桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

間違いの本質

2020-01-08 | Weblog
ゴーン事件に絡んで、今日も、たまたま郷原さんの書いたモノを読んだが、検察に対する評価では、なかなか本質を指摘する人がいないと思わされるばかりだ。
郷原さんだけではなく、多くの人が日本司法の有罪率99パーセントは、「有罪に出来ない事件は起訴しないからだ」と思っているようだし、書いている。今日も「有罪に出来ない事件は起訴しない」とあった。
違う。
日本の検察が「有罪に出来ない事件を起訴しない」なんて有り得ない。「有罪にしたい事件を起訴して、有罪にしてもしなくても良い事件は起訴しない」のが日本の検察だ。
有罪に出来ない、ではなく、有罪にしたいか、したくないか、ね。
ここは絶対的な違いだし、日本司法の特異性だろう。
だから、有罪にしたいと思えば証拠は捏造するし、隠滅もする。
ここを理解しない99%問題は、どれもが間抜け、的外れな論でしかない。本質を理解しない、出来ないのだろうな。
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日野町事件の事実 (名古屋Y)
2020-01-10 11:02:55
 1984年12月に発生したとされる(犯行日時・場所は、現在も不明)日野町事件では、大津地裁の裁判官坪井祐子が担当検察官の西浦久子に、出されている起訴状では有罪判決を出されないので、「犯行日時・犯行場所」を特定しない起訴状に変更する「予備的訴因の変更」を指示した。
そして、有罪判決を出した。
冤罪被害者のSさんは、再審請求裁判中に獄死したが、2018年に、漸く大津地裁で再審開始決定が出された。
恥知らずにも検察が「特別抗告」を行った。
これはごく一部の冤罪事件例です。
マスコミに登場して検察擁護発言をしている「ヤメ検」の発言を信じない様に!
「腐れ警察官・腐れ検察官・腐れ裁判官」の実態を暴露する様なOBは、マスコミが登場させる筈がないから。
「元警察官・元検察官・元裁判官」と称する者達の発言は、極一部の人を除いて信じない様に!

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