桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

中東の笛

2014-09-23 | Weblog

あれは何年前だったか、ワールドベースボールで無茶苦茶な判定をする審判がいた。デービットソンと言ったかなぁ、名前は忘れたが、日本に不利な誤審を重ねて驚かせた。あの審判、今もメジャーリーグで審判をしているのだから、メジャーリーグも大まかと言うか、いい加減と言うか、懐が深い。
ハンドボールの試合でも「中東の笛」と呼ばれた誤審があったよね。あれは金で買収された審判だから誤審ではなくて、何と言えばよいのだろうね。金で買収されては公正な試合が出来るはずはない。
今、韓国で行われているアジア大会では、どうやら「韓国の風」が吹いているらしい。
バドミントン試合で、日本選手は、常に向かい風を受けていたとか。空調のある室内競技場での試合なればこその「作られた風」だろうが、何をしても勝ちたい!!、の思いは判るが、スポーツである以上、そこに作為があってはならない。作為がなされては、もはやスポーツではない。
日本の警察や検察みたいな不正がスポーツの世界にも蔓延るのは、その勝敗が自らの利益に繋がるからだ。選手もコーチも競技団体も勝利で得る金と利益に目が眩んでしまい、自分たちに有利な風を作り出してしまうのだろうが、スポーツマンシップを忘れて欲しくないよなぁ。


2014-09-22 | Weblog
以前に住んでいた場所の近くに酒屋がある。品揃えも豊富で「十一夢」(といむ)と言う量り売りの焼酎が好きで、良く買いに行った。
水戸駅で連れ合いが布川事件の宣伝行動をしていたとき、この店の主人が通りかかって、一緒にいた連れにも署名を勧めてくれたそうで、それ以来、ますます贔屓にさせて貰った。
堀町に転居してからは、余り行く機会がなくなっていたが、このところ日本酒が好みに変わって品揃え豊富な、その店に行くようになった。
今日も酒を買いに行ったらば、帰り道に雨がパラつき、北の空に、実に鮮やかな虹が出た。ラッキー!
水戸市城東にある「モリシマ酒店」、美味い酒、焼酎、ワインが揃ってますよ。宣伝ですが、お店からは、何も頂いていません!

9年目

2014-09-22 | Weblog
昨日は水戸地裁土浦支部で布川事件の再審開始決定があってから9年目だった。その日に、狭山事件の映画が、土浦の亀城プラザで行われ、俺が舞台挨拶をした。亀城プラザは、元拘置所のあった場所。幾重にも、俺にある行く使命のようなモノを感じて参加した。
午前中に映画。終わった後に挨拶。午後には小室等さんのコンサート。夜に映画。その前に挨拶、という内容だった。
昼間はカラオケCDを使えなくて唄えなかったが、夜は使えるようになって唄った。ただ、9年目の記念日、元拘置所跡の亀城プラザの思いが重なったせいか、込み上げるモノがあって歌詞が飛んでしまった。
初めて聴いた「生小室」の味わいは、さすがに一世を風靡した歌手で、特に「鉄腕アトム」をアレンジした歌には、これぞ小室等!の感があった。娘さんとの優しいハーモニー、何度も説明を聞いたが覚えられない音波を使ったメロディ音、総て癒されたなぁ。
6割から7割くらいの席も埋まって、沢山の人が映画を見てくれたのも嬉しい1日になった。

初痴漢

2014-09-21 | Weblog
いやあ、ビックリ。
初めて目の前で痴漢を見た。
大体、7人席には4名。3人席には2名くらいの人数しか乗らない車内に入って来た男性。俺の目の前に座り、居眠りする女性の隣に座った、が、妙に組んだ手が怪しい。俺の目を気にし、隣の女性との位置を測る感じなのだ。
まあ落ち着いたので目を離してブログを書いてるのをやり、送信して目を上げたらば、なんと右手は女性の腿に乗っている。
俺が「なにやってんだ、おい!」と、聞こえるくらいに声を出したらば、パッと手を離して、狼狽えたように目を閉じて居眠りの振りを始めた。
今も居眠りの振りをしているが、今度は右肘を女性に、明らかに触れさせている。女性は目を開いたが、俺が見つめても反応しないので黙っているけど、いるんだねえ、痴漢。
でも、触って、何が楽しいんだろうなぁ。病気なんだろうけどね。

今日の東京新聞

2014-09-21 | Weblog
山口法政大学教授のコラム、雑誌「創」篠田編集長の批評、いいねぇ。
山口教授は、今、「廃刊しろ!」などと騒ぎ立て、自分の新聞読者を増やそうと画策している新聞社に対して、「同じように誤報を垂れ流しているだろうに」と批判している。朝日の誤報を攻撃する新聞社が悪質なのは、政治権力の言いなりに誤報を書いて反省もしていない点だ。安倍首相が「福島原発の汚染水は、完全にブロックされている」と、全世界に向かって偽りを宣言した。あれから何ヵ月だろうか、凍土作戦とか言われた手法も、未だに実現の見通しはないし、地下水からの汚染水の垂れ流しは、誰が考えても明らかだろう。
安倍虚言を大々的に報じた、かの新聞社は「虚言だった」と訂正したろうか。
放射能汚染の実態を隠蔽して日本の名誉を守っているから、その誤報は許されるとでも考えているのかも知れないが、先ず己れの頭のハエを逐わないとねぇ。
池上氏が週刊誌に書いた「罪なき者、石をもて打て」を紹介した篠田編集長も、同じように他社の過失に乗じた見苦しい新聞社や週刊誌を批評しているが、朝日の誤報が由々しき問題であることは事実であっても、冷静さを欠いた報道は、自らに降りかかって来る問題でることを諭す。
一過性狂騒病質を持つ日本人は、一度事故があれは命を危うくして故郷を奪い、生活を奪う原発事故に付いても、もう終わったように鎮まったけど、社会の「ボクタク」たるべきマスコミが、同じように狂騒を振り撒いて、どうしようと言うのだ。日本には権力に寄り添うマスコミが多過ぎる。書かれたまま、言われるままを盲信するのではなくて、何が真実かを見誤らない目を養いたいよね。

ジャンボ梨

2014-09-20 | Weblog
名古屋の友人から大梨が届いた。毎年、送ってくれるが、何しろデカイ!!
俺も連れ合いも互いに少食。この梨を一気には食べられない始末だ。でも、友人に感謝しながら、有り難く食べている。

素晴らしい!!

2014-09-20 | Weblog
この前にファイターズの大谷選手に「アッパレ!」の賛辞を送ったが、同期生の阪神・藤浪投手も高卒新人選手として2年連続の10勝を記録した。
素晴らしいねぇ!アッパレだ。
何でも、あの江夏豊以来だそうだが、宿敵の阪神タイガースのエースとして、我がジャイアンツを苦しめ、オールスター戦での9者連続三振など、圧倒的な「記録と記憶」を残した江夏投手を思うと、宿敵に相応しい戦いを生み出す存在になるだろうと、藤浪投手の明日が楽しみだねぇ。
頑張れ!藤浪!

運動会

2014-09-20 | Weblog



今日は、小学2年生になった、ヒロトの運動会だった。彼岸で利根町に墓参りの予定だったが、昨年も運動会に行けなかったので、それを午後にして見学に行った。
久しぶりの小学校は、どこの駐車場も満員。8年前になるだろうか、マサトが入学しての運動会は、何時でも駐車場に停められ、競技も「もう終わり?」と思うくらいに、簡単に終了したが、新興住宅地が出来て生徒が増加しての満員だった。
ヒロトは小学4年生の体格らしくて成長した。沢山の子供の頑張りを見ているのも楽しかった。
俺も「借り物競争」で地が騒いで走ってしまい、小学1・2年生による「玉入れ競争」にも参加した。ティッシュを貰ったが、中には子供の書いたお礼状があった。「おじいさん、おばあちゃん、有り難う」だって。だよなぁ!と思わされた運動会だった。


拝啓山谷国家公安委員長殿

2014-09-20 | Weblog

山谷大臣が、「殺せ!」などと不穏なことを言い、激しく在日朝鮮人たちを攻撃している在特会の人と握手しながら記念撮影している写真が明らかになって批判されている。「ヘイトスピーチを取り締まれ!!」と、国連から勧告されている日本だ、これが事実ならば国際的な信用を失うだろうし、警察を監督する立場の大臣なのだから、すぐにも辞任すべき重大な問題だ。
しかし、大臣!俺は人を信じるのが信条。「ザイトクとは、どういう字を書くの?」と語り、関係を否定した大臣を信じます。
「どういう字を書くの?」とは、流石に嘘が上手い政治家だし、強かで演技も上手いなどと批判する人もいるけど、そのような批判はゲスの勘繰り。 「全く付き合いはない」と答える、大臣を信じます。
写真の相手は「昔から相談している関係だ」と、語ったらしいが、それは大臣を批判に巻き込み、晴れて大臣の座を射止めた貴女を、その座から引き摺り下ろす陰謀だと確信してます。
大臣、これが「司法取引」法の問題点です。
もし、これが司法取引で引き出された「告白・告発」ならば、大臣の有罪は免れません。判りますよね、私は大臣を信じますが、これだけ世間を騒がせ、国際的な問題になっている「在特会」なのに、長年政治家として飯を食べている山谷代議士が、在特の会を知らない、文字も判らないと言う言い訳など、子供だましと同じで、誰が信じるでしょうか。裁判で有罪になることは確実、大臣は犯罪者になります。
大臣!これが司法取引法の怖さです。このようないいい加減な言葉で有罪にされては、国民は大変です。国家公安委員長として、本当に良い体験をされました。かくの如くに司法取引は怖い法律ですよ。ぜひ司法取引法の廃止に頑張ってください!!俺は、大臣の、誰も信じないだろう弁明を信じます!
なあ~んてね。