桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

招待状

2019-02-21 | Weblog
若いカップルから結婚式の招待状が来た。
新婦の両親にはお世話になった。
父親は「布川事件に命を掛ける!」と語って再審の闘いを支える活動をしてくれた。
母親は連れ合いの古くからの知り合いで、同じようにお世話になった。
その両親の娘だから一緒に飲みに行ったことはあったが、まさか結婚式に招かれるとは思わなかった。
新婦の両親は真面目に誠実に人生を生きている方で、その周囲には、長く付き合っている友人が、何人もいる。皆さん、素晴らしい人間性を持つ人ばかりだ。
俺なんて参列して良いものかと思うが、人の喜びに列なれるのは嬉しいよね。それが若いカップルの門出とあれば、なおさらだ。
楽しみだなぁ。

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