称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

7月31日(土) 大日平山荘

2010-08-01 07:40:43 | 山登り

朝、小雨だった。
大日登山道の崩落地帯に、迂回路ができたというので見に行った。

朝6時。駐車場には数台の車。
例年の土曜日よりも、すごく少ない。

レストラン前には通行禁止の標識。


猿が馬場手前の落石注意の標識があるあたり。6月30日前後に崩落した現場。
木の階段が崩れていたが、それほど不安はなく通過できた。


猿が馬場を超えて、7月8日前後に起きた崩落の下部に。
大きな岩に地滑りセンサー(?)が付いている。
前を行くのは、この道を初めて登るという若者。大日岳に行くとのこと。


崩落して裸になった坂を登る。大雨がきたら地形が変わりそうだ。
足下が柔らかいので慎重に歩く。


ササのヤブから下りていたロープにしがみついて登る。
ここで大失敗をしてしまった。
ササの手前で右に折れて迂回路に入るところを、気づかずに直登。


ロープが終わって少し行くと、のっぺらぼうになった崩落地帯が待ていた。
崩落地帯にもロープが張ってあったが、登るそばから足下の土砂が崩れていく。
生きた心地がしなかった。

(必死だったので写真はなし)

なんとか登山道にたとりつき、しばらく行くと・・・・。
写真は上から振り返って撮った。
右側に向かっていく階段がいつもの登山道の下り。
ピンクのテープが斜めに張って、通行止めになっていた。
ここを左に下りる迂回路があり、ササヤブをロープにつかまりながら通ることができる。


牛の首のコルを超えて、大日平にはいる手前でgappaさんと出会った。
制服を着ているgappaさんは、いつになく(いつもどおり?)カッコ良かった。
番線をとりに下まで行ってくるという。
先ほどの崩落地帯の迂回路の話をうかがった。


大日平山荘で休んでいたら、大きな荷物を担いだ若者が。
どこまで行くんですか?と聞いたら、大日小屋の方で、卵1箱をボッカしていると。
お名前は、杉田健司さん。
え!。あのギターを作っている人でした。
「見た目よりも年を取っています」と。
前から気になっていた、ロウソク岩の話などをうかがった。


休憩中、大日岳は雲の中で全然見えなかった。予定どおりにここで引き返すことにした。

称名滝駐車場で、久しぶりにプリウスのボンネットを開いてみた。
ちなみに、プリウスにはファンベルトがない。エアコンは電動。
可動部が何も見えないので、開いてみてもつまらない。
前回から6千キロが過ぎたエンジンオイルは、汚れが少なかった。

取扱説明書では、1年半、15000キロの交換となっている。

帰り道に、ムサシによって木材を買った。
長さどおりにカットしてもらえるのでありがたい。


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