風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

もう師走

2011-12-02 11:30:57 | 徒然なる日々
ぬあっ!!最後に更新したのが4月だぁぁぁっ
もはやブログの役割果たしてないな…。

御無沙汰通り越して、生存確認になりますが元気にしてます
気づいたらもう師走…。
はやいなぁ。年々1年が早く感じる。
特に育児をしてたらあっという間に感じますわ。

今年初めから社会復帰しました
妊娠中に仕事辞めてから約2年。
子供を保育園に預けてパートに出ています。
「子供が熱だして仕事休まなあかんときがくる」と覚悟しながらやってたんですが
ものすごーく丈夫に生まれたせいか、チビ助全然熱出しません。
親孝行してくれてますよ、感謝感謝

しかしながら、育児・家事・仕事の3両立というものは本当に大変。
仕事終えて子供を保育園に迎えにいってからが戦場!!。
まだワタシは週2~3日勤務のパートだからマシだけど
フルタイムで残業こなすお母さんたちを、心から尊敬するわ…。
コッチも仕事で疲れているのに、やらなきゃいけないこと山積み。
子供も保育園でいろいろ我慢してきた1日だから、お母さんに甘え放題。
家事は遅々として進まず、
そうこうしているうちに旦那から帰るコールでご飯の支度を。
子供風呂に入れないと、寝かせる時間だぁぁぁっ

・・・というような生活に慣れるまで結構時間かかりました。
今はいろいろ手抜きを覚えてまわせるようになりましたけどね

いろんなタイプのお母さんがいると思うけど
ワタシは外で人と関わっている方が好きな性格なもんで
働きに出たことは精神衛生上良かったと思われ。
大変なこともあるけど、やっぱ仕事再開して良かったです。
職場で友達も出来たし♪。

相変わらずヲタクな趣味は展開中で
飽きもせずプロレス観戦に出かけたり
(8月の「ALL TOGETHER」は感動の嵐で一生忘れられない)。
なぜか夏ごろからドラマ「相棒」の再放送にハマってしまって
TSUTAYAに貢ぎまくってしまったり
(右京さんも好きだがイタミンも好きよー)。
ドカーンと男子パレーボールへの萌えが再燃してしまい
目下のW杯録画して、子供寝てからコッソリ再生してニヤニヤする毎日…。
(相変わらずの植田監督LOVE)。

うん、このアホさ加減は死ぬまで治らん(笑)。
それが一番ワタシらしいっちゃーワタシらしいんやが。


ココロの変化もイロイロありました。
一言では書けないけれど、縛っていたものが1本ずつほどけてきたような…。
いいカウンセラーさんとの出会いもあって、
ゆっくりだけど着実に階段を上っています。
去年母親が亡くなったことも大きな転機になったんですが
子供が生まれたこととか、ここ数年で人生の岐路をいくつも経験したことで
自分の内側は確実に変わっていきました。

「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」
よく聞く言葉です。
でもそれをココロのふか~いところで受け止められる瞬間が何度かあって
絶望感で覆われていた未来に少しずつ光が見えてきました。

うーん、この変化もいつかアウトプット出来ればいいなあ

3年B組~!!ロケ地ツアー

2011-04-06 09:18:36 | 徒然なる日々
土曜日の朝、相方が急に「堀切駅に行きたい」と言いだした。
むふふ、相当ハマっとるなー。とニヤリ

というのも、3月の放送された「金八先生ファイナル」夫婦でがっつりやられてしまったんですわ
いや~良かったですね、久々にいいドラマ観ました
もともとワタシが金八第2シリーズどマニアなもんでして
ええ、アレですよ。腐ったみかんだの「世情」で逮捕シーンだの。
あの日本ドラマ史に残る名作

ワタシが高校時代に何度目かの再放送を夕方にしてて、それをみてドップリハマった世代なんですわ。
リアルタイム世代はワタシらよりもう少し上の年代かな。
あの頃、高校の友達たちと「昨日の再放送の加藤くんはこうだった、ああだった」と毎日語りあったもんで。
その名残が今もあって、第2シリーズ全部録画したものを今も大事に持ってるし。
(繰り返しみた回数は20回を越えてるぞー)。
加藤君の答辞のセリフも全部言えるし。
松浦くんが不良のくせに「パパ」と呼ぶことも知ってるし(笑)。

てな訳で今回のファイナルに加藤優こと直江喜一氏の出演が決まって、オンエアをメッチャ楽しみにしてました
登場したときには直江氏のあまりにも豪快な外観の変貌に、「ギャァァァっ!!見なかったことにしよう」と一瞬テレビを消したくなった…。
でもドラマが進み、駅のホームでかつての恩師に「そいつには先生がいるじゃねぇか」と重要なシーンになったとき。
外観は変わっても、彼はあのとき荒谷二中の放送室で鋭い視線を投げかけていた加藤優そのものでした
セリフの言い回しや視線の投げかけ方、間の取り方…。
加藤君がそのまんま変わらずにそこにいた
もうそれだけで感動。泣けてきた~
ラストの卒業生点呼シーン、なんだか現実と虚像が入り混じって不思議な気持ちになりましたね。

なもんだから、我が家はチビ助が寝静まってはDVDやらYouTubeで第2シリーズ関連を観漁る日々…。
どんどん金八濃度が高まる中、とうとう相方が金八ロケ地の堀切駅に行きたいと言いだした。
してやったり(笑)。
お天気のいい休日、チビ助連れて家族で金八ロケ地ツアーへ。



コレが堀切駅
第2シリーズでは松浦くんが入試前夜に継母が産気づいて、加藤君に助けられて乗り切り。
その翌日入試に向かうシーンでこの堀切駅が出てきたのを思い出しました。
30数年だって変わってるだろうなー、と思ってたら
駅舎のそのまま、歩道橋だってそのまま。何より駅前の電話ボックスも健在!!。
うぽーーーーーっ!!嬉しすぎるっ!!。

その後駅のすぐ横の荒川土手へ。



もう言葉はいりません。説明も不要。
ぜーんぜん変わってないよ…
金八っつぁんが歩いてても不思議じゃない景色。
土手の下を見れば、ドラマでよくうつってたような路地が住宅地の中にいくつも健在。
嗚呼、転校初日に暴れた加藤君が走ってきそうだ(←妄想)。
自転車に乗った大森巡査とすれ違いそう(←さらに妄想)。
就職内定取り消すと墨東興業の社長に言われてヘコんだ加藤君が…(しつこい妄想なので以下自粛)。

あのオープニングシーンはこのへんから撮影したんじゃないかとか
思わず「♪とお~くまでぇ見える道を~」とくちづさんでしまったり。
かなりクソヲタクなひとときを過ごしていました。
もうこれだけでお腹いっぱい

それにしても金八ロケ地を差し引いても、荒川土手というのは気持ちいい場所です。
空が広くて開放感たっぷり



土手からスカイツリーも見えてました。
チビ助も大好きな電車が荒川を渡る光景にニコニコ
お弁当もってゆっくり来てもいいかも。

その後土手の下の住宅地を北千住方面へ歩いていたんですが
なんかところどころに昭和の雰囲気が残っていて、いい感じでしたねー。
うんうん、行って良かったよ金八ロケ地。
上京以来、一度は行ってみたいと思ってて念願叶いました。

北千住に辿り着いたら、もちろん「ドンレミー」に寄って。
山盛りアウトレット洋菓子を買いこみ、乗り換えて亀戸へ。
軽くて美味しい亀戸餃子ををビールでたらふく胃袋へ流しこんで帰宅。
チビ助が寝静まってからは今日の復習、とばかりにまた夫婦でDVD再生。
金八第2シリーズの傑作「卒業式前の暴力」に涙
充実した休日でしたよ~

今できることを

2011-03-16 13:16:12 | Weblog
ワタシとその家族、皆無事です。
ご心配頂いてメールや連絡を頂いた友人や先輩のみなさん、本当にありがとうございました。

ワタシの住んでいる場所は被害はないです。
しかし依然として余震が続き、実はこの記事を打っている16日13時も茨城を震源地とした地震で揺れて始めています。

近所のスーパーから物が消え始めています。
恐れていた阪神大震災のときと同じ現象が起き始めてます。
あの震災のときも不安でした。被害こそなかったけれど、物がなくなっていく不安や余震で眠れない日々のストレス…。

でも今はあのときの何倍も不安になるし、眠れなくなっている。
多分物心のつかない子供がいるせいもあるんでしょう。
ひとりであれば動けるし、多少の我慢もきく。
でも「もし2歳の子供を連れて避難生活になったら」という考えがよぎると、キョーレツな不安に襲われます。
チビ助の夜泣きも増えたように思います…(昼間は普通なんだけど)。
大人がピリピリしている影響を、少なからずとも受けているのかもしれない。

被害のない場所でもこんなんなんだから、被災地で子供を抱えたお父さんお母さん、病人や高齢者はもっともっと辛い想いをしている。
そう思うと胸が張り裂けそうになる。

まず、自分が平常心で心も身体も健康でいなければ。
小さな子供がいるなら尚更やん。
周りに振り回されずに、冷静な目を養え。
情報に惑わされるな。絶望するな。

今できること。
祈ろう、全ての苦しんでいる人たちが1秒も早く安全と安心を得られることを。
信じよう、日本が負けないことを。

そして募金と献血を!!。
(血液は有効期限があるので、一時的に献血集中すると困る事態に。安定した在庫を保つために、最寄りの赤十字血液センターHPで献血のお願いをみながら献血参加を!!)。

帰ってきたプロレスLOVE

2011-02-11 16:06:00 | プロレスLOVE
忘れた頃に更新。みなさんお元気でしょうか。
ワタシ元気にしてますよ~

さて先月末の日曜日、約2年ぶりに後楽園ホールにプロレス観戦に行ってきました。
それもこれも、チビ助が相方とねんね出来るようになったからなんですが…

秋に両国国技館でプロレス観戦復帰戦(新日本プロレス10.11両国国技館大会)したときも思ったんだけど。
何度も足繁く通った会場に久々にやってくると、得も言われぬ感情がこみ上げてきます

後楽園ホールでみた思い出の試合はどれほどあったか…
目を閉じれば思い出す。
諏訪魔vs棚橋のチャンカン優勝戦、中村あゆみのナマ「風になれ」の後のみのるvs高山、懐かしきUWAI-STATION、衝撃の川田利明の江頭2:50との対決、最強タッグのテンコジ・・・(長くなるので以下省略)。
もう会場入りしただけで感涙
あ~ワタシはこの場所に戻ってきたんだ、と
プロレスヲタク長年やってると、それぐらい思い出というか歴史というかいろんな感情と共に刻まれた試合があるんですわ。

観戦したのは新日本プロレスで、数年観戦にきてなかっただけでメッチャメチャお客さん入ってた
そしてメッチャメチャ盛り上がってた。ビックリ
あまりの興奮に写真撮り忘れてしまったわ、残念~。

代わりに購入したパンフ披露↓。チャラい王者の棚橋。
          

          
↑子供の待ち受け画像を押しのけ、見事ワタシの携帯待ち受け画像に君臨中の真壁刀義クン。はぁ~ナマで観る御姿もカッコ良かった(←乙女モード炸裂)。パンフのW表紙をタナと共に飾ってたわ♪。

          
↑最近ワタシの中で、刀義クンに追いつけ追い越せとばかりにお気に入りランクイン中の矢野っち
この日の試合ではドームでやった「YANOTORU」でコールされてご満悦さんでした

それから子供の喧嘩のようにマスク取り合いしてる石井ちゃんが可愛く見えるのはなぜ?。
うーん、いつの間にかこんなビジュアルのレスラーばっかり好きになっているぞ。
棚橋とか中邑とか好き♪っていう時代は終わったのかワタシ!?。
(オバハンになったとか言うなーっ!!)。

それからパンフレットも充実した内容になってたなぁ。

伏字だらけのエロトーク炸裂真壁刀義インタビューとか(笑)。
タナのインタビューもらしくて読み応えあったし
(あの素直さが好感が持てるんよね。どんなにチャラくても)。
しかし何よりもド肝を抜かれたのは、巻末の矢野っちオーダーメイドスーツの広告!!
あのぉ~その筋の方に見えるんですが
ファンの間で話題沸騰の新日本プロレス妄想ブロガー二階堂綾乃ちゃんも、早速パンフで連載起用。期待に応えてナイスな記事やった~

売店で売ってるグッズも興味そそられるものが多かったなぁ
選手入場時にはビジョンでPV流してくれるし(真壁のPVカッコエエ!!頼むっDVDにして売ってくれ~!!)。
ワタシがプロレスを観始めた20年前の殿様商売ぶりとは変わって、ものすごーくファンのニーズに沿ったものを立ちあげていたように感じた

多分、あの暗黒の2000年代を経験し長い時間をかけて企業再生を図ったんやろうな。
(ワタシもその時代離れてたファンのひとりだし)。
実際、試合もクオリティ高くてメッチャ楽しかった。
ひとり観戦やったけど嬉しくてずーっとニヤニヤしてしまい、怪しいオバハンと化していたかもしれん…

試合終了後、帰路につきながら「あーワタシ20年前にプロレス好きになって良かったなー」と思いました。
この先ブレずにプヲタでいたい、と思った夜でした。

そして先月からワタシも仕事始めたんで、相方から月1回の観戦許可が出ました!!!ヤッター
週末しか行けないけど、嬉しいわホンマ♪。
行ってやるで後楽園!!ドーム!!国技館に武道館!!。待ってろよーっ

わが青春のシャイニン・オン

2010-12-09 17:14:23 | ハマリもの


コレ↑みて泣いちゃいましたよ
だって鈴木トオルがあの頃と変わらない声で「シャイニン・オン君が悲しい」を歌ったんですから

「わが青春の」という枕言葉のつくものは数あれど。
実はLOOKもそのひとつなんだよなぁ
ボーカル・ピアノ・シンセ・サックスという不思議なバンド構成もさながら。
鈴木トオル氏のたっかーーーい声に打ち抜かれたローティーン時代のワタシ。
PVはいつも凝ったつくりで「ミュージックトマトジャパン」でいつも録画。
(実は今も持っている)。
とってもとっても大好きだったのに、たった4枚のアルバムを残してLOOKは消えてしまった。
今でも思い入れがあるバンドなんですわ。

素晴らしい声をもったボーカリストが歳を重ねたとき
TVで久々に現在の歌声を耳にしたら「あ~」とチョットがっかりすることがある。
大友康平しかり、中森明菜しかり…。
キー下げて歌ってる日にゃ、淋しいことこの上ない。
人間ですから、そりゃ仕方ないことなんですけどね。
単なる素人のワガママなんでしょうが
特に高音に優れたボーカリストは、年齢を重ねるとなかなか難しいみたいで。

なもんで、この鈴木トオルの動画を発掘したときにゃ
多少の↓はあれど、ほぼあの頃と同じ歌声で胸が震えました
本当に嬉しかった♪。
髪の毛ツンツンに立ててたあの頃より落ち着いた印象だけど
でも雰囲気は変わってないんよなぁ~。
ん~LIVE行って生で聞いてみたいっす。

とか言いながら、実は鈴木トオル氏以上にピアノの千沢仁氏の歌声にもハート打ち抜かれてました
ビリージョエルを愛するサングラスを外さないピアノマン。
トオル氏と対照的に低く優しい包み込むような歌声が、ローティーンの頃から今でもずーっとずーっと好きで。
ぶっちゃけ「恋しい」と思う歌声だなぁ。
「ロンリーダンサー」という隠れた名曲がLOOKにはあるんだけど
千沢氏メインボーカルにトオル氏の高音コーラスがかぶさるライブバージョン、
これを越える「ワタシ胸ふるえ最強楽曲」はなかなか無いっす!!
(アルバムバージョンではトオル氏コーラスがないんよね、残念)。

その千沢氏の歌声を今一度聞きたくて、ずっと消息を追っていたんですけど
残念ながら音楽業界を引退してしまって、ウワサでは介護の会社やってるとか違うとか…。
願わくばLOOK再結成なんで、一夜限りでもいいから彼の歌声聞きたいなぁ

友という財産

2010-11-19 22:39:26 | 徒然なる日々
某日。ワタシの高校時代の友人たちが関西から遊びに来てくれた

大阪から夜行バス→舞浜に朝到着→そのまま開園時間からディズニーシーで遊ぶ→その日の夜に予行バスで帰阪。
という「水曜どうでしょう」のサイコロの旅のようなハードスケジュールでやってきてくれました
みんな体力あるヤングだぜっ!!
ちゅー訳でチビ助を旦那にまかして、ワタシもディズニーシーで一緒に遊ぶことに。
ディズニーシー…というよりディズニーランド自体約20年ぶりぐらいじゃないか?。
東京に住んでても行かんやつは行かんのだ

そのお初ディズニーシーにて高校時代の友人たちと現地集合。
卒業して約20年…みんなぜんっぜん変わってないやん!!!!
いやいや、確かに歳はとって30代後半やからワタシも含めてみんな多少のアレはあるものの。
雰囲気や喋り方が変わってないのだ。
みんなで喋っている時の会話の回り方や話す立ち位置が、制服をきて教室で話していた頃となんだ変わらんのだ

あの頃。
今となっては毎日どうでもいい話ばかりしていたように思う
箸が転んでもおかしい年頃、とよく言ったもので。
楠田江里子や三原じゅん子の物真似だけで笑い転げていた。
修学旅行に行けばTMネットワークオンステージをしたり(やったのはワタシだが)。
『想い出に変わるまで』の松下由紀に本気で怒ってみたり。
仲間内の誰かが男の子に告白されて大騒ぎしてみたり。
体育祭で使う壁画を夢中で作ったり…。

ワタシ自身、小・中学校にいい思い出がほとんど無くて。高校卒業後進学した職業訓練校は楽しいこともあったけどしんどいことも多かったので、あの頃の仲間はドッチかというと「戦友」に近い存在だった。
だから純粋に楽しい思い出が多くて、学生という身分を満喫出来たのは高校だけだったように思う。
幸い母校は今考えると非常にゆる~い学校で、授業サボって喫茶店でお茶しててもお咎めがなかったような(笑)。

だから今回久しぶりに高校時代の友人たちと集まったとき、まるでタイムマシーンに乗ってあのころに戻ったような錯覚に陥った
思い出話に花が咲き、え!?そんなことあった??とワタシが忘れているような話や、あーっ!!あったあったそんなこと!!と記憶の引き出しがン10年ぶりに開くこともあったり。
話しても話してもシャベリタランティーノ(←死語)だった。

つくづく。ワタシはいい高校時代を過ごしたんやなぁと思った
いい友人に恵まれ楽しい時間を過ごした。
決してあの頃悩みがなかった訳ではない。むしろ悩みだらけやったように思う。
つまづいたことも沢山あった。
それでも今こうして何もかもが懐かしく輝いて見える、時間のマジックなんやろうかなぁと
だとすれば今自分が抱えている悩みも、何年かすれば同じように振り返れる日がくるのかもしれない。

それと。
考えてみれば高校時代に限らず、数は多くないけど長い付き合いの友人がワタシにはいる。
とんでもなくアホな話が出来る友人もいれば、涙を流しながら胸の内を告白出来る友人もいる。
年金もらう年齢になっても一緒に飲みに行こうな~と思う友人だっている。
愚痴を言い合える友人もいる。
当たり前ではなく、それは財産なんやと心の底から思えた。
もしかしたら人生って素晴らしいのかもしれないな…

ニューミュージックと呼んでいた時代

2010-11-09 14:59:14 | ハマリもの
久々更新どす

チビ助が奇跡のように保育所に入れました
認可保育所の申し込みに行ったら役所で門前払いに合い、認証保育所も50人待ちと言われ諦めていたんですが。
4年保育をしている幼稚園に最後の望みをかけて受験→撃沈。
ダメもとで近所の認証保育所に待機をかけたら、1週間前に1歳児に空きが出ましたと
うーん、まさに捨てる神あれば拾う神ありき
今は慣らし保育中で、ワタシの仕事も来月から(の予定)なんでチョットうちでゆっくりひとり時間させてもらえてます。
目下、病児保育の登録にも勤しんでますが。

ところで最近我が家でブームとなっているものがあります。

稲垣潤一「SUPER BEST COLLECTION 」

まだ「Jポップ」という言葉がなく「ニューミュージック」と呼んでいたあの時代。
ワタシも80年代後半から90年代初頭は多感な中学生高校生の真っ最中。
「GB」だの「ベストヒット」だの「シンプジャーナル」だの…音楽雑誌を少ない小遣いから買って読んでましたよ
「PaTi-PaTi」もたまに買ってたなぁ。
「シンプ」は硬派な音楽雑誌で、「ベストヒット」や「PaTi-PaTi」は中高生向けって印象。

今もあの時代のミュージックシーンを鮮やかに思い出せる。
大好きだったアルフィーがTOKYO BAY-AREAで前代未聞の10万人コンサートを成功させて。
チェッカーズが自分たちでオリジナルソングをリリースし始めた。
尾崎豊はまだ生きていて、浜田省吾の「J-BOY」、サザンの「KAMAKURA」、ユーミンの「DADIDA」。
TMネットワークが「GET WILD」でカッコよくヒット飛ばして。
HOUND DOGのPVはいつも凝った創りで楽しかったし。
中村あゆみや渡辺美里が圧倒的な存在感で出てきた頃。
日清カップヌードルのCMソングはいつも素敵な曲ばかり…。

アカン、語りだしたらキリがない(笑)。

そんな当時、稲垣潤一はワタシにとってまだまだ「大人の聴くアーティスト」だった
杉山清貴と同じ位置やったんよね。
だから当時はあまり熱心に聴いた覚えはなかった。
ただ、ドラムを叩きながら歌うというスタイルがかなり衝撃でした
しかもバンドじゃなくソロシンガーで(バンドならCCBがいたので)。

そうそう、あの当時のワタシの衝撃と言えば
・CCBの渡辺クンが弾いてたヘッドのないベース
・布袋ちゃんのギターの奇抜なデザイン
・バビーボーイズのツインボーカルというスタイル
・かつ、ソプラノサックスをボーカルが持っているというスタイル

アカン、これも語りだしたらキリない(笑)。

話をもとに戻して

なもんで、「クリスマスキャロルが流れるころには」ぐらいしかちゃんと聴いたことのなかった稲垣潤一。
たまたま相方が「夏のクラクション」をYouTubeで聴いてからハマり
CDを借りてきて一緒に聴いたら、うーーーーーんっ!!なんかめっちゃええやん!!
ニューミュージックと呼ばれなくなってからン十年、大人になった自分にすごくスイング

「1ダースの言い訳」や「思い出のビーチクラブ」「1969の片思い」みたいなポップな曲も非常に素敵なんですが
個人的には「ドラマティックレイン」のような哀愁漂う雰囲気がツボです
この方ずっとシンガーソングライターだと思っていたけど、ほとんどが提供曲で生粋のシンガーだったのもビックリ。

そしてこのCDについていたライナーノートが読み応えありました!!。
稲垣潤一のそれぞれの曲の背景と共に、ワタシが大人になる前に過ごした時代。
テレフォンカードや留守番電話が登場した話とか「ああそうやったなぁ」とタイムマシーンに乗ったかのような気持ちにさせてくれる。
なんかとってもいい文章やなあ、と思って読んでたら書いてたのが『サエキけんぞう』。
おおーっこの人ってあの頃シンプジャーナルでみたような??。
そんなところでも懐かしい気持ちで溢れた贅沢なCDでした

当たり前の自由

2010-08-27 20:00:33 | 徒然なる日々
チョット前の話だけど、お盆期間相方の実家滞在をいいことにお舅&お姑さんにチビ助を預けて飲み会に行ってきた
飲み会なんていつ以来だ?。妊娠がわかる直前に職場の人と飲んだのが最後だから2年ぶりやん~!!。と飲み会約束した日から楽しみで楽しみで♪。

集ったのは友人ミニモニと有明で某イベント(笑)に参加するため関西から来ていたS嬢。
向かったのは友人ミニモニ推薦の「世界の山ちゃん

いや~以前から行ってみたかったんよね、山ちゃん。名古屋メシファンにはたまらんっ
数年前名古屋に2年連続で全日本プロレス観戦に行った時、「世界の山ちゃん」行こうと思っていたんですが。
1年目は店に行ったら「満員です」と断られ
2年目は諏訪魔の三冠ヘビー級チャンピオン戴冠に感動のあまり、山ちゃんに寄るのを忘れてホテルに戻ってしまったという(笑)。ポカかましました
なので久々の飲み会に加えて、念願の山ちゃんという嬉しさダブルサービス

               
写真がボケてるのが残念だがうまかったなぁ~手羽先
ウワサ通りビールに合う!!パクパクたいらげて追加で何本も注文してました。
帰宅後チビ助の寝かしつけが待っていたから2杯しか飲めませんでしたが。
東京でも名古屋メシ食べられるのはありがたい~。是非また来たいわ♪。

そして何よりも友達とアホな話しながら飲む酒というのは、ホンマに美味しいことこの上なし
「あ~飲み会ってこんなに楽しかったのか」と心から感じた。
母親であることを忘れ妊娠する前のただのワタシであった時代に戻ったようで。
自由っていいよなー。こうやって友と飲みに行くことなんて当たり前やったのに、今じゃ高嶺の花状態


翌日もチビ助を相方の実家に預け、コチラもまた出産以来の神保町へ繰り出した。
東京出てきてから「こんな街があるんやー、東京ってええとこやな」とワタシを思わせてくれた街のひとつ・神保町

向かった先は神保町に行くと必ず立ち寄ってた書泉ブックマート地下1階。
ええ、プロレスヲタクが涙する書籍満載のコーナーっすよ!!(涙)。
嗚呼、この一角全部大人買いしたい…(←アホな野望)。
週プロのバックナンバーを漁り、大好きな神保町界隈の喫茶店でお茶して…。
コレも妊娠前は当たり前にやってたことなんやけどね。


しかし自由を感じて不自由の生活に戻るとなかなか…ダメですね
「よしっ!リフレッシュしたから明日からまた頑張るぞーっ!!」と前向きモードになれればいいんだけど。根っこが後ろ向きなんで難しいなぁ。
(愚痴モード突入につき、以下省略)

育児のひとりごと

2010-08-04 12:37:55 | Be My Baby
毎日育児です。24時間365日母親に休みはアリマセン。

それでもウチは都内に相方の実家があるので、お舅さんたちの休日にチビ助預けて出かけられるのでマシな方かもしれない。
周囲を見渡せば、サポート一切ナシの中で育児をしている人は沢山いる。

恵まれているかもしれない。
でもどれだけ恵まれていても、イライラするしムキーッ!!となって感情的に子供を怒鳴りつけてしまう。
例えばこうしてテーブルに座ってパソコンに向かっていると、1分もせずにチビ助がやってきて足にしがみついて泣き喚く。到底落ち着いてネットは出来ない。
食事の準備も洗濯も掃除も、ひとりでやるときの倍以上エネルギーを使う。

チョット横になって休んだり、再放送中の「ハゲタカ」録画分を見てくつろごうかと思うと、必ず上に乗っかってきて泣き喚くかおっぱいの催促(お腹が空いているわけではない)。
ちっともくつろげない。
唯一チビ助が昼寝している間だけこうしてPCに向かうことが出来るが、いつ起きてくるかわからない。
言い方は悪いかもしれないが言えば、常に邪魔されている感が自分の中にある。

1歳という成長発達段階だの、育児書を読んだりして得た情報からすれば
チビ助がそういった行動をするには理由はちゃんとあるんだと思う。
しかしそれに理解を示すには、よほど自分に余裕がないと難しく思う。
余裕を持つために「自分の楽しみ」を持とう、としてもチビ助に邪魔されて。
だから余計に余裕なくなってイライラして声を荒げる…。
負のスパイラルに入ってしまうのも仕方ない。

誰もイライラした子育てなんてしたくない。
いつもニコニコ優しいお母さんでいたい、というのは母親共通の想いなんじゃないだろうか。
「子供か邪魔するから私はイライラする」という他人のせいにして、何も自分じゃ動かないという自分の弱さだってわかっている。
そこで負のスパイラルを断ち切るべくアクション起こすか起こさないかが、育児ノイローゼや虐待との別れ道なのかもしれないと最近ホンマ感じる。

仕事を始めるのもひとつの選択かもしれへん。
(保育所は絶望的だが、何か他に方法はないだろうか)。
母親という肩書以外の自分になりたい。
無収入で貯金を食いつぶしている自分だけど、何とか旅に出てリフレッシュするのもひとつの選択かもしれへん(チビ助連れてでも何とかなるかも)。

何度もクライシスの状態を乗り越えてきた自分を信じて。

柴又オマケ

2010-08-04 12:37:52 | がちまや~
柴又に行った帰り、ちょいと食い倒れてきました

まずは以前から行ってみたかったお店。
北千住のドンレミー
東京MX-TVの夕方情報番組「5時に夢中」で紹介されてた洋菓子のアウトレット店。3月に相方がひとりで訪れ、その品揃えの豊富さを聞いて一度行ってみたかったのですが。

まぁ♪あるわあるわ、ケーキやら洋菓子やら
どれもこれも買って帰りたくなるので目移りウロウロ
          
↑パックにロールケーキやクレープ沢山入って390円。
プリン(50円)ベイクドチーズケーキ・ティラミス、次々と買い物籠に投入
これ以上は持参した保冷バックに入らんので、紅茶シフォンケーキと大きなマンゴープリンは諦めました
お味は値段の割にそこそこ美味しいかったわ~
近所にあったらいいのに、と願いつつも「あったらきっと破産」な予感大

ちなみに北千住って初めて訪れた街。
うーん、どっか似たような街を知っているような気がする…どこだろ?。
相方は「青森駅前に似てる」と。確かにアーケードが似てるかも(笑)。

北千住を後に向かったのは亀戸
亀戸餃子を食べに行きましたぜ!!。ここは相方の推薦
「座敷もあるのでチビ助連れていけるかも」とのこと。
入口でベビーカーを止めてると、店員さんが丁寧にこの向きで止めてねと教えてくれたので「これは子供連れで来る人多いのかな?」とチッョト安心
飲食店は子連れ嫌がるお店もありますからね~。

店内はカウンターと座敷席。ちょうど座敷が空いてて助かった
チビ助がウロウロ出来るほど広くはないけど。

入店して待つ間もなくすぐに運ばれてきた餃子くん
          
このお店のシステムはひとり2皿注文が必須なんで、入店したら注文しなくてもすぐ餃子が出てきます。
これはじっと出来ない1歳児連れの我々には大変有難い~
さっそくいただいてみると。

うおっ!!。パリッとしてて美味しいじゃないの
味がしっかりしててタレなしでも結構イケますなー。
もちろんタレと辛子(お店の人がつけてくれる)も美味しい
パクパク口に放り込めて、ビールがガンガンすすむわ~プハーッ。
チビ助も美味しいみたいで、珍しくテーブルから離れず延々大人しく食べている
肉汁ジュワ~の重い餃子も好きだけど、こんな軽くてポイポイ口に入れれるのもいいもんだ。
夏の餃子、いいですなぁ~うまいうまい。

ケーキと餃子、なんかすごい取り合わせだけど胃袋も大満足♪。
帰りの電車は親ふたりとも酔っぱらって眠くて大変でしたが(笑)。

電車と言えば、今回柴又&食い倒れでウロウロした際乗った電車が素敵でした。
          
          
コチラは曳舟駅から見た建設中の東京スカイツリー
常磐線からもよく見えてました。周りに高い建物ないから上ったらきっといい景色だろうなぁ~。完成したら一度は訪れてみたいです。

寄り道ついでに乗ってた亀戸線も京成線もなんだかローカルな電車で、十分旅に出た気分に
飛行機乗って船乗って電車長時間乗って…ってしないと旅じゃないと思ってしまいがちだけど、都内でも十分旅気分満喫出来るもんです
いい気分転換になりました♪。

そうそう、初めて東武線に乗ったのですが、途中「堀切駅」を通過したとき。
「ホリキリ…??知ってるぞ、なんでだ??」とデジャブに
悩むこと数秒。あぁぁっ!!ここって「3年B組金八先生」の舞台になった駅じゃないかいっ!!。
「金八2」で松浦クンが受験前日に義母が陣痛始まって、加藤優が一緒に病院連れていって金八さんが来て…(長いので以下省略)。
あのとき松浦クンが受験会場に向かうときこの駅のシーンあったぞ!!。
うーん、一度は行きたい東京巡り。金八2マニアのワタシはこの界隈散策したいっ
思わぬ宿題が出来てしまいました(笑)。