こんばんは、尚monaです。
11月20日、会員のかたが自然館に行くと、
既にケージでアサギマダラが羽化していました。
このアサギマダラは、観察会で見つけた幼虫を自然館のキジョランに引っ越ししていただきました。
やがて、サナギになりました。
時期的に、サナギで越冬するのかと思いましたが、
羽化するかもしれません。
キジョランの葉も変色し、落ちかかっていました。
あわてて、事務局長がゲージ内に引っ越しさせ、落ちないようにしました。
後翅に黒褐色の班紋がありますので、オスでした。
キジョランにとまらせると会員方の服にとまり、そして空へ羽ばたいて行きました。
南下するのは時期が遅く、オスに必要なフジバカマ属の花などはこの辺りで吸密出来るのでしょうか。
気温も下がっているので大変な旅となるのではないでしょうか。頑張れ~?
この時期にこの辺りで羽化した個体はどんな行動をするのでしょうか?
(以上、自然館クラブの会員の方の報告でした。)