訳で久々にDVD鑑賞。

いや~、感想は毎度同じだけど癒されますな
悪い人が一切出てこないし、ほのぼのが一貫している。変わらないねぇー。
観てて心拍数があがることない。

そして主人公姉妹と同じぐらい歳の離れた姉と、ふたり姉妹で育ったワタシ。
なもんで初めてみたとき(映画封切りはワタシが中学生の頃やん!)から毎回、「メイちゃん目線」でこの映画みてしまうねんなぁ
この話したら、うちの姉は「さつきちゃん目線で見る」と言ってたが(笑)。

今回もやっぱりメイちゃん目線で見てましたわ~。
本編後半で外泊予定だった母親が帰ってこれなくなり、そのことで不安になった姉妹が喧嘩をするシーン。好きなんですよ
あそこでメイちゃんが「お姉ちゃんのばかぁぁぁー!」って泣き叫ぶのが、自分の子供の頃と重なってなんだか懐かしくなります。

あ゛、ちなみに20代の頃の理想男性はトトロのような包容力のある人でした(笑)。
相方の寝姿見てると、メイちゃんトトロと初遭遇を思い起こすので一応夢は叶って…る??

シルバーウィーク

2009-09-25 11:11:11 | 旅たびたび
         

シルバーウィークにチビ助を連れて、相方の祖父母の住む岩手県盛岡市に行ってきました
連休前日の金曜夕方に東京を車で出発
盛岡に到着したのは翌日の朝6時でした。

首都高以外は全然渋滞してなかったんだけど、なんせチビ助乗せて初めての遠出なもんで
かなり休憩をマメにとって進んでたら、12時間以上かかっちゃいました。

ワタシ自身も随分前から準備に準備を重ね
車内にオモチャやオムツや着替え・・・とにかく入念に準備してきたのですが
予想に反してチビ助は不機嫌になることなく、ぐぅぐぅ家と同じペースで眠ってくれて親としてはホンマに助かりました!!。

孫と曾孫の来訪に、盛岡の相方の祖父母は大喜び
『めんこい♪めんこい♪』とチビ助可愛がられてました

写真は盛岡市内からみた岩手山。
いつ見ても稜線美に魅了される、大好きな山のひとつ。
こういう景色ひとつだけでも、旅が御無沙汰なんでホンットーに嬉しい
嗚呼、旅するっていいもんだわー♪。