昨日の布川事件勝利終結パーティは90名を越す人が来てくれた。
弁護団のカルテット演奏も大好評。ぜひ、また聴きたいと言う声が多かった。
俺は耳の鼓膜が喉と繋がった感覚があり、声も掠れていたが、それなりに唄えたようで良かったと言って貰えた。
皆さんの布川事件に対する想いは、どれも有り難かったし、嬉しかったし、心に響くモノだったが、印象的な言葉は「布川事件ほど楽しい運動はなかった」という言葉だった。
守る会事務局を支えてくてた、その方は、これまでに沢山の運動に関わったそうだが、どれもシンドくて重いばかり。でも布川は違ったと言う。
これが勝利の力だったのかも知れないな。
明るく楽しくの活動が人様の心に届き、裁判官にも届いた❗
もう1つ。
連れ合いは俺との生活のことを語り、「50歳を過ぎた人が、自分の才能には、まだ眠っているモノがあるなんて語る少年みたいなところ云々」と言ったが、それが不思議で、闘いに勝って再審裁判の歴史に名前を刻んだり、歌や本の出版、映画が作られたりして、もう75歳を過ぎたが、まだ面白いことがある、まだ人生のピークではない、と思っているところがあることに気付いた。
俺って、どこか可笑しいかも知れないな。