桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

月の夜

2008-09-17 | Weblog
フッと目覚めてしまった。
昨夜の月は、何と呼ぶのだったか、忘れてしまったが、紅く立ち上がり、空に昇るにつれて黄色さを増して、本来の月色になって行った。
前夜の寝不足のせいか、昨夜は、早々に眠ってしまったが、夜中に目覚めてしまった。そして、突然、古に月を眺めた人々の思いなどを考えてしまった。
太陽は崇拝、では月は?
月を仰ぐ人の思想、思考を反映するかも知れない。
満ち足りた人は満ちたものを、哀しい人は哀しいものを。



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