こんばんは、尚monaです。 今日は、前回の続きで、約40年ぶりに金剛山に登ったお話です。
4時間30分をかけ、山頂に到着し、少し休憩をした後山を下ります。
下り初めるとすぐ、念願のカタクリの花が咲いていました。
カタクリ
カタクリ
カタクリ
登山道のすぐ横に、多くのカタクリの花が咲いていたのには、ビックリです。
花のシーズンは終わりに近かったのですが、なんとか咲いていてくれました。
感動をあとに、下って行くとハルトラノオが咲いていました。
ハルトラノオ
ハルトラノオ
さらに行くと、サイコクサバノオが果実をつけていました。
サイコクサバノオの果実(尾)
この果実の形が、魚の鯖の尾(しっぽ)に似ているので、サバノオと変わった名がつけられたそうです。
みなさんは、鯖のシッポに見えるでしょうか
次に、顔をみせたのは、ヒトリシズカです。
ヒトリシズカ
今が、一番の見ごろのようです。
ここで、一休み。水飲み場の近くに腰をおろします。すると、なにやら、かわったちいさな花が咲いています。
ヤマトグサ
ヤマトグサ
ヤマトグサでした。当日の天声人語で牧野富太郎さんの話が書いてありました。
ヤマトグサは、日本の固有種で、その牧野富太郎が日本人として初めて学名をつけたという
記念すべき植物だそうです。
沢沿いを下りて行くと、ハナネコノメ、コガネネコノメなどのネコノメソウの仲間が、たくさん咲いていました。
ハナネコノメソウ
コガネネコノメソウ
気の早いツクバネソウも、咲いていました。
ツクバネソウ
最後にエイザンスミレが、お出迎えです。
エイザンスミレ
今回も、いろいろな山野草を観察することができました。
一日案内していただいた自然館クラブの方に感謝し、豊かな金剛山の自然に感謝、感謝の一日でした。