称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2019/06/21(金) 瀬戸蔵山 失速しました

2019-06-21 16:54:43 | 山登り

昨日、城ヶ平山で試し履きした編み上げのズック。



もう少し長い距離で試したかったので、今日は瀬戸蔵山で履いてみました。
丸太階段や木の根で滑らないか、が確認のポイントです。

09:30 あわす野スキー場の駐車場を出発。
平日なので、車は5台ほど。



松井山荘の玄関に、木彫りのオコジョ?を発見!。
初めて見るんですが、身長は50センチくらいで、結構ノッポ。
(嫁はんによると、これはクマで、あわす野の各家に立っているそうです)



百間滑を渡るときは、涼しい風が吹いて気持ち良い。



09:55 龍神の滝のベンチ。



この時期としては、水量は豊富。



この付近には2つの滝があり、
最初に松尾の滝が見え、その100mほど上流に龍神の滝がある。

国土地理院の地図を見てみたら、
松尾の滝は、発電所の貯水池(大品山に直登するときにある)というしっかりとした水源を持ち、
龍神の滝は、山肌を流れ落ちる水を集めているようだ。それで天気が続くと枯れるのか?。

大杉を通って、瀬戸蔵山で一番の急階段を上がる。



10:15 テーブル3つの広場で休憩。
ここまでは快調で、今日は調子が良いな~、と思っていた。



この広場を出てから、じじが注意していることをお伝えします。
広場を出て5分ほどで鉄ハシゴの崖があるが、そこまでの真ん中あたりで、夏に草が伸びて道を塞ぐことがあります。
2年前に半ズボンをはいていたときそういう状態で、足で草をかき分けて進んだことがありました。
そのときに、黒いダニがひざ下にかぶりついて、ホクロのように見えました。
それを無理に取ったらダニから血が出てきたことがあります。
これからその時期になるので、お気を付け下さい。

ということをブログに書こうと思っているうちに、崖を通過(笑)。



このあたりから、体から元気がなくなってきた(汗)。
おそらく軽い脱水のようだ。

10:30 山頂まで0.3㎞の標識。



このあたりから失速。
一番ヤバイと思ったのは、体は熱くなっているのに、風が冷たいと感じたこと。
体力が足りないとか、筋力がないという次元ではなくて、体の水分バランスが傾いているような、
昨年の大日岳の帰りに、大日平で水を戻したことがあったが、それの軽い感じがする。

無理なら山頂10m手前でも引き返すつもりで、ゆっくりと進んだ。
こういう時は、いつもはすんなり登れる坂が、とても急に見える。



11:10 瀬戸蔵山の山頂に到着。



立山は、ガスで霞んでいた。



前回の、青いハンカチの落とし物は、そのまま残っている。



胃を保護する薬を飲んで、10分ほど休んだら体調が戻った。

11:20 下山開始。
下りは体調が戻って絶好調。

3分の1ほど下りたところで、上がってきた女性に声をかけていただいた。
ありがとうございます。
昨日のブログにアップした靴を、じじが履いていたから分かったそうだ。

あわす野スキー場まで下りて、松井山荘の上に建つ「白いきせき」の玄関をみたら、ここにも木彫りのオコジョ?が飾ってあった。
そういえば昔、研ナオコが「オコジョ」と呼ばれていたよな~、と思いだした(笑)。



12:20 車に戻った。

今日の不調は、昨日の城ヶ平山の疲れが抜けきっていなかったのだと思う。
疲れにもいろいろあって、筋肉に疲れの残るほかに、水分バランスの崩れもあるのだろう。
この夏は無理をしないようにしよう。

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