某日。チビ助と相方と3人でお出かけ。向かった先は。
「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又~」
寅さんでお馴染み柴又に行ってきました。
上京して6年、一度は行ってみたいな~と思いつつも「いつでも行ける」で放置していた場所(そういう場所は沢山あるんよな)。
思い立った日が吉日、幸い曇っていて暑さもマシだったので向かいました。
寅さんで有名な場所、きっと鎌倉みたいに「これでもか!!」の観光地ムンムンだと思っていたのですが。意外とこじんまりしていてチョット肩すかしくらったぐらい。
帝釈天へ向かう参道もさほど広くなく。
連日の暑さのせいか、週末なのに観光客も少なくて助かりました。
名物の草団子やら「たんきり飴」やら煎餅やら…参道らしいお店が軒を連ねていて楽しい気分♪。
向かう帝釈天までも距離がないので、ベビーカー押してのおでかけには大変有難い。
ほどなく到着した帝釈天。
へっ!?ちっちゃい!?。本殿も予想してたよりこじんまりしてるぞ。
浅草の浅草寺レベルを想像してただけに「えっ!?コレですか!?」の印象。
んが、しかし。
山門を彩る彫刻の素晴らしさは何と表現しようか!!。
す、素晴らしい~。細かく掘られた細工が芸術の域です!!。
ニュッと飛び出た獅子の大きさや迫力、緻密さがたまりませんっ。
何を隠そう、ワタシ欄間とか彫刻が大好きなんですわ。
目覚めたのは数年前、東京から各駅停車の旅で青森に行ったときのこと。
途中立ち寄った松島の瑞巌寺でその美しさに惚れて、以来仏教の彫り物がメチャメチャ好きになってしまったんですわ。
もともと姉の影響で仏像も好きやったんですが(関西に住んでた頃、お気に入りの弥勒半跏思惟像に会いに奈良に通ったものだ)、最近は仏像よりも欄間や彫刻にハマり気味。
そう、今回の目的は帝釈天の彫刻。
以前から何度もTVで紹介されてて、それが観たくて柴又まで足を運んだ訳でして。
なもんで山門で既にアドレナリン↑↑。
相方にチビ助をまかせっきりに、首が痛くなるまで見上げて堪能。
そして本殿の中も隈なく散策。コチラも見事な彫刻の数々・・・うふふ。
そしてお目当ての「帝釈天彫刻ギャラリー」へ。
ここは本殿の横~裏側を公開している(入場料大人400円)。
足を踏み入れた途端。
ぬ、ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!。何じゃこりゃ!?。
壁面一面に彫刻・彫刻・彫刻…。
ワタシが外人じゃなくても「OH!ニッポンジン、ブラボーね~」と打ち震えたくなる。
法話に基づいた彫刻の数々。干支や天女がその周りを取り囲む。
そこに描かれたひとりひとりの表情から衣類から筋肉から、見事なまでに細かな細工が施されている。しかも当然ながら3Dですよ!!奥行きがあって圧倒されます。
樹を彫ったものなのに、どうしてここまで流線型がやわらかく表現されているんだろうか。
そして樹が本来もっている木目が表情を豊かにしている。
飛び出した龍は炎を背負い、圧倒的な迫力で迫ってきてたし。
美しい…圧巻だ。ワタシのアドレナリンはとうに振り切れ。
この感動は京都の三十三間堂に初めて入ったときといい勝負(アレも仏像に圧倒されたが)。
見事です、この彫刻の数々。こんな素晴らしいものがあったとは。
写真撮影不可だったのでリンク先でチラッとご覧くださいませ。
帝釈堂彫刻ギャラリー
出口で写真集や解説書を購入しようか本気で悩んだぐらい、ホンマ感動しました。
嗚呼来てよかったわ♪。
ホクホクで彫刻ギャラリーを後に、同じチケットで入れる裏手の日本庭園へ。
池を撫でてそよぐ風が涼しくて、休憩スペースで無料お茶サービスを頂きながらに座って見とれてました。
落ち着いた和の織りなす雰囲気にしばし浸かってました。
ほとんど観光客がいなかったので、チビ助も庭園の廊下を走り回ったり階段を上り下りしたり池の鯉を見たり。
親子共々帝釈天を満喫した休日でした。
「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又~」
寅さんでお馴染み柴又に行ってきました。
上京して6年、一度は行ってみたいな~と思いつつも「いつでも行ける」で放置していた場所(そういう場所は沢山あるんよな)。
思い立った日が吉日、幸い曇っていて暑さもマシだったので向かいました。
寅さんで有名な場所、きっと鎌倉みたいに「これでもか!!」の観光地ムンムンだと思っていたのですが。意外とこじんまりしていてチョット肩すかしくらったぐらい。
帝釈天へ向かう参道もさほど広くなく。
連日の暑さのせいか、週末なのに観光客も少なくて助かりました。
名物の草団子やら「たんきり飴」やら煎餅やら…参道らしいお店が軒を連ねていて楽しい気分♪。
向かう帝釈天までも距離がないので、ベビーカー押してのおでかけには大変有難い。
ほどなく到着した帝釈天。
へっ!?ちっちゃい!?。本殿も予想してたよりこじんまりしてるぞ。
浅草の浅草寺レベルを想像してただけに「えっ!?コレですか!?」の印象。
んが、しかし。
山門を彩る彫刻の素晴らしさは何と表現しようか!!。
す、素晴らしい~。細かく掘られた細工が芸術の域です!!。
ニュッと飛び出た獅子の大きさや迫力、緻密さがたまりませんっ。
何を隠そう、ワタシ欄間とか彫刻が大好きなんですわ。
目覚めたのは数年前、東京から各駅停車の旅で青森に行ったときのこと。
途中立ち寄った松島の瑞巌寺でその美しさに惚れて、以来仏教の彫り物がメチャメチャ好きになってしまったんですわ。
もともと姉の影響で仏像も好きやったんですが(関西に住んでた頃、お気に入りの弥勒半跏思惟像に会いに奈良に通ったものだ)、最近は仏像よりも欄間や彫刻にハマり気味。
そう、今回の目的は帝釈天の彫刻。
以前から何度もTVで紹介されてて、それが観たくて柴又まで足を運んだ訳でして。
なもんで山門で既にアドレナリン↑↑。
相方にチビ助をまかせっきりに、首が痛くなるまで見上げて堪能。
そして本殿の中も隈なく散策。コチラも見事な彫刻の数々・・・うふふ。
そしてお目当ての「帝釈天彫刻ギャラリー」へ。
ここは本殿の横~裏側を公開している(入場料大人400円)。
足を踏み入れた途端。
ぬ、ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!。何じゃこりゃ!?。
壁面一面に彫刻・彫刻・彫刻…。
ワタシが外人じゃなくても「OH!ニッポンジン、ブラボーね~」と打ち震えたくなる。
法話に基づいた彫刻の数々。干支や天女がその周りを取り囲む。
そこに描かれたひとりひとりの表情から衣類から筋肉から、見事なまでに細かな細工が施されている。しかも当然ながら3Dですよ!!奥行きがあって圧倒されます。
樹を彫ったものなのに、どうしてここまで流線型がやわらかく表現されているんだろうか。
そして樹が本来もっている木目が表情を豊かにしている。
飛び出した龍は炎を背負い、圧倒的な迫力で迫ってきてたし。
美しい…圧巻だ。ワタシのアドレナリンはとうに振り切れ。
この感動は京都の三十三間堂に初めて入ったときといい勝負(アレも仏像に圧倒されたが)。
見事です、この彫刻の数々。こんな素晴らしいものがあったとは。
写真撮影不可だったのでリンク先でチラッとご覧くださいませ。
帝釈堂彫刻ギャラリー
出口で写真集や解説書を購入しようか本気で悩んだぐらい、ホンマ感動しました。
嗚呼来てよかったわ♪。
ホクホクで彫刻ギャラリーを後に、同じチケットで入れる裏手の日本庭園へ。
池を撫でてそよぐ風が涼しくて、休憩スペースで無料お茶サービスを頂きながらに座って見とれてました。
落ち着いた和の織りなす雰囲気にしばし浸かってました。
ほとんど観光客がいなかったので、チビ助も庭園の廊下を走り回ったり階段を上り下りしたり池の鯉を見たり。
親子共々帝釈天を満喫した休日でした。