桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

WBC

2013-03-20 | Weblog
3連覇を狙った野球の世界大会は、残念ながら準決勝の敗退だった。
俺は、あれこれの予定の書面を作りながら見ていたが、今回はプエルトリコが上という感じで完全に力負けと感じた。
やはり野球は投手力。投手が良いピッチングをすれば、そうは打てない。少ないチャンスを逃したダブルスチール失敗に付いて、あれこれを言う人があるけれども、確かに「やれ!」ではなくて「行ければ行け」の選手任せは戦術として中途半端だったかも知れない。でも、それが山本監督だ。批判は結果論だろう。
あの場面の指揮ウンヌンよりも、今回のチームには全体に甘さがあったと批判記事もある。宿舎での女性問題、あったねえ。その選手を責められない首脳陣の行動があったとも言われているから、負けると大変だ。仕方ないのかも知れないが、勝っていれば、何も言われずに、総てが良し!となり、負ければ、総ては批判の対象だ。
でも、3回目の世界大会で日本だけが、総てに準決勝まで進んでいるのだから、決して悲観することはない。選手は堂々と胸を張って、今度はペナントレースで良いプレーを見せて貰いたいものだ。

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