尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

神話博しまねとヤマタノオロチ伝説 その4

2012-10-03 21:35:15 | 旅行

  こんばんは、尚monaです。  またまた、前回の続きです。

 昼食後、最初に訪れたのは、須我神社・奥宮です。

 登山口に到着

 親切にバスに杖が用意してありました

 奥宮に登っていきます。

 ここ須我神社・奥宮は、巨大な磐座が存在しスサノオノミコト、クシナダヒメ、その子神ヤシマジヌミノミコトが

 祀られていました。

 巨大な磐座

 上の写真の真ん中が、スサノオノミコト・左がクシナダヒメ・右がヤシマジヌミノミコト

 自然の岩が三つ鎮座していて、下から上がってくると、非常に厳粛で厳かな空気が流れていました。

  次に、須我神社に参拝です。この神社は、スサノオノミコトとクシナダヒメとの結婚生活を送る為に

 造営した宮殿で「日本初之宮」と呼ばれています。

 須我神社の神殿

 「日本初之宮」の石碑

 須我神社

 また須我神社には、日本初の和歌の石碑がありました。

 日本初の和歌の石碑

 ここで、大蛇のおやつとだんだん茶をいただきます。

 大蛇のおやつとだんだん茶

 最後に道の駅「さくらの里きすき」で、休憩とお買いもので伝承バスの旅は終わります。

 途中、オロチの頭を埋めたとされる八本杉・喜びの舞を踊った佐世神社・景初3年の銘のある

 三角縁神獣鏡が発掘された神原神社古墳などを通るだけですが、案内していただきました。

 道の駅 さくらの里きすき

 道の駅 さくらの里きすき

 JR宍道駅まで送っていただき、ヤマタノオロチ伝承バスの旅は終わりました。

 伝説に興味がなければ、まったくおもしろくないツアーですが、興味のある人には

 たいへん趣のあるいいツアーだと思いました。

  宍道駅から、帰路につきます。

 宍道駅

 宍道駅ホームにある来持石ベンチ

 宍道駅16時25分発のスーパーおき4号で鳥取に向かいます。

 おき4号はキハ187-1001でした

 ラッキーなことに、途中から右側の一番前の席に座ることができ、鳥取までパノラマの景色を

 堪能する事ができました。

 パノラマな景色

 久々の気動車特急の乗車です。

 動き出した時や、加速する時のディーゼルエンジン独特のうなり音が、たまりません。

 運転席の速度計を覗いてみると、なんと時速120キロを指しています。

 最近のディーゼルカーは、すごいスピードがだせるのだと、いたく感心しました。

 それでいて乗り心地は、とても快適でした。

 約2時間、キハ187のスーパーおき4号(振り子式気動車特急)を満喫し、18時16分鳥取に到着しました。

 鳥取到着後、回送となったスーパーおき4号

 折り返し、スーパーまつかぜに変身

 乗車してきたスーパーおき4号は、回送となり、折り返しスーパーまつかぜになっていました。

  鳥取駅で駅弁を買い、この旅行の最後を飾るスーパーはくと14号に乗り込みました。

 帰りの指定券

 スーパーはくと14号

 18時40分、定刻に発車。

 車内で、お好みかに寿しをいただきました。

 旅行の楽しみの一つの駅弁

 お好みかに寿し

  いろいろな列車に乗車し、出雲大社に参拝し、神話博しまねに行き、温泉に入り、ごちそうを食べ、

 オロチ伝説を巡り、駅弁を食べ、充実した旅も無事大阪駅に着き、終わりとなりました。

 

 

 

 

 

 

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神話博しまねとヤマタノオロチ伝説 その3

2012-10-02 21:36:22 | 旅行

  こんばんは、尚monaです。  前回の続きです。

 22日出雲市で一泊して、明けて23日は(株)吉田ふるさと村が企画・実施している

 ヤマタノオロチ伝承バスを予約していました。JRの山陰イベントガイドをめくっていて、

 「オロチのおやつ付」の一言で、申込みました。パンフレットには、

・悠久の時を経て甦るオロチ退治伝説の旅へ・・・・

・神話の聖地 島根県雲南市を巡る・・・・

 とあり、さらに昼食付・地元観光ガイド添乗と書いてありました。

 これは、巡ってみなければいけません。

 パンフレット

  出雲市9時34分発のやくも12号に乗車して

 やくも12号

 約10分で宍道駅に到着。ここが、伝承バスの始まりです。

 幸運なことに、この日ツアーに申し込んだのは、我々3人だけで、

 地元のガイドさんのお話を、ゆっくりと聞くことができました。

 まず、雲南市の説明を聞きます。数年前に、いくつかの町と村が合併して雲南市が誕生したそうです。

 出雲地方の南に位置することから、雲南(うんなん)市となったそうです。ただ、遠くに出張に行き、

 雲南市から来たと言うと、中国の雲南省から来たとよく間違えられるそうです。

  まず、最初に八俣大蛇公園を案内していただきました。

 公園内のヤマタノオロチ

 公園内のスサノオノミコト

 ここで、ヤマタノオロチ伝説の紙芝居が上演され、伝説のストーリーをわかりやすく

 教えていただきます。ここは、天上界を追われたスサノオノミコトが川上から流れてきた箸を拾い、

 人が住んでいることを知った場所と伝えられいます。

 公園の説明

 次に、印瀬の八口神社に行きました。ここの境内に印瀬の壺神さまが祀られています。

 この地は、ヤマタノオロチを退治するために醸した「八塩折の酒」を盛った八つの壺の一つであると

 伝えられている壺が「壺神さん」として、祀られています。

 八口神社

 壺神さま

 神社に行く途中、ヤマジノホトトギスが咲いていました。やはり、山野草が気になります。

 ヤマジノホトトギス

 次は、温泉神社に行きました。

 温泉神社

 小さくても大社造りの神殿

 温泉神社

 温泉神社の境内には、稲田姫の父の足名椎(アシナヅチ)と母の手名椎(テナヅチ)を祀る

 二神岩の遥拝所がありました。

 足名椎と手名椎の神陵

 足名椎と手名椎の説明

  次に訪れたのは、ヤマタノオロチの住処であると言われ、古い書物には「八雲の雲気、常にここの

 淵に起こっている」と書かれている、天が淵です。

 天が淵の石碑

 ヤマタノオロチが住んでいたと言われる天が淵

 要所要所には、ヤマタノオロチ伝説の案内板と説明板がありました。

 ヤマタノオロチ伝説の案内板

 ヤマタノオロチ伝説の説明板

  楽しみな昼食の時間となりました。清嵐荘特性の稲田姫弁当を、食の杜奥出雲葡萄園の

 美しい庭でいただきました。

 稲田姫弁当

 稲田姫弁当

 食の杜奥出雲葡萄園

 稲田姫弁当は、おかずの品数も多く、味もよく、たいへんおいしくいただきました。

  しばらく休憩して、午後の伝説巡りに行きます。  つ・づ・く・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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神話博しまねとヤマタノオロチ伝説 その2

2012-10-01 22:12:09 | 旅行

  こんばんは、尚monaです。 前回の続きです。

 出雲大社参拝の後、神話博しまねの会場へ行きました。

 まず、古代出雲歴史博物館に入館しました。館内では、出雲大社本殿(1/10復元模型)、

 出雲国風土記の成り立ちと説明、荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡の出土品などが展示されていました。

 出雲大社本殿(1/10復元模型)

 特に、荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡から出土した、国宝の銅鐸や358本の銅剣は、

 厳粛で荘厳なたたずまいで、感動しました。出雲に来て本当によかったと思いました。 

  博物館を出て、しまね魅力発信ステージに行くと、井野神楽の上演が始まったところでした。

 井野神楽

 井野神楽

 井野神楽

 演目は、岩戸でした。ストーリーもだいたいわかると、八拍子の早い調子の音楽と踊りに

 時間を忘れ、見入っていました。

  神話博しまねを堪能した後は、神門通りをおやつとおみやげを求めて散策します。

 おやきの絆屋 

 おやきを食べ、おかきをかじり、おみやげを買い、まだ時間があったので

 重要文化財の旧大社駅を、見学することにしました。

 途中、日本一の大鳥居がありました。

 大鳥居

 大鳥居の説明

  旧大社駅

  構内を見学します。

 構内

 D51

 駅は当時のまま保存され、ホームにはデコイチが静態保存されていました。

  一畑電車出雲大社前駅にもどり、創作神話フィギャアを見学します。

 一畑電車出雲大社前駅

 黄泉の国神話

 国引き神話

 ヤマタノオロチ神話

 因幡の素兎神話

 国譲り神話

 五つの神話のジオラマを見学後、一畑電車に乗り、出雲市に戻ります。

 川跡行き電車

 車内のしまねっこペイント

 いまどき珍しいパンチ入りのキップ

 早朝からかなりハードな一日でしたが、充実した感動の連続の一日でした。

 明日は、ヤマタノオロチ伝説の旅です。    つ・づ・く・・・・・・     

 

 

 

 

 

 

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