桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

成田国際高校

2019-11-09 | Weblog
俺が29年の獄中生活を終えて社会に帰ったとき、近くに住む親戚に小学生の娘が2人いた。
まだ小学3年生だったかの下の娘は、俺が土方仕事をして帰宅した後、数キロのランニングを付き合ってくれた。走りながら学校の話、家族の話、ホントに楽しかった。
不安な心を抱えて始めた社会生活を慰めてくれたし、支えてくれたのが、この娘だった。
やがて彼女は成田国際高校に進学し、美容師になった。
今は美容師を辞めて一児の母。
この23年、色々とあったが、昨日は、彼女の学んだ成田国際高校に招かれて布川事件の話をして来た。
若い真っ直ぐな目!
どのように感じてくれたか判らないが、若い心に冤罪の思いを話し、社会正義を語れるのは嬉しかったし、彼女の学んだ学校だということも嬉しい1日だった。
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