尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

食虫植物

2012-05-15 21:55:27 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。  今日は、食虫植物のお話です。

 モウセンゴケの仲間は、日当たりの良い湿地に生える多年草です。

 よく観察に出かける場所にも、モウセンゴケ・コモウセンゴケ・イシモチソウが観察できます。

 モウセンゴケ 

 コモウセンゴケ

 イシモチソウ

 これらの植物は、うまく住み分けができているみたいで、一ヶ所ですべて見ることができません。

 モウセンゴケは、一番湿った所。

 水分の多い所に生えるモウセンゴケ

 それから、やや乾いた所にコモウセンゴケが生え

 コモウセンゴケの蕾

 それより乾いた所に、イシモチソウが生育しているように思われます。

 たくさんの蕾を付けているイシモチソウ

 アリや小さな甲虫が捕えられているのを、よく見かけます。

 大きな昆虫も、捕えられるのでしょうか

 

 

 

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白色と紫色

2012-05-10 22:40:48 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。  5月5日、惣ヶ池湿地へ観察に出かけました。

 そこでムラサキサギゴケが、辺り一面咲いていました。それ自体は珍しくはないのですが、

 その中に、白い花がありました。

 ムラサキサギゴケ

 サギゴケ

 白い花のムラサキサギゴケと言うのもおかしですが、ネットで調べてみると

 一般的に白花を、サギゴケと呼ぶらしいです。

 ムラサキサギゴケ

 サギゴケ

 近縁種だそうです。鷺が飛んでいるように、見えるでしょうか

 ムラサキサギゴケとサギゴケ

 ムラサキサギゴケとサギゴケ

 混じり合って、仲良く咲いていました。

 湿地の風景

  湿地の落葉樹も若葉が芽吹き、緑も色濃くなってきました。

 

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イチリンソウとニリンソウ、その2

2012-05-08 22:40:15 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 前回の続きで、昼食後は鍋谷川沿いの林道を観察します。

 この林道は緑が濃く、いろいろな山野草や樹木があります。

 まずは、いまが盛りのチゴユリです。

 チゴユリ

 この辺りでもニリンソウは、終わりかけでした。

 ニリンソウ

 ほとんど終わりかけのニリンソウ

 キランソウやカキドオシは、今が盛りと咲いていました。

 キランソウ

 カキドオシ

 しかしヒトリシズカは、花の時期がほとんど終わっていました。

 花の終わったヒトリシズカ

 ちなみに昨年は、こんなきれいに咲いていました。

 昨年のヒトリシズカ

 アケビは甘い香りを漂わせ、ハナイカダは咲き初めていました。

 アケビ

 ハナイカダ

 マムシグサの仲間も、数多く咲いていました。

 マムシグサの仲間

 マムシグサの仲間は、仏炎苞や花序付属体や肉穂花序などで、同定するそうです。

 素人の私には勉強不足で、よくわからないので、マムシグサの仲間とします。

  その他にも、ツルカノコソウ、タニギキョウが、白い小さな花を咲かせています。

 ツルカノコソウ

 タニギキョウ

 少し地味な、ササノハスゲもありました。

 ササノハスゲ

 ヒメレンゲも、今が盛りのようでした。

 ヒメレンゲ

 最後にホウチャクソウが、ぽつぽつと咲き始めていました。

 ホウチャクソウ

 ホウチャクソウ

 ホウチャクソウ

 ホウチャクソウ

  今年は春の訪れが遅かったので、山野草の開花が遅れると思われました。

 しかし、急に暖かい日が続いたので、植物も戸惑っているのでしょう。

 毎年今頃咲いている花がまだ咲いていなかったり、もう終わっていたりしています。

 自然が相手なので、仕方のないことです。できるだけ多くの花を見るには、

 数多く観察に出かけなければなりません。

 明日は、どこに出かけようかと考えている、尚monaでした。

 

 

 

 

 

 

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イチリンソウとニリンソウ

2012-05-07 22:24:11 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。  5月4日少し肌寒いなか、三国山から鍋谷川方面へ観察にでかけました。

 昨年、この辺りをさまよっていた時に、たまたまイチリンソウとニリンソウの群落を、見つけました。

 もう見ごろだろうと思い、藪こぎをし、急斜面を下り、到着です。

 イチリンソウ

 イチリンソウ

 イチリンソウ

 イチリンソウは、今が見ごろのようで、たくさん咲いていました。

 しかし、ニリンソウはほとんど終わりかけで、あまり咲いていませんでした。

 ニリンソウ

 ニリンソウ

 今までの観察で考えるとニリンソウは、ニリンソウだけで咲いていることが多いですが、

 イチリンソウが咲いている周りには、必ずと言っていいほどニリンソウが咲いていると思います。

  急斜面を登って行くと、ユキザサが咲き始めていました。

 ユキザサ

 ユキザサ

ユキザサ

 かわいい白い花が、咲き初めていました。

 その横では、ウリハダカエデも咲いていました。

 ウリハダカエデ

 近くにショウジョウバカマの群落がありましたが、ほとんど花の時期は終わっていました。

 しかし、咲き遅れの花が2~3輪まだ咲いていました。

 ショウジョウバカマ

 ヒゴスミレも、なんとか咲いていました。

 ヒゴスミレ

 ここで、お昼にします。 続きは、次回で

 

 

 

 

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大岩谷のハイキング

2012-05-05 20:20:43 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。  4月30日大岩谷へ、観察に出かけました。

 最初は、三国山へ向かうコースへ進みました。

 まず初めに出迎えてくれたのは、かわいいタニギキョウでした。

 タニギキョウ

 さらに、奥へ進むとチゴユリが、咲き乱れていました。

 チゴユリ

 今が見ごろのチゴユリ

 なんともかわいいチゴユリ

 ナルコユリは、これからのようです。

 ナルコユリ蕾

 ハナイカダも、少し早かったみたいでした。

 ハナイカダ

 引き返し、七越峠から三国山へ行くことにしました。

 大岩谷分岐

 大岩谷分岐から、七越峠へ向かいます。

 林道への標識

 急坂のでこぼこ道で、日頃の運動不足がたたります。

 途中の標識

 途中、白川からの林道と合流します。

 ナベワリがありましたが、これもまだまだのようです。

 ナベワリ蕾

 さらに登り、三国山の近くに到着です。

 F36 最後の標識

 なんとなくの達成感で、下りて行きます。下りきったところで、フキノトウが種子になっていました。

 フキの種子

 フキは雌雄異株で、雌株が種子をつくり、飛ばすそうです。

 心地よい疲れで、帰途につきました。

 

 

 

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